「アシュラ」を観ました


コクソンを観たのち、KBCシネマから中洲大洋劇場に移動して、本作を観ました。
これも、前知識なく観たのですが、クァク・ドウォンとファン・ジョンミンの二人もコクソンと同じ俳優が出ていたので、少し混乱しましたが、こちらは非常に分りやすいエンターテイメント作品でしたので、それなりに面白く観ました。

私が昨年10月に大邱旅行したとき、「密偵」を観ようと映画館に足を運ぶと、この映画が一日に何本も公開されていたので、よほどヒットしているのだと思っていましたが、実は、この布陣にしてはこけた映画なのだそうです。
敗因は、同じように政治腐敗を扱った「内部者たち」と比較し、実際におこっている事件とかけ離れていたからだという感想を読みました。

実は、そのこともあって、この映画を観たのちに、「内部者たち」のオリジナル版を観たのです。
感想のアップのタイミングは前後していますが。
この2作品を私なりに比較してみると、「アシュラ」の方は市長演ずるファン・ジョンミンがあまりに自ら手を汚しすぎるのが、現実味が薄れた原因なのかなと思いました。
それから、ラストで、これまで市長を追い詰めてきたはずの検察、クァク・ドウォンが、あまりに簡単に寝返ってしまったため、痛快感が無かったことも一因でしょうか。
まあ、こちらの方はそのタイトルからしても、もともと「内部者たち」とはコンセプトが異なるから、しかたないのですが。
また、「アシュラ」は緩急がなく、常にこれでもか!っと迫ってくるので、観る側は常に引きっぱなしの状態でした。

主演のチョン・ウソンは相変わらずのイケメンっぷりでしたし、「奴×3」の時はクールな顔しか見られませんでしたが、今回は怒った顔も随所に見られました。
しかし、そういう意味では「喜怒哀楽」の「哀」の部分も見えた方が映画として厚みが増したのかなというのが私の感想です。

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by lee_milky | 2017-03-26 14:54 | 映画 | Comments(0)
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