翌朝はすっかり寝坊をしてしまって、ホテルを出たのが、10時を過ぎていました。
目指すは、前夜通り過ぎた永登浦市場(ヨンドンポシジャン)。
実は、今回ソウルに行くと決めた直後は、ホテルやShare the Visionの上映館を調べてプリントアウトしていたのですが、その後、時間的な余裕が無くなって、ホテル周辺情報はほとんど仕入れていませんでした。
その上、ホテルのある新吉(シンギル)はソウル市中心部からは離れているため、旅行ガイドにもほとんど載っていません。
それで、確か永登浦辺りには市場があると、以前聞いたことがあったのと、地下鉄の駅名だけを頼りに行ってみることにしたのです。
ホテルの朝食時間にも遅れたので、市場で食事を取るつもりでもありました。
地下鉄ヨンドンポシジャン駅に着いて、階段を登ってみると、とても甘い良い香りがしました。
なぜなら、そこは果物市場だったから。
歩いても歩いても、並んでいるのは果物ばかり。
しかも、箱売りなので、果物を買って食べるわけにもいかず。
朝食抜きなので、お腹は空くし、暑いし、歩き疲れたしで、フラフラになって、諦めてここを立ち去ろうとしたときに気付いて撮影したのが、これらの写真です。
もっと、果物果物果物っていう通りを通ったのに、撮影するのを忘れてました^^;
道行くトラックも果物の運搬車。
方向音痴な私は、地下鉄に引き返す道が分からなくなったので、道行く人に、「地下鉄の駅はどこですか。=지하철역은 어디에요?(チハチョルログン オディエヨ)」と聞きながら歩いていると、12時前なのに、けっこうお客さんの入っている小綺麗なお店に遭遇。
そこで、ここで食べることにしたは良いけど、「メニューを見せて下さい。=메뉴를 보여 주세요.(メニュルルポヨジュセヨ)」と言うと、「이것. (イゴ)=これよ。」と、言われたのがこれ。
ガ~~ン。
これじゃぁ、どんな食べ物か分からないじゃん^^;
仕方がないので、「一番美味しいのは?=가장 맛인 거에요?(カジャンマシンゴエヨ)」と聞いたら、勧めてくれたのが上から7番目のメニュー。
料理名の記録のために撮影したのに、何と書いてあるか見えないですね。
残念。
でも、出て来たお料理はお勧めだけあって、美味しかったですよ。
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