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夫と見た奴奴奴

韓国で発売された奴の英語字幕DVD。
日本とはリージョンがちがうから、再生できないかもしれないことを覚悟に購入しました。
もともと家にはDVDのデッキが無く、最近買ったブルーレイ内蔵のTVではやはり再生できなかったので、買ってすぐは今使っているPCで再生して見ていました。
ところが、しばらくしてPCがディスクを感知しなくなる不具合が出て来ました。
ちょうどその頃、コメントでリージョンの異なるDVDを再生しているとPCに不具合が生じることがあることを教えて頂きました。
ダメ元で買った奴奴奴のDVDでしたが、やはり一度手にしてみると見たくてしょうがなくて、ついに安いオールリージョン対応のDVD再生デッキを購入しました。

そのデッキが昨夜届き、さっそく家にいた夫と一緒に奴を見ることに。
韓国バージョンとインターナショナルバージョンのどちらを見るか迷ったあげく、字幕が日本語では無いので、台詞の少ないインターナショナルバージョンを選びました。
いつものことですが、夫がビョンホン作品を気に入ってくれるかどうかとてもドキドキします。
なぜなら、夫は映画オタクと言っても良いくらいの映画好き。
こどもの頃は毎日のように映画日記を付けていて、そのノートがたくさんたまっていたそうです。

さて、ドキドキしながら見始めたのですが、どうやってもこうやっても英語字幕が出ません。
それで、仕方なく、字幕無しで見ました。
映画を見た感想は、特に聞かなかったけれど、夫はガンホシの演技にとにかく受けていました。
こんなに受けるんだったら、韓国バージョンにすれば良かったと、ちょっと後悔しました。
だって、ラストシーンがお茶目だから。
テグは胸に鉄板を入れてたのですものね。
でも、PCの小さな画面で見た時には余分に見えたインターナショナルバージョンにだけあるテグが爆破するシーンが、今回はとても良いシーンに思えました。
少し大きな画面で見たからでしょうか、上から撮影した谷の風景が勇壮で、画面に変化があって、しかも、チャンイが宝を持って二人の後を追うシーンに繋がる、なくてはならない重要なシーンに思えてきました。
ラストのゲームのシーンも、例え銃で撃たれても即死するわけではないので、ゲームが成立しないのは当然で、その方がリアリティーがあると思いました。
ところが、バイトから帰ってきた娘が、「良い奴は、悪い奴が変な奴を殺すのを防ぐために悪い奴を撃ってる。」と言います。
私は、そう思ったことは一度もありませんでしたが、巻き戻してみると、確かにそんな気がしました。

娘は、明日、もう一度初めから奴を見るそうです。
夫が娘に「字幕はなくても、充分楽しめるぞ。イ・ビョンホンの作品は面白いもんね。」と話していました。

最後になりましたが、しばらく更新できないかもしれません。
上に書いた通りの事情で、明日、PCを修理に出そうと思います。
不具合がディスクの読み取りだけだったので、仕事の暇な3月は出来るだけ更新したいから、今まで修理せずに使っていました。
4月に入れば、しばらくは仕事が忙しいので、その間にゆっくり修理して貰おうと思います。
ここを訪れて下さるお仲間さんの中にも、新年度を迎えて環境の変わる方も多いでしょうね。
どうぞ、お疲れの出ませんよう。
PCが戻ってきたら、また、お会いしましょう。。。なぁんて、1日で戻ってきたりして^^
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by lee_milky | 2009-03-30 21:08 | +グッド・バット… | Comments(7)

만어사(万魚寺=マノサ)ツアー企画☆KTX編

今回のツアーは、観光会社のキャッチコピーふうに言うと、「コリアレール&ビートルパスで行く韓国7日間」というところでしょうか?

