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衣装監督に聞く「ヒョムニョ」の衣装 #협녀

조상경 의상감독에게 듣는 '영화와 의상'
チョ・サンギョン衣装監督に聞く「映画と衣装」


この衣装監督、「ヒョムニョ」だけでなく「暗殺」や「ベテラン」の衣装も手がけておられるそうです。
「ヒョムニョ」の部分だけ訳しました。

<ヒョムニョ、刀の記憶>
宋の使臣の本で高麗時代の服装を類推後、感情に従って服の色を変えて
■高麗服飾考証の難しさ...イ・ビョンホンの鎧だけで4ヶ月かかり

<ヒョムニョ>は「高麗」という世相を反映しながらも「武侠」というジャンルの特性も考慮する必要がありました。チョ監督は宋の使臣が高麗人の服飾などを記述した<高麗図経>(1123)で、当時の服を類推した。また高麗仏画の文様と絵の中の侍の着丈方式でユベク(イ・ビョンホン)の衣装のインスピレーションを得たと説明した。 <ヒョムニョ>で1500着の衣装を製作したチョ監督は「考証をもとにしながらも、俳優のアクションが目立つように風に吹かれる裾など細やかな部分まで気を使った」とし「プリ制作だけ5ヶ月かかりました」と言った

盲目の女剣士ウォルソ(チョン・ドヨン)は、触覚が鋭敏になるという仮定の下で素材の選択には慎重を期した。動きが最もあらわれやすい軽いシルク素材を使用し、質感に集中して布を選んだ。ホンイ(キム・ゴウン)はキャラクターが変わっていくにつれて服の色味を異にするように感情を込めた。序盤には緑・黄緑系の明るい服でホンイのあどけなさを、中・後半部に行くほど暗い系列の服に悲しみと憎しみを表現した。

最も精魂込めた服は、ユベクが被った鎧「軽量鎧」である。権力に対する野心、いつ攻撃受けるかもしれないという不安感などユベクの心理状態を投影した服である。ユベクは政敵から自らを保護するために睡眠をとるときも服の中には、鎧を着る。チョ監督は<指輪の帝王>の鎧製作に使われた素材を、ニュージーランドから空輸してきた。玉状の粒を手作業で一針一針縫いする必要があり4ヶ月がかかった」と述べた。通常鎧は20㎏が超えるが、このように誕生した「軽量鎧」は重量が3㎏に過ぎなかった。

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by lee_milky | 2015-08-22 13:54 | +メモリーズ  | Comments(0)
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