今日は、번지점프를하다(バンジージャンプする)関連で、久々の「韓国語講座」レビューを書きたいと思います。
まずは、イヌとテヒが山登りしたあと食事するシーンでテヒが国文科のイヌにしたこの質問です。
젓가락은 「ㅅ」 받침이잖아.
箸はパッチムが「ㅅ」 じゃない。
젓가락=箸ㅅ가락〔チョッカラク〕(名詞):箸 ※縮約形젓갈
은〔ウン〕(助詞):~は 子音で終わる主格につく ※母音で終わる主格のときは、는
ㅅ〔シオッ〕(名詞):ハングル子音字母の一つ
받침〔パッチム〕(名詞):2ハングルで終声字
이(다)(3)〔イダ〕(指定詞):~だ ~である
잖아(요):~じゃない(ですか)? ※지 않다の縮約形
근데,숟가락은 왜 「ㄷ」 받침이야?
ところが、スプーンはパッチムが「ㄷ」 でしょ?
근데〔クンデ〕(副詞):ところで ところが さて ※그런데の縮約形
숟가락〔スッカラク〕Ⅰ(名詞):さじ スプーン Ⅱ固有数詞につく助数詞:~さじ ※縮約形숟갈
왜(3)〔ウェー〕(副詞):なぜ 何ゆえ どうして なんで
ㄷ〔チグッ〕(名詞):ハングル子音字母の一つ
야〔ヤ〕(語尾):~だ ~か
この部分、映画を観た時には、どんな質問なのか、さっぱり分からなかったのですが、今回、DVDの字幕
「チョッカラ(箸)のッは「ㅅ」 スッカラのッは「ㄷ」を使うでしょ?」を読んだら、理解できました。
映画では字幕が違っていたのでしょうか?
テヒは「同じッなら、スッカラも「ㅅ」に統一すればよかったのに「ㄷ」を使うのはスッカラしか無いし。」と続けます。
辞書で調べてみると、確かに「ㄷ」を使うのはスッカラの関連語句しかありませんでした。
これに対して、イヌが「あるよ、スッカルが。」と言うのを字幕では、「さじ」と訳していましたが、スッカルとはスッカラの縮約形の숟갈だったのですね。