それで、今回は、コリアレールを駆使して韓国内を移動したいと思います。
高速鉄道「KTX」、特急「セマウル」、急行「ムグンファ」でも一等席や寝台車でなければ、追加料金無しで乗ることが出来るので、せっかくなら速く移動が出来て、しかも通常なら料金の高いKTXを主に使って、7日間を有意義に過ごしたいと思います。

KTX HP
↑日本語なのでとても有り難いサイトです。
このサイトのトップページの右上の[KTX 利用]をクリックすると、路線図が出て来て、KTXを利用すれば、韓国内のほぼ全国を旅行できることがわかります。
但し、今回は韓国内を移動できるのは中5日だけなので、無理をせず、ソウル・釜山間を結ぶ경부선(京釜線=キョンブソン)のみを利用するつもりで調べてみましょう。
この地図の駅名の所をクリックすると、ソウルからの距離と所要時間が出て来ますが、コリアレール&ビートルパスを利用するなら、起点はソウルでなく釜山なので、逆算してみると次のようになります。
부산(釜山=プサン)→구보(亀浦=クボ)=6.5㎞(4分)
부산(釜山=プサン)→밀양(密陽=ミリャン)=60.4㎞(22分)
부산(釜山=プサン)→동대구(東大邸=トンテグ)=115.4㎞(1時間1分)
부산(釜山=プサン)→대전(大田=テジョン)=248.7㎞(1時間51分)
부산(釜山=プサン)→천안아산(天安牙山=チョナナサン)=312.5㎞(2時間6分)
부산(釜山=プサン)→광명(光明=クァンミョン)=386.5㎞(2時間24分)
부산(釜山=プサン)→용산(龍山=ヨンサン)=405.3㎞(2時間35分)
부산(釜山=プサン)→서울(ソウル)=408.5㎞(2時間40分)
このKTXは1時間に2本程度運行しているそうですから、時間を気にせず、安心して利用できそうです。
時刻表は大手書店で5000ウォンで売っているそうです。
駅でも一応尋ねてみるのも手かもしれません。
いずれにしても、列車の発着時刻には変動があるので、釜山に着いてからの入手になりますね。
観光交通時刻表はありますか?
관광 교통 시간표는 있습니까(クァングァンキョットンシガンピョヌンイッスムニカ)?
一冊下さい。
1권 주십시오(ハンクォンジュシプシオ).
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by lee_milky | 2009-03-29 20:18 | 韓国旅行 | Comments(0)

家族で見たビョンホン映画

今朝は、朝寝坊を決め込んでいたのに、電話の呼び鈴で目が覚めました。
で、家事を開始しました。
韓国語の映画だと、字幕を読む必要上、ガッツリ見ないと理解できないので、メイキングを見ながら洗濯物を畳んでいたら、夫も早めに起き出してきました。
そして、「メイキングでなくて映画なら見たいのに。」と言うので、なんだか嬉しくなって、何を再生しようか考えに考えてから、誰俺とオルガンを選びました。
夫は私以上にハッピーエンドにこだわるので、ビョンホン映画のチョイスは難しいです。
以前、夏物語を一緒に見に行ったら、「なんで、こんな映画を見せたんだ。」と、真っ赤な目をして怒っていました。
ある意味、嵌りすぎたみたいでした^^;
誰俺は、気に入るだろうと思っていたのに、意外に、時々笑い、「このころのビョンホン、劇団一人に似てる。」とか、チェ・ジンシルさんのことを「昔の山口花梨みたい。」とか言う程度の反応でした。
続いて、オルガンを見始めた頃には、遅く起きた娘も加わって、家族揃って見ました。
娘は、ドヨンさんを「可愛い。」と連発していました。
夫は、DDTや百葉箱に強く反応し、「俺らのこどもの頃みたい。」と懐かしがっていました。
その他にも、「算盤もあるんか。」と、驚いたり、夫もハングルだけは読めるので、ビョンホンシの板書を音読したりして、この映画を相当に楽しんでいました。
私はと言えば、もう何度も見ているのに、カン先生が小学校を辞めてソウルに戻るシーンでいつものように泣いてしまいました。
タイトルクレジットが流れ初めた時、夫は、そんな私に「結末がわかってるのに、よく泣けるね。」とあきれ顔でしたが、「良い映画やったね。」と、しみじみ言っていました。

昼食の時、「韓国の中で、どうしても行きたいところがあって、田舎の方みたいだし、しかも、雨が降ってる時に行きたいから、条件が整ったらすぐ行けるように、今、色々調べてる。」と、話したら、「それ、一緒に見た映画の中のお寺やろ?」と、夏物語のマノサのことを覚えていましたが、「いつか一緒に行く?」と、誘ったら、「行くわけない。」と即答されました^^;
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by lee_milky | 2009-03-28 20:00 | Comments(6)

