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波瀾万丈の華城旅行

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수원(スウォン=水原)にある世界文化遺産の화성(ファソン=華城)には、予定を変更して貸し切りバスで行くことになりました。
地下鉄で行けないのは、残念ではありましたが、バスで行くのは、やはり気が楽です。
でも、先生は、すごく心配そうでした。
なぜなら、急なことで、バス会社の観光バスを借りることが出来ず、大学のマイクロバスを借りたので、運転手さんが、華城への行き方がわからなかったからです。
ホテルにも、華城までの地図は無く、私が持っていた日本語の地図を先生が見ながら、運転手さんに説明するという方法で、行くことになりました。

こんな風ですので、運転席の近くの方達は、必死だったと思いますが、私は、後部座席に座ったので、のんびり気分で、周りの方と話をしながら、バスに揺られていました。
お仕事の話、ご家族の話、韓国語を習い始めたきっかけなどを楽しく聞きながら、バスはどんどん田舎に入っていきました。

途中、何度か道に迷い、Uターンしたものの、ホテルを出てから1時間程で華城に着くことが出来ました。
25番の入り口付近で、チケットを貰い、2時間後に、この駐車場に集合することになりました。
ここは、一回りすると、早くても3時間はかかるところだそうなのですが、お昼の予約をしているので、仕方ありません。
でも、出来るだけ沢山見たいので、みんなと一緒に行かず、速く行きたいという方も居て、速く行くグループとゆっくりグループに分かれていくことになりました。
私は、写真を撮りながら行きたかったので、ゆっくりグループの中に入りました。
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(クリックすると、大きくなります。)地図上のピンクの線が、私達が歩いたところです。
朝鮮行宮建築の白眉と言われる華城は、29番なので、私達は城には到達せず、外壁だけを回ったことになります。
それでも、集合場所に着いたのは、約束の時間のわずか10分前でした。

実は、ここでは、大変なことがおこりました。
速く行くグループの方達は、出来るだけ色々回って、集合時間に近くなったら、タクシーに乗ろうとしたのですが、ここはソウルと異なり、ドライバーが日本語を話せないので、乗車拒否されてしまい、仕方なく歩くことにしたのですが、更に悪いことに集合場所を1番と間違えてしまったのです。



ここは、朝鮮第22代正祖大王が1796年、その父の冥福を祈り龍珠寺を建立し、その周りに官庁や民家を移転させたのが始まりだそうで、外壁の中には、今も民家が建ち並び、道路は一般車が通っています。
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25番の蒼竜門。私達は、ここから、外壁の中に入ってきました。
外壁の四方に門が一つずつあります。

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23番辺りから、25番を写したところです。車が通っているのが、小さく見えます。

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23番の東北空心敦。

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22番の東将台。

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華城列車。
私達は、時間が無くて、これに乗れませんでした。この辺りで、ゆっくりグループが、さらに2分しました。
この後、私達は4人で行動することになります。他の方は、この華城列車の停留場当たりで、しばらく休憩し、25番に戻ったそうです。

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21番の東暗門です。

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20番の東北舗楼です。

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18番の訪花随柳亭。私も、ここに登りました。

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17番の華虹門。民家が建ち並んでいるのが見えます。
私達は、ここから、川筋を通り、25番に戻ることにしました。

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橋を渡る時に振り返って、17番を撮りました。

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地図では、わかりづらいのですが、外壁の中に、こんな風に民家や商店が建ち並んでいます。

途中で、昔ながらの駄菓子屋さんに入ったり、道を尋ねたりしながら、無事、集合場所に着くことが出来ました。
ただ、このとき、私が感じたのは、私は数人で居ると、なかなか話が出来ないということ。
それは、私の俊敏性の無さなのせいなのか、引っ込み思案のせいなのかは、わかりませんが、この道中、私は一言も韓国語を話すことができませんでした。
人任せにすると、自分の勉強にならないなと、実感しました。
by lee_milky | 2006-08-11 00:47 | 韓国旅行 | Comments(7)
Commented by みずき at 2006-08-11 13:07 x
ミルキーさんこんにちは。
たくさんの写真を見せて頂き、さすが世界遺産と思いました。このようなのが韓国にはあるのですね。
「水原華城」広いとは聞いていましたが本当に広いですね。日本では見られない建物に外壁ですね。大陸的だなぁと思いました。姉からは一部の写真しか見せてもらっていなかったので、素晴らしい事が良く分かりました。ソウルの街中に大きな南大門があるというのも面白いと言うか素敵と思った私です。
一緒に行かれた方、「語学研修」と言う事で行かれた方々ですから、結構会話が出来るのでしょうね?数人で居るとこういうことってありますよね。
ミルキーさん、ここでそれを学習してこの後はどうでしたか?

