キノコ料理をたらふく食べた後は、まだ本調子でない娘を休ませるためホテルにいったん戻りました。
ですが、私もうっかり寝てしまって、起きたのは3時前でした。
CGV大邱現代で3時15分から始まる「密偵」を見に行く予定にしていたので、慌てて部屋を飛び出し、地図を片手に大通りを急ぎました。
ですが、結局、映画には間に合いませんでした。
次の回までには間があるので、周辺を観光することにしました。
「李相和古宅(イ・サンファコデク=이상화 고댁)」
日本統治時代の抵抗詩人、李相和(イ・サンファ)が晩年すごした韓屋です。
その隣にある「徐相敦古宅 (ソ・サンドンコデク=서상돈고댁)」
朝鮮時代末期の企業家で、官僚でもあり民族独立運動家でもあったそうです。
観光客が映り込まないように、この二件を行き来しながら撮影していたので、どれがどちらの古宅の写真なのかわからなくなってしまったので、以下、一緒にアップしておきます。
これらの古宅は、もともと娘と一緒に刊行する予定にしていたので、地図を持っていたのですが、あとは行き当たりばったりに散策しました。
古宅周辺にはこのように新しい韓屋風のお店や今も住居として使用されている古い韓屋が林立していました。
「桂山主教座大聖堂」
反対側には「大邱第一教会」
教会に登る坂道
ここも観光客がすごく多かったです。
教会の奥の「医療ミッション博物館」
「薬令西門」
この辺りは韓方薬の街として有名なところなので、薬の香りが強く漂っていました。
足元にはこのような薬を作る人物の石像が4体ありました。
この門を東に行くと、お昼ご飯を食べたコヒャントゥルに出たので、道もわかるし、娘も心配なので、ホテルに戻ることにしました。
ホテルの向かい側にある「2.28記念中央公園」
1960年2月28日、自由党の独裁に対抗して憤然と立ち上がった大邱市内の高校生たちの尊い精神を称えるたに作られた公園だそうです。
ここも、人が多くてなかなか撮影ができませんでした。
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