만어사(万魚寺=マノサ)ツアー企画☆日程編

期日限定。。。夏の雨の日に行きたい!ってことで、まずは、お天気から^^→
ふんふん、釜山にも梅雨があるのか。
ってことは、梅雨期の6月7月が良いのでしょうが、定年前に行くなら、やはり時期は夏休みですね~^^;
そして、期間は雨の日を狙うなら、出来るだけ長い期間滞在した方が良いですね。
。。。となれば、福岡から行くなら、コリアレール&ビートルパスがお得でしょう。
7日間コースでも31,000円で福岡釜山間の高速船の往復チケットと韓国内の鉄道乗り放題。
高速鉄道「KTX」、特急「セマウル」、急行「ムグンファ」でも一等席や寝台車でなければ、追加料金無しで乗ることが出来ます。
ただし、土曜、日曜及び韓国の法定休日には指定を受けて乗車する必要があり、指定を受けられない場合は乗車できないので、出発日を日曜日に、帰着日を土曜日に設定し、鉄道を利用する日をウイークデーに限定しておく方が無難でしょう。
。。。ということは、日程は7月第5日曜日からその週の土曜日に決定!!です。
ちなみに、今年行くなら7月26日(日曜日)から8月1日(土曜日)になります。
ただし、このツアーを決行するのはミルキー的には数年後、東急インのソウル進出した後ってことで。
その理由は、後日「ホテル編」にて。
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by lee_milky | 2009-03-26 21:03 | 韓国旅行 | Comments(0)

道を究める

先日、代々木で、あるお仲間さんから「ブログを長く続ける秘訣は何ですか。」と聞かれ、私は「あまり有名になりすぎないことです。」と答えました。
とっさに出た言葉だったけど、今振り返ってみても「けだし名言?」なんて思っています。

宝塚のスターもトップに立った時点で引退の時を想定しはじめるのだとか。。。
私達の職場でも、若年退職する方は、私のようなでもしか教師より熱心な教育者の方が圧倒的に多いのです。

道を究めた人は燃え尽きてしまうのが早いのでしょうか。
先週、このことを彷彿とさせるできごとがありました。

うちの娘は歯が欠損しています。
それが分かったのは、娘が幼稚園の頃でした。
下の前歯がぐらぐらと抜けそうになって何ヶ月も経過しているのに、ある一定の状態から進行が見られず、あと一歩というところで抜けません。
それで、自宅からほど近い歯科医に連れて行って、抜歯して貰うことにしました。
すると、普通の乳歯は時が来たら、根っこが溶けて抜けやすくなるのに、娘の乳歯は根っこの部分が右半分だけが既に溶けて無くなっているのに、左半分は全く変化が見られませんでした。
お医者さんの所見では、これは、永久歯の欠損がみられる場合に興るのだそうで、これは近年よく見られる現象で、TVに出てくる今流行りの顎の細いアイドルなどはほとんどの人がこれに相当するそうです。
ただ問題は何本欠損しているかで、中には、1本も生えてこない人も居るのだとか。
私は、たちまち不安になりましたが、お医者さんは、生え替わりの時期に来ているから、今、レントゲンを撮れば、いったい何本欠損しているのかは分かるけれども、欠損している本数が分かったところで、現時点で出来ることは何も無いし、レントゲンが身体に悪いから、今撮ることは勧めませんと言われました。

その後も、娘は乳歯がぐらつきはじめるたびにその歯科医院に通いました。
受付のお姉さんがとても親切な方だったこともあって、娘はすっかり、その医院に馴染み、幼稚園の卒園式の時、「大きくなったら、歯医者さんになりたいです。」と言ったほどでした。
娘が喜んで通院するのを良いことに、小学校に入学してからは、学校帰りに一人で通院させるようになりました。
歯が欠損していると最初に言われた時、あれほど心配していたのに、ある程度生え替わってきていたし、その後、欠損は夫の遺伝で、夫は数本足りなくても何ら問題の無い生活を送っているので、その頃はもう安心しきっていました。

ところが、数年前、その歯科医院が突然廃業されました。
先生が未だ4~50代という働き盛りだったので、大きな借金が出来て夜逃げしたとか、北九州市の方の病院に出稼ぎに行ったとか様々な噂が地域を飛び交いました。
でも、昨年、姑の入院していた病院で偶然受付のお姉さんにお会いし、先生の近況をお聞きし、噂はデマだったことが分かりました。
先生は今でも医院からほど近いご自宅にお住まいになっているそうです。
「先生は、真面目すぎるから、早くに止めてしまわれましたが、お元気ですからご心配には及びませんよ。」ということでした。
その夜、廃業された理由を家族であれこれ話し合ったことでした。

さて、先日、久しぶりに娘を歯科医院に連れて行きました。
私が、今顎間接のために通っている歯科医院で、インプラントの無料見積もりをするというので、上の前歯が少し不揃いな娘の歯を診て貰い、場合によっては矯正して貰おうと思ったからです。
娘が、診察室に入って程なく、私は、お医者さんに呼ばれ、驚くべき事実を聞かされました。
それは、娘の下の歯に珍しいほどの本数の欠損がみられ、そのために、永久歯と永久歯の間に施術によって上手に乳歯が温存してあるというのです。
大変に丁寧な施術で、これなら40代までは持つでしょうと、驚かれていましたが、その施術はインプラント専門の病院でなく、普通の歯科医院でして貰ったことをお話ししたら、更に驚いていらっしゃいました。
でも、そのお話を聞いて、更に驚いたのは私の方でした。
なぜなら、インプラント専門医どころか、特別な治療費を請求されたこともなく、娘一人で通院させていたので、詳しい説明さえ受けていなかったからです。
結局、娘の上の歯の矯正は、勧められませんでした。
下あごに相当するくらい上あごも細いのに、上の歯は下の歯ほど欠損していないために、歯が生える余裕が無くて、歯並びが悪くなっているそうですが、それを良くするためには抜歯しなければならず、ただでさえ少ない歯を、今抜くのは賛成できないし、抜いた方が賢明ならば、下の歯を施術された先生が初期段階でそうされたはずですと言われました。
抜いた上の歯を下に植え替えることも出来るそうで、下の乳歯が使えなくなった時に、上の歯を矯正する選択肢もあるし、娘自身がどうしても矯正したいと思った時に矯正すれば良いでしょうということでした。

私は、廃業された先生のところに飛んで行って、遅ればせながら、娘の乳歯を温存して下さったことに、御礼を言いたい心境です。
でも、故あって廃業され、今は静かに暮らしていらっしゃるのですから、それを遠慮しています。

先生は歯科医という道を究められたから廃業されたのだろう。。。今は、そんなふうに思います。
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by lee_milky | 2009-03-23 22:28 | Comments(8)

ノッティングヒルの恋人

大好きな「ノッティングヒルの恋人」をようやく見ることが出来ました。
と、言うのも先日来CSで何度も放送していたのに、その度に用件があって見られませんでした。
その間、夫と娘は何度も見たというので、尚更見たい気持ちが高まっていました。

私は、主演のジュリア・ロバーツもヒュー・グラントも大好きだし、個性豊かな脇役の俳優さんたちも良いですよね。
それに、何より私はハッピーエンドが好きなのです。
ハッピーエンドの映画は、私のこともハッピーにしてくれますもん^^
この映画、「ローマの休日の再来」なんて言われているそうですが、そういう意味で、私は、こちらの方がずっとずっと好きです。

印象派の画家、ルノアールがこんなことを言ってるんです。
「芸術が愛らしいものであって何故いけないんだ? 世の中は不愉快なことばかりじゃないか。だから、これ以上、不愉快なものを作り出す必要はない。」
だから、彼の描く女性はいつも幸せに満ちていて、見る者を幸せに導いてくれます。
映画の中に出てくるシャガールも良いですよね。
彼はユダヤ人なので、苦労したのですが、最愛の妻ベラと結婚できて幸せだったのだと思います。
ベラと自分自身をモチーフにした楽しい絵をたくさん描いています。
ちなみに映画に出てくる絵はLa Mariee(結婚)
まるで、この映画を象徴しているような絵です。
初めてこの映画を見た時、結末がハッピーになるのかどうか、ハラハラドキドキしながら見たのだけど、今、考えると、この絵を見ればすぐ分かるのにと思えます。
当時、未だこの絵のことを知らなかったのか、知ってて気づかなかったのかは、今となっては思い出せませんが、初めて映画を観た時に、気づくことができたら、さぞワクワクしたことでしょうね。