「チルソクの夏」は下関と釜山が舞台の高校生の交流を通した物語です。大人と子供の「日本人、韓国人」についての考え方の違いなどがあるのですが、高校生の純粋な気持に引き込まれましたね。
Commented by みなとみらい at 2006-08-11 18:38 x
milkyさん、こんばんは。
韓国にも素晴らしい世界遺産があるのですね。初めてしりました。
城壁がずいぶんしっかりしていますね。いつごろのものですか?
初めての人たちの中で自分を出すのって難しいでしょうね。
milkyさんでさえそうなら私は・・・・と思ってしまいました。

「チルソクの夏」私もみました。高校生の交流が爽やかに描かれて
いました。

Commented by lee_milky at 2006-08-11 22:47
☆みずきさん、みなとみらいさん、こんばんは。
「チルソクの夏」は、いわゆる韓ドラではないのですね。
日韓共同制作ですか?
お二人のコメを読ませていただくと、私も見たくなりました。

☆みずきさん、私は、今回ソウルに行って、海外に行った気分と、首都=東京に行った気分と、古都=京都や奈良に行った気分が同時に味わえると思いました。

>一緒に行かれた方、「語学研修」と言う事で行かれた方々ですから、結構会話が出来るのでしょうね?
はい。特にこのとき同行した方は、全て私と同じ初級コースの方でしたので、大体同程度に理解しているんです。

>ミルキーさん、ここでそれを学習してこの後はどうでしたか?
はい。次のレビューをご覧くださいませm(_ _)m

☆みなとみらいさん、ここは1796年に建立されたそうです。
>milkyさんでさえそうなら私は・・・・と思ってしまいました。
いえ、私が特にそうなのです。
大勢で居ると、最後について行くタイプ。
それに、俊敏性がありません。
クイズ番組の中で、タイムショックが一番駄目です^^;



Commented by こっとん at 2006-08-11 23:58 x
milkyさん こんばんは。

旅行記楽しく読ませていただいてます。

>みずきさん、私は、今回ソウルに行って、海外に行った気分と、首都=東京に行った気分と、古都=京都や奈良に行った気分が同時に味わえると思いました。

↑韓国に、世界遺産があるのですね。知りませんでした。
韓国といえば、私はイ・ビョンホンssiしか知らないのだと
つうくづく思いました(爆)。
あっ、韓国のこととはいえませんね。

片言でいいからしゃべれるようになって、こういう所を一日かけて
のんびり散策してみたいです。素敵なところですね。

職場の家族の方がよく韓国に出張されるそうなのですが、
行く度に太って帰って来るそうです。
milkyさんの写真を見ていて、納得しました。
どれもおいしそうなものばかりです。



Commented by lee_milky at 2006-08-12 00:23
☆こっとんさん、こんばんは。
>韓国といえば、私はイ・ビョンホンssiしか知らないのだと
つうくづく思いました(爆)。
あっ、韓国のこととはいえませんね。
ある意味、韓国=ビョンホンシと言えるかもしれません。
いつかまた直接お会いできる時があったら、何故そう言えるのか、お話ししますね。

私も、ここは、もう一度ゆっくり訪れてみたいと思います。

>職場の家族の方がよく韓国に出張されるそうなのですが、
行く度に太って帰って来るそうです。
私も、しっかり太って帰ってきました。
未だ、元にもどらな~い(T_T)

>どれもおいしそうなものばかりです。
特に、今回は、ツアーでなかったので、美味しいものをお安く頂くことができました。
ツアーだと、通常の2倍から4倍もするそうです。

Commented by こっとん at 2006-08-12 23:40 x
milkyさん こんばんは。

>ある意味、韓国=ビョンホンシと言えるかもしれません。
いつかまた直接お会いできる時があったら、何故そう言えるのか、お話ししますね。

↑お話伺える日楽しみにしています。

 漢陽大学も落ち着いた雰囲気ですね。
ビョンホンssiの学生時代はどんなだったのでしょうかね。
青春していたのでしょうね…。^^;

 GYAOで「美しき日々」の、ノーカット版が放映されていて、
また悪の道(?)に嵌ってしまいました。
翻訳が違い、新たな気持ちで観てしまっています。



Commented by lee_milky at 2006-08-12 23:55
☆こっとんさん、こんばんは。
美日々、私も、今まで見ていました。
最も第1話だったので、途中から見たのですが。。。。

悪の道。。。そうですね。
また時間が無くなる~~~。
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