こんばんは。
福岡地方、プレミアム試写会の福岡版の当選結果が届いた方がいらっしゃるそうです。
私の所には、残念ながら、未だ届いていません。
通知をもって当選発表に変えるという方式なので、ぎりぎりまで期待してしまいそうです。
当たらなくても行ってみようか。。。なんて、ちょっと思いましたが、出待ちで生ビョンホンシに会えるわけではないので、意味ないか?
さて、先日「夫と見た甘い人生」の記事をあげたところ、やはりご主人が「甘い人生大好き」という方がコメントを下さいました。
そのご主人様のおっしゃることには、初めのシャドーボクシングのシーンから終わりのシャドーボクシングのシーンまでがソヌの想像なのだそうです。
その解釈は、私にとって、すごく納得のいくものでした。
ある深い秋の夜、眠りから覚めた弟子が泣いていた。
その姿を見た師は奇妙に思い、弟子に聞いた。
怖い夢をみたのか?
いいえ。
悲しい夢をみたのか?
いいえ。
甘い夢をみました。
なら何故そんなに泣いている?
弟子は流れる涙を拭きながら低い声で答えた。
その夢は叶わないからです。
このラストのナレーションを、改めて読み返してみると、この映画の内容がソヌの夢だったとも受け取ることが出来ます。
でも、それは見る者の想像にゆだねられています。
奴奴奴の手法と同じです。
やはりキム・ジウン監督ですね。
以前、デイジーを見たときに、ラストのどんでん返しに、ガッカリさせられました。
それまで必死にストーリーを追っていた分、裏切られたような感覚に陥ったのです。
でも、甘い人生の場合、はじめに映画を見てから数年経て、そのことに気づかせて頂いたので、それもありかと、腑に落ちました。
そうかもしれない、でも、そうでないかもしれない。
この余韻が良いのだと思います。
ところで、うちの夫は、「甘い人生」がハッピーエンドでなかったので、ガッカリしたようでしたから、この解釈を話してみました。
すると、「僕がガッカリしたのは、それだけが理由ではない。」と言います。
では、何が理由なのでしょう。
それは、シン・ミナさんなのだそうです。
「イ・ビョンホンほどの男が、あの妹役の女の子に、一瞬で傾くか?」と、疑っていました。
「じゃあ、誰なら良い?」と聞いてみたら、「華がある人、例えば、チェ・ジウさんとチェ・ジンシルさん。華はなくても、存在感のあるチョン・ドヨンさん。」という答えが返ってきました。
うちの夫は、嫌いな女優さんは、ほとんどないのですが、何故かビョンホンシの相手役にうるさいのです。
イ・ミヨンさんとソン・ヘギョさんのことは、特に酷評していました。
私は、ヘギョちゃんのことは違う意味でちょっと抵抗有りだけど、その他の女優さんに関しては特に注文はないのですけどね。
もしかして、私より夫の方がビョンホンシに傾いてるかしら?
ちなみに、私はビョンホンシの相手役としてはチェ・ジンシルさんとシム・ウナさんが好きです。
アイリスのキム・テヒさんも良い感じでした。