さて、この映画、本当に久しぶりに見たらしいのです。
なぜなら、今回はじめてこの映画を見ながら、ビョンホンシのことを思いました。
ビョンホンシもこんな苦労をしているだろうとか、もし、ビョンホンシに逢うことが出来たら、タッカー(ヒュー・グラント)の友人たちのように温かく迎えようとか。
自分をタッカーに置き換えて見られないのは残念でしたけどね。
若いビョンホンファンには、この映画お薦めですよ。
妄想しながら見られる^^

最後に、ビョンホンシも近い将来こんなにハッピーな結婚が出来たらいいね。
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by lee_milky | 2009-03-22 17:13 | Comments(0)

놈놈놈(奴奴奴) 韓国発売 英語字幕版DVD

韓国で発売された奴のDVDを購入しました。
日本とはリージョンが異なるので、予想どおりブルーレイでは観られませんでした。
それで、PCで観ています。

英語の字幕でもあるのと無いのとでは大違い。
不思議に思っていたことや勘違いしていたことが色々解明されました。

(以下、ネタバレですので、ご注意下さい。)加筆・修正しました。

その一つは、一方では金丸に地図を届けさせた金満家が、一方ではチャンイに地図を奪わせようとするシーン。
プレミアム試写会で上映された「カンヌバージョンであろう日本語字幕版」では、地図を届けさせるシーンが無かったので、特に疑問はおこらないのですが、「韓国版」ではこのシーンが出てくるので、ある疑問が生じます。
お仲間さんから、「なぜ金満家はわざわざ届けさせた地図を奪い返そうとするのだろう。」と、聞かれた時、私は、「届けなかったら、自分が着服したことが露見してしまうから、一旦は関東軍に渡し、既成事実を作ったところでチャンイに奪い返させて、自分の手は汚さないのだろう。」と答えました。
この時、金満家は地図を関東軍に売ったのではなく、運び屋の役目を果たしているのだろうと思っていたためです。
でも、英語字幕版で観ると、「地図も金もこちらのものだ。」という台詞があって、金満家が関東軍に地図を高額で売り、それを奪い返して、地図も金も得ようとしているということがわかりました。
まあ、既成事実を作ろうとしているのにかわりはありませんが。

また、乱闘シーンの中で、市場か何かなのか、肉塊がたくさんぶらさがっている場所で、その場にしゃがみ込んでいる朝鮮人にチャンイが「テグの仲間か。」と聞き、「いや違う。」と答えるシーンで、一瞬その場を去ろうとしたチャンイがその朝鮮人が何か言ったことで、思いなおしたように彼を殺すシーンで、なぜテグの仲間ではないのに殺したのだろうと疑問に思っていたのですが、英語字幕を観ていると、どうやら「仲間が来る前にここから離れた方が良い。」と忠告されたことに腹を立てたようです。
つまり、チャンイは、この俺がテグの仲間にやられるとでも思っているのかと怒ったのではないでしょうか。
このように、テグの実力を認めるような言動をしたものは、ことごとくやられてますね。
チャンイに襲われた時、「テグ、テグ」と助けを求めたマンギル。
「頭目とテグではどっちが強いの?諸説あるけど。」と、空気の読めない馬賊の手下。
チァンイは、もともとこの手下に対して冷たいですよね。
私がよくチャンイは張作霖に似ているというのは彼に対するチャンイの態度が、浅田次郎さんの「中原の虹」の中で書かれた張作霖が見込みのない新米の手下を殺してしまうシーンを彷彿とさせるからです。
その時、新米の馬賊は二人居て、良い働きをした方の新米馬賊が「なぜ頭目は1度の失敗も許さなかったのか。」と先輩の馬賊に愚痴をこぼした時、「それは、張作霖だからだ。」と言われ、あきらめるのです。
ダメな手下は許さないチャンイの姿勢は、ラストに近いシーンで、倒れた手下を悲しそうな顔で足蹴にし、しまいには銃で撃つ部分にも現れていますよね。
話はそれましたが、毛皮を着た謎の男がテグのことを話した時、チャンイは彼の口を切り裂き、「口は災いの元。」と言います。
これも、テグつながりです。
この台詞などは、ストーリーの概要には関係ないけれど、理解できると出来ないのとでは全く印象の異なる台詞だと思います。
この台詞を理解したことで、金満家を殺した後、レコードをかけてダンスをするシーンと同じくらい洒落者チャンイを如実に表しているシーンだと思いました。

お洒落と言えば、今回初めて冒頭のシーンがお洒落だということに気づきました。
以前、ノムカフェでジウン監督が映画を観ているチャンイのところに手下がやって来るシーンのことを遊びとおっしゃっていました。
つまり、映画の中で「WHO?’誰?)」と聞いているのに対して、ちょうどやって来た手下が「テグです。」と答えるシーンです。
冒頭にも、同じ様な部分を発見!!
このシーンは、これまでも好きだったのですが、また違った意味で好きになりました。
チャンイが金満家に満鉄の中で金丸から地図を奪うように指示される場面で、渡された満鉄の切符をナイフで切り裂いた後、「馬賊に切符は要らない。止める。」と言った時、チャンイが金満家に会う前にネジを巻いて鳴らしていたオルゴールがそこで止まるのです。

映画のシーンもこのシーンもチャンイそのものがお洒落なのではないけれど、ジウン監督がチャンイのシーンをことごとく洒落た感じで仕上げているのが良く分かります。
ムカデのシーン、マンギルの指を切った直後、手下が赤い傘を差し出し、それと同時にテグとトウォンがやって来て傘が吹き飛ぶシーン、その後、銃撃戦になり、トウォンがかっこ良く飛び回り、テグがタフに闘っているとき、チャンイが銃をかざしたまま辺りの気配を伺っているシーンも、カメラがチャンイを下方から回り込みながらとらえ、それにあわせて音楽が打楽器のダンダンダーダーダ ダンダンダーダーダの音だけになるシーン。。。もう、いちいち上げていたら、きりがありませんが、音楽と言えば、いよいよ宝を求めて関東軍とテグとトウォンと三国志一派とチャンイ一派が追いつ追われつするシーンでも、シャンイのアップはほとんど無いのですが、落馬したあと、銃を持った手で頭をたたきながら、意識を取り戻した後、走ってきた馬上の敵を打ち落とし、その馬にまたがって駆け出すシーンも、そこだけ、音楽の調子が変わって、凄くお洒落です。

「良い奴悪い奴変な奴=カッコイイ奴、お洒落な奴、コケティッシュな奴」とも言えますね。

では、本当に悪い奴は誰でしょう。
私は、最後に指切り魔がチャンイではなくテグだと分かったのに、最後のゲームの時、なぜトウォンはテグを撃たなかったのだろうと不思議に思っていました。
あのゲームって、本来こんな仕組みですよね。
A→B B→C C→Aなら、全滅。
A→B B→C C→Bなら、Aは必ず生き残り、Bは必ず死に、CはBと相打ちか生き残る。
つまり、二人以上から銃を向けられた場合は必ず死ぬ。
なのに、トウォンからもチャンイからも命を奪われるべきテグは生き残り、チャンイは死んだのは、なぜ?
それが、ずーっと気になっていたのですが、今回、DVDを観て、こんな風に考えました。
それは、悪い奴はやっぱりチャンイなのだということです。
テグはある意味、良い奴なの。
だから、トウォンもテグだけを撃つことをしなかった。

テグの人間性は、トウォンに宝が手に入ったら何をする?という質問をされた時の返答に帰結していると思います。
故郷に帰り、土地と家畜を飼う。
その先は考えていないって。
きっと、お祖母ちゃんも連れて帰って、幸せに暮らすでしょう。
上が貴族でも日本でも庶民には関係無い。
普通の幸せを掴むことが出来そうなテグ。
トウォンと野宿をした夜、テグはトウォンを殺すことも出来ましたし、実際銃を向けてもいました。
でも、殺さなかった理由を、私は以前は、トウォンを生かