RGBとCMYの不思議な関係

カテゴリ:Book Review( 49 )

久しぶりにガッツリ読書

図書室の使用状況が最近悪くなってきたというので、昼休みの図書室に見張りのために2~3日行ってみました。
たまたまなのか、聞いていたほど状況は悪くなくて、一冊の本を選んで読みながら、様子をうかがっていました。
残念なことに、私の勤務校は昼休みの時間が短いので、3日間でわずかしか読めず、後は借りることにしました。

で、借りる寸前に、家にもこの本があったのを思い出しました。

村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
創刊直後、ハルキストの夫にプレゼントし、夫が読み終わったら、自分が読もうと思ったのをすっかり忘れていました。

忘れた理由は、自分自身で分析してみると二つ。

一つは、ここ数年、本をめっきり読まなくなったから。
ブログをはじめ、最近はFACEBOOKにも手を染め、本を読むよりネットで遊ぶ方が忙しくなってしまっています。

もう一つは、前作の1Q84がそれほどピンとこなかったから。
1Q84は久しぶりの小説と言うこともあって、かなり話題になったにもかかわらず、若干期待はずれの感があった。
では、前作ほど話題にならなかった「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の面白さは押して測るべし。。。と、こう私の中でなってたことは確か。

果たして、図書館で偶然に手に取ったこの本は。。。もうもう、かなり面白くて、昨夜、一気に読みました。

年末のこの時期に、読書「久々嵌るとは・・・。
正月準備からの逃避?と自問自答しつつも、ネット漬けと比べれば、悪くない気もします。

さて、今夜は何を読むかな・・・。


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by lee_milky | 2013-12-22 16:36 | Book Review | Comments(2)

とにかく面白い!「王になった男」


韓国時代劇ファン~若手韓流スター特集号(実業之日本社)」という雑誌を買いました。
理由は、「王になった男」の特集記事が12頁にも渡って掲載されているからですが、雑誌を買わない私にしては、めずらしいでしょ?
先月の上映会のために、「純愛中毒」の公開当時の記事が読みたかったのに、それが私の手元にほとんど無くて困ったから、これからは雑誌も買わなくてはと思ってから日が浅いのと、王様公開時に「光海君時代のお話をして下さる方を紹介しましょうか。」というお申し出を、「何年か先に自主上映会で『王になった男』を上映した時にお願いします。」とお断りしたので、公開前から上映会をする気満々で、今から準備に余念がないためです^^

というわけで、最近、上映会のことが頭から離れないのですが、実際に手に取ってみると、記事の内容がとても面白くて、「なんでこれまで雑誌を敬遠してたのか。」と後悔してしまうほどでした。
しかも、「王様」関連以外にも「役立つ朝鮮王朝資料館」という特集頁もあって読み応えがありました。
難点は、表紙をビョンホンシが飾っているので、職場では読み辛いことぐらいですかね^^;

公式でも雑誌掲載情報が上がっていましたね。
写真集も発売されるそうですし、この先、どれほど雑誌購買欲が沸くのか、ちょっと心配でもあります^^;



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by lee_milky | 2013-01-16 00:09 | Book Review | Comments(6)

古田博司著「悲しみに笑う韓国人」を読んで

今日は、JRに乗って出張に出かけました。
それで、ずっとバックの中に入ったままになっていた文庫本を読みました。
それが、古田博司著「悲しみに笑う韓国人」です。
読みながら、「あっ!!!」と大声を出しそうになったところをすんでの所で呑み込みました。

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by lee_milky | 2012-06-14 21:57 | Book Review | Comments(0)

三浦しをん作「風が強く吹いている」 

今日は、一日人間ドックに行ってきました。
2年前の夏、一泊人間ドックで、子宮頸ガンの疑い有りとの結果が出て、泣きの涙で追検査を受けたら、異形成だけれど癌ではないということで、今も、定期的に検診を受けています。
そして、二年後の今日、今度は子宮体ガンの疑いで再検査になってしまいました^^;
前例があるので、今度は慌てず騒がずですが、頸癌の定期検診も、痛みを伴い、時には出血してそのまま仕事に戻れないときもあるので、またこれに体ガンの検査まで加わるかと思うと憂鬱ではあります。
もう、お役御免だと思われる子宮なので、早めに取って欲しい気分ですが、そうもいかないのでしょうね^^;

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by lee_milky | 2011-08-09 15:33 | Book Review | Comments(0)

「日輪の遺産」より

渋谷由里著「馬賊で見る『満洲』~張作霖のあゆんだ道」(講談社)を読んだ時、「ビョンホンシを追ってここまで来てしまった」と書きました。
そこは、満州。
中国の地の果てでした。
その本のあとがきに小説家浅田次郎さんに渋谷由里さんが資料提供をし、近々に張作霖を題材にした小説が刊行されるとあるのを見つけ、早速読んでみたのが浅田次郎著「中原の虹」でした。
この小説で描かれた張作霖と奴×3のチャンイのイメージがダブり、私は、しばらくの間興奮していました。
いえ、今でも、ひそかにビョンホンシは張作霖を意識したのではないかと考えています。

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by lee_milky | 2011-03-21 14:31 | Book Review | Comments(0)

蒼穹の昴

<昨夜、途中まで書いて誤って公開してしまったので、今日、記事を追記しました。
ネタバレがありますので、ご注意ください。       1.27>

浅田次郎著「蒼穹の昴」を読みました。
以前、私が「奴奴奴」の予習のために読んだ浅田次郎の「中原の虹」はシリーズものになっていて、「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」「マンチュリアン・リポート」の順に書かれたそうです。
「中原の虹」もスケールが壮大で面白かったのですが、「蒼穹の昴」は面白いだけでなく、メッセージ性が強くて、人間の生について深く考えさせられました。
順番は逆になってしまったけれど、先に「中原の虹」を読んでおいて正解だったかもしれません。
この「蒼穹の昴」は日中合作ドラマになって、今、放映中だそうですが、ドラマを観る前に原作を読んでいた人にとっては、物足りない内容だそうです。
あれほど感動しながら読んだ「中原の虹」も「蒼穹の昴」を先に読んでいたなら、物足りなさを感じていたかも。
また、中原の虹に登場した歴史上の人物の生い立ちを遡って知ることが出来たのも、なかなか興味深かったです。
この本を読んで、湧き起こるような強いメッセージの表出の結果、具現化されるものが表現なのだと、改めて思いました。
職業柄、私自身、このことを忘れてはならないと思ったし、ビョンホンシにもそういう視点での作品選びをして欲しいものです。

この小説の主人公は、宦官(かんがん)の春児(チュンル)こと李春雲(りしゅんうん)。
彼は、「中原の虹」で張作霖の手下である李春雷(りちゅんれい)の実の弟。
宦官とは去勢された男性のことで、古代エジプトやアッシリア、ペルシャ帝国といったオリエント諸国や中国、朝鮮、ベトナムなどに実在した後宮に仕える奴隷です。
王や皇帝などの后妃が住まう場所である後宮は、王や皇帝の勢力が強ければ強いほど、そこに住む后妃の数も多くなり、それに従って、後宮内のもめ事は、女手では解決できなほど発展していきました。
しかし、男を後宮に住まわせたのでは、大切な后妃と密通する可能性があるので、男性の捕虜や犯罪者を去勢し、その任を任せたのが始まりです。
しかし、中国では、次第にその権力が強まったため、後世には、出世のために自宮する者が出てきました。
春児はそのような一人であったわけです。
春児が宦官になったきっかけは、白太太という老婆に告げられた「汝の守護星は胡の星、昴。汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう。」という予言でした。
しかし、物語の後半、その予言の裏に隠された真実が春児自らの口から飛び出します。
白太太は、いかなる権力者にも真実しか占わなかったため、都を追われますが、最悪の星の下に生まれた春児にだけは、どうしても本当のことが言えず、嘘を予言します。
春児は、その嘘を信じて突き進んでいるかのように見えますが、実は、その言葉が白太太の施しであったことに気づいていました。
しかし、春児は自ら嘘と見破ったその自分の星、昴を信じて、努力に努力を重ね、ついには嘘の予言を本当のものにしてしまったのでした。
このことを通して、「幸運は自らの手でつかむもの。」だと改めて思いました。
宦官は去勢されたことによって、心身共に女性化し、自分の損得しか考えず、猜疑心の強い者が多かったそうですが、小説の中の春児は、あくまでも公正で、自分の利益は全て貧しい人々に分け与えました。
浅田次郎はこの小説の中で春児をキリストにたとえているように、この春児の姿を通して、人間の尊厳とは何かを能弁に語っています。

一つ一つ例を挙げれば、枚挙にいとまがありませんが、この小説にはこうした人としての有り様を考えさせてくれる逸話がいくつも出てきます。
そうした意味でも、この小説は珠玉の一冊ということができると思います。

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by lee_milky | 2011-01-27 00:38 | Book Review | Comments(2)

「なるほど!これが韓国か」より「ソウル駅回軍」

今から2年以上も前、私はDAUMのノムカフェに日参していました。
そして、ある韓国人の若い女性と知り合いました。
彼女は、大学院で日本語を学んでいらっしゃるそうで、私の疑問にいつも分かりやすい日本語で丁寧に返事をして下さいました。
ある時、彼女から質問が届きました。
それは、次のような内容でした。

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by lee_milky | 2010-11-14 23:39 | Book Review | Comments(0)

「なるほど!これが韓国か」より「子ども輸出」

李泳采・韓興鉄 共著/朝日新聞社刊「なるほど!これが韓国か(名言・流行語・造語で知る現代史)」を読みました。

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by lee_milky | 2010-10-28 00:07 | Book Review | Comments(11)

1Q84(Book3/10月から12月)

図書館でようやく借りることが出来たので、「1Q84(Book3/10月から12月)」を読みました。
内容があまりに面白くて、先を急いで読みました。

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by lee_milky | 2010-10-18 22:36 | Book Review | Comments(0)

「IRIS」でわかる朝鮮半島の危機

李泳采(イ・ヨンチェ)・朝日新聞出版書籍編集部著・朝日新聞出版刊の「IRISアイリス」でわかる朝鮮半島の危機を読みました。

いわずと知れたドラマ「アイリス」の解説本とも言うべき一冊でした。
ざっと読んだだけでは、理解できないほど、朝鮮半島の今と現在が、歴史的事実を踏まえて、詳しく説明されています。
しかし、だからと言って、難しくて読みにくいかというと、そうではなく、あまりに興味深い内容に、一気に読んでしまいました。

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by lee_milky | 2010-09-12 00:24 | Book Review | Comments(8)