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マスターを観ました(待望の大画面で^^)

凄い記事が上がっています。
さすがプロ。
こんな風に書けたら、どんなに良いかしら^^
と、思いつつ、私は私なりに、感想を記録しておこうと思います^^




その前に、この記事の記者さん、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」を想起されたそうな。なるほど、ストーリー的にそうかもね。私は、冒頭部で「セリが帰ってきた」を思い出しました。「マスター」のチン会長と「セリが帰ってきた」のシチャンが、容貌と言い、チャラチャラ具合と言い、もう、そっくりだったから。チン会長もキチャンもビョンホンシが演じているんだから、容貌が似てるのは当然と言えば当然なんだけど、なにせ、ビョンホンシは100の顔を持つ男。過去の様々なキャラの中で、この二人のキャラクターが寄ってるのは確か。女をだますシチャン。顧客をだますチン会長。ファンをだますビョンホンシ。あっ、いえ、これは私が言ったんじゃなくて、他のビョンホンファンが、先日の例会で言われていたこと。くだんの冒頭部で、ファンミの時のビョンホンシを思い出されたそうです。あはは。・・・。とにかく、のっけからビョンホンシの怪演炸裂!な「マスター」なのです。もうね、悪いビョンホンシが画面の中で炸裂してますから。「密偵」と違って、ストーリーが単純でわかりやすいので、字幕がついたからと言って、解釈がそう大きく違ったわけではないのだけど、大画面インパクトは半端ない。ビョンホンシ、画面からはみ出しそう。この辺りは、シチャンというより、テプンオッパだわね。確か、予告編にもあったと思うのだけど、後半部、チン会長が自分を裏切り騙したパクを殺そうとするも、パクから「俺を殺したら金は戻ってこない。」と言われ、「う~~~」っとうめきながら、パクの後頭部を殴る場面のお世辞にもカッコいいとは言えないビョンホンシの表情が、大好き!好きなシーンと言えば、ついにチン会長が警察に捕まり、それでも性懲りもなくマスコミに何か言おうとすると女性刑事から後頭部を押さえつけられるシーンも外せない。とにかく、パク会長は一秒たりともカッコいいシーンは無いのだけど、見せ場の多いこと。それもこれも、ドンウォンシ演ずるキム班長のカッコよさ、静かさとの対比が良いのでしょう。そうそう、これこれ。南漢山城に無かった対比が本作には縦横無尽に張り巡らされてる。チン会長をして「お前は両面テープか。」と言わしめるウビンシ演ずるパクの立ち位置も面白い。ほんとに両面テープみたいなんだから。そう言えば、DVDで見た時は、ウビンシの演技がわざとらしく、ちょっとうるさく感じていたのだけど、なぜか大画面で見ると、気にならなかったな。てか、目立たなかった。DVDで見たときには、誰が主役かわからん映画だなと思っていたけど、大画面で見たら、やっぱり主役はビョンホンシだということが確認できた。ビョンホンシが、可愛い後輩俳優と盟友の俳優の中で、自由自在に飛び回り、悪人の中の悪人を演じた忘れがたい一作なのでした。

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by lee_milky | 2017-11-16 21:17 | +マスター | Comments(0)
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