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カテゴリ:Book Review

  • 三浦しをん作「風が強く吹いている」 
    [ 2011-08-09 15:33 ]
  • 「日輪の遺産」より
    [ 2011-03-21 14:31 ]
  • 蒼穹の昴
    [ 2011-01-27 00:38 ]
  • 「なるほど!これが韓国か」より「ソウル駅回軍」
    [ 2010-11-14 23:39 ]
  • 「なるほど!これが韓国か」より「子ども輸出」
    [ 2010-10-28 00:07 ]
  • 1Q84(Book3/10月から12月)
    [ 2010-10-18 22:36 ]
  • 「IRIS」でわかる朝鮮半島の危機
    [ 2010-09-12 00:24 ]
  • 有松しづよ先生論文より vol.1
    [ 2010-05-16 21:21 ]
  • イ・ビョンホンの秘密2
    [ 2010-03-07 19:22 ]
  • イ・ビョンホンの秘密
    [ 2010-02-25 01:55 ]

三浦しをん作「風が強く吹いている」 

今日は、一日人間ドックに行ってきました。
2年前の夏、一泊人間ドックで、子宮頸ガンの疑い有りとの結果が出て、泣きの涙で追検査を受けたら、異形成だけれど癌ではないということで、今も、定期的に検診を受けています。
そして、二年後の今日、今度は子宮体ガンの疑いで再検査になってしまいました^^;
前例があるので、今度は慌てず騒がずですが、頸癌の定期検診も、痛みを伴い、時には出血してそのまま仕事に戻れないときもあるので、またこれに体ガンの検査まで加わるかと思うと憂鬱ではあります。
もう、お役御免だと思われる子宮なので、早めに取って欲しい気分ですが、そうもいかないのでしょうね^^;



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by lee_milky | 2011-08-09 15:33 | Book Review | Trackback | Comments(0)

「日輪の遺産」より

渋谷由里著「馬賊で見る『満洲』~張作霖のあゆんだ道」(講談社)を読んだ時、「ビョンホンシを追ってここまで来てしまった」と書きました。
そこは、満州。
中国の地の果てでした。
その本のあとがきに小説家浅田次郎さんに渋谷由里さんが資料提供をし、近々に張作霖を題材にした小説が刊行されるとあるのを見つけ、早速読んでみたのが浅田次郎著「中原の虹」でした。
この小説で描かれた張作霖と奴×3のチャンイのイメージがダブり、私は、しばらくの間興奮していました。
いえ、今でも、ひそかにビョンホンシは張作霖を意識したのではないかと考えています。



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by lee_milky | 2011-03-21 14:31 | Book Review | Trackback | Comments(0)

蒼穹の昴

<昨夜、途中まで書いて誤って公開してしまったので、今日、記事を追記しました。
ネタバレがありますので、ご注意ください。       1.27>

浅田次郎著「蒼穹の昴」を読みました。
以前、私が「奴奴奴」の予習のために読んだ浅田次郎の「中原の虹」はシリーズものになっていて、「蒼穹の昴」「珍妃の井戸」「中原の虹」「マンチュリアン・リポート」の順に書かれたそうです。
「中原の虹」もスケールが壮大で面白かったのですが、「蒼穹の昴」は面白いだけでなく、メッセージ性が強くて、人間の生について深く考えさせられました。
順番は逆になってしまったけれど、先に「中原の虹」を読んでおいて正解だったかもしれません。
この「蒼穹の昴」は日中合作ドラマになって、今、放映中だそうですが、ドラマを観る前に原作を読んでいた人にとっては、物足りない内容だそうです。
あれほど感動しながら読んだ「中原の虹」も「蒼穹の昴」を先に読んでいたなら、物足りなさを感じていたかも。
また、中原の虹に登場した歴史上の人物の生い立ちを遡って知ることが出来たのも、なかなか興味深かったです。
この本を読んで、湧き起こるような強いメッセージの表出の結果、具現化されるものが表現なのだと、改めて思いました。
職業柄、私自身、このことを忘れてはならないと思ったし、ビョンホンシにもそういう視点での作品選びをして欲しいものです。

この小説の主人公は、宦官(かんがん)の春児(チュンル)こと李春雲(りしゅんうん)。
彼は、「中原の虹」で張作霖の手下である李春雷(りちゅんれい)の実の弟。
宦官とは去勢された男性のことで、古代エジプトやアッシリア、ペルシャ帝国といったオリエント諸国や中国、朝鮮、ベトナムなどに実在した後宮に仕える奴隷です。
王や皇帝などの后妃が住まう場所である後宮は、王や皇帝の勢力が強ければ強いほど、そこに住む后妃の数も多くなり、それに従って、後宮内のもめ事は、女手では解決できなほど発展していきました。
しかし、男を後宮に住まわせたのでは、大切な后妃と密通する可能性があるので、男性の捕虜や犯罪者を去勢し、その任を任せたのが始まりです。
しかし、中国では、次第にその権力が強まったため、後世には、出世のために自宮する者が出てきました。
春児はそのような一人であったわけです。
春児が宦官になったきっかけは、白太太という老婆に告げられた「汝の守護星は胡の星、昴。汝は必ずや、あまねく天下の財宝を手中に収むるであろう。」という予言でした。
しかし、物語の後半、その予言の裏に隠された真実が春児自らの口から飛び出します。
白太太は、いかなる権力者にも真実しか占わなかったため、都を追われますが、最悪の星の下に生まれた春児にだけは、どうしても本当のことが言えず、嘘を予言します。
春児は、その嘘を信じて突き進んでいるかのように見えますが、実は、その言葉が白太太の施しであったことに気づいていました。
しかし、春児は自ら嘘と見破ったその自分の星、昴を信じて、努力に努力を重ね、ついには嘘の予言を本当のものにしてしまったのでした。
このことを通して、「幸運は自らの手でつかむもの。」だと改めて思いました。
宦官は去勢されたことによって、心身共に女性化し、自分の損得しか考えず、猜疑心の強い者が多かったそうですが、小説の中の春児は、あくまでも公正で、自分の利益は全て貧しい人々に分け与えました。
浅田次郎はこの小説の中で春児をキリストにたとえているように、この春児の姿を通して、人間の尊厳とは何かを能弁に語っています。

一つ一つ例を挙げれば、枚挙にいとまがありませんが、この小説にはこうした人としての有り様を考えさせてくれる逸話がいくつも出てきます。
そうした意味でも、この小説は珠玉の一冊ということができると思います。

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※飛ばない時はこちらから

by lee_milky | 2011-01-27 00:38 | Book Review | Trackback | Comments(2)

「なるほど!これが韓国か」より「ソウル駅回軍」

今から2年以上も前、私はDAUMのノムカフェに日参していました。
そして、ある韓国人の若い女性と知り合いました。
彼女は、大学院で日本語を学んでいらっしゃるそうで、私の疑問にいつも分かりやすい日本語で丁寧に返事をして下さいました。
ある時、彼女から質問が届きました。
それは、次のような内容でした。

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by lee_milky | 2010-11-14 23:39 | Book Review | Trackback | Comments(0)

「なるほど!これが韓国か」より「子ども輸出」

李泳采・韓興鉄 共著/朝日新聞社刊「なるほど!これが韓国か(名言・流行語・造語で知る現代史)」を読みました。

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by lee_milky | 2010-10-28 00:07 | Book Review | Trackback | Comments(11)

1Q84(Book3/10月から12月)

図書館でようやく借りることが出来たので、「1Q84(Book3/10月から12月)」を読みました。
内容があまりに面白くて、先を急いで読みました。


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by lee_milky | 2010-10-18 22:36 | Book Review | Trackback | Comments(0)

「IRIS」でわかる朝鮮半島の危機

李泳采(イ・ヨンチェ)・朝日新聞出版書籍編集部著・朝日新聞出版刊の「IRISアイリス」でわかる朝鮮半島の危機を読みました。

いわずと知れたドラマ「アイリス」の解説本とも言うべき一冊でした。
ざっと読んだだけでは、理解できないほど、朝鮮半島の今と現在が、歴史的事実を踏まえて、詳しく説明されています。
しかし、だからと言って、難しくて読みにくいかというと、そうではなく、あまりに興味深い内容に、一気に読んでしまいました。


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by lee_milky | 2010-09-12 00:24 | Book Review | Trackback | Comments(8)

有松しづよ先生論文より vol.1

はじめに

「日韓次世代交流映画祭」でお世話になっている有松しづよ先生から御自身のお書きになった論文2編を頂いたのは、随分前のことになります。
タイトルは「日本統治末期の学校における朝鮮人の『皇国臣民化』と教育方法」と「日本統治末期の朝鮮女性と日本語教育」
頂いてすぐに目を通していたのですが、先生に感想を申し上げないまま、今日に至ってしまいました。
そこで、今日、改めて読み直してみました。
はじめに読ませていただいたときにも、「『愛と誓ひ』上映会とシンポジウム」で、先生がなぜあれほどまでに興奮しておられたかが、理解できた気がしたのですが、その時は、当時の日本の施策を至極客観的に捉えていたはずなのに、今日は、私自身、沸々と怒りが込み上げてきて、興奮しながら、読み終えました。

短かった「ゆとり教育」の時代が終わりを告げ、今、現場では具体的な数値を示した目標の実現化が叫ばれています。
そのため、ことあるごとにアンケートが実施され、その数値によって現場の教員が輪切りされる実態があります。
日本の学校教育における美術教育の始まりは意外に早く、明治5年に学制が敷かれたと同時でしたが、当時は、美術や図工などの言葉も未だ生まれておらず、その内容も技術主義、臨画主義であり、西洋の軍事技術を盗むための訓練を基底に据えたものでした。
大正8年、版画家の山本鼎が、自由画教育運動を巻き起こしたものの、昭和16年、「国民学校令」公布によって、教育は、決定的に軍事主義に切り替えられることとなります。
こうして、改善されたかに見えた美術教育は、すぐさま元の軍事のための教科に成り下がってしまいました。
このように、日本の学校教育における美術教育の歴史のほとんどが模写技術養成教育の歴史であったために、人々に美術教育=模写技術養成という潜在的意識が芽生え、それが未だ色濃く残っている現実があります。
このため、幼稚園教育や小学校教育において、現代教育を受ける以前に、子どもたちは周りの大人から、この潜在意識を植え付けられているのが実態で、中学入学時には、ごく少数の模写技術を得意とする図工好きの生徒と圧倒的多数の模写技術を苦手とする図工嫌いの生徒の2極分化が進んでいる状態です。
ところが、アンケートが実施される場合、このような教科特有の背景は全く無視され、9教科のアンケート結果がランク付けされ、そのランクが上位であれば高評価され、そうでなければ低い評価しかされません。
つまり、美術教育にとっては、未だ完全には軍事主義の爪痕はぬぐい切れておらず、その末端を汚す存在である私は、少なからず、その弊害を被っています。
このように、戦争当時、日本は勝つために教育に手を入れ、それを、私は、身をもって知っているのです。

by lee_milky | 2010-05-16 21:21 | Book Review | Trackback(1) | Comments(0)

イ・ビョンホンの秘密2

先日のイ・ビョンホンの秘密にひきつづき、今度はイ・ビョンホンの秘密2を読みました。
あれほど読みやすいと思った本でしたが、今回は1週間以上もかかってしまいました。
読者を引き込むって難しいとつくづく思ったこの一週間でした。

内容は前作同様、ほぼ既に知っていることでしたが、やはり時々知らなかったことや忘れてしまっている内容で、興味深いものがいくつかありました。

では、その興味深い部分についてですが、前回、書き忘れたことがありましたので、まず、それを挙げたいと思います。
日本のファンについて質問されたビョンホンシがある1人のファンのことを語っていました。
その方は、ビョンホンシを待ち受けて雨の中をじっと立っておられたそうですが、雨で御自身もプレゼントもグショグショに濡れてしまって、遠慮されたのか彼に近づくこともできず、雨の中泣きながらじっとたたずんでおられたそうです。
ビョンホンシは、この時、この方に近寄って行きたいと思ったけれど、それをスタッフから制止されたとか・・・。
そのファンの方は、その時、どんなに悲しかったことでしょう。
でも、その時、もしビョンホンシが彼女に近付いて行ってプレゼントを受け取ったり、握手をしていたりしたら、こんなにも鮮烈に彼の記憶に残ることはなかったでしょう。
例え一瞬でも、たった一言の言葉を交わさなくても、人には一生忘れることのできない印象深い出会いがあるものだと改めて感じました。

出会いと言えば、2では、シエナ・ミラーとの出会いを感動的に読みました。
シエナとビョンホンは完成した映画を見るまで、自分たちがG.I.Joeに出演していることに違和感を覚えていました。
それは、そのキャラクターや撮影の方法が自分たちの指向する作品とは大きく異なっていたからです。
G.I.Joeのプロモーション時、シエナとビョンホンの仲の良い姿を度々目にしましたが、それは、単に外見で惹かれたとか、軽口で気があったということでは無く、国境を越えて、俳優としての友情が芽生えていたのだということを知りました。
彼らの出会いもまた、鮮烈な出会いということができるでしょう。
彼らは、撮影中、いつか自分たちの指向する作品で共演しようと誓ったそうですが、「めぐり逢えたら」や「ノッティングヒルの恋人」のような素敵なラブロマンスで共演を果たして欲しいものです。

by lee_milky | 2010-03-07 19:22 | Book Review | Trackback | Comments(0)

イ・ビョンホンの秘密

今更ですが、2005年発売の「イ・ビョンホンの秘密」を読みました。
先頃発売になった「イ・ビョンホンの秘密2」を予約注文する際に、手が滑って(^^;)ポチった一冊です。
もともと、ビョンホン関連の本はあまり買わないし、買ってもほとんど読まない私です。
会報誌にもほとんど目を通さないので、毎年JOFを退会するか否か悩むほどです。

でも、この本は、あっという間に読んでしまいました。
内容のほとんどは既に知っていることばかりでしたし、中には、誤った情報も入っているような気もしましたが、ドラマや映画の撮影当時のインタビューやエピソードの紹介は面白かったです。
特に、共演者の方の談話はほとんど知らなかったので、興味深いものでした。
韓国の俳優さんって、ビョンホンシに負けず劣らず、みなさん、しっかりとした考えをお持ちなのですね。
この本を読んで、映画を見直すと、また違った見方ができる気がしています。
今、最も見たいのは「純愛中毒」。
それは、ビョンホンシと相手役のイ・ミヨンさんの談話が興味深かったからです。
ファンになりたての頃、ビョンホン作品のDVDはこれしか持っていなかったので、もう何度見たか分からないほどに見たのですが、仕事が一段落付いたら、またゆっくり見ようと思います。
また、ビョンホンシの談話の中に「唯一無二の存在アン・ソンギ先生」という言葉も出て来て、妙に嬉しかったです。
だって、日韓次世代交流映画祭のボランティアに行ったとき、「ビョンホンシにはアン・ソンギさんのような落ち着いた俳優になって欲しい。」とあれほど強く思ったのだものねぇ^^

さて、なぜ、この本を一気に読むことができたかというと、内容の面白さもさることながら、単行本という仕様が雑誌や漫画本は苦手な私には合っているのでしょう。
そういう意味では「イ・ビョンホンの秘密2」も楽しみ^^
既に最寄りのコンビニには到着しているので、明日こそは取りに行って読んでみたいです^^

by lee_milky | 2010-02-25 01:55 | Book Review | Trackback | Comments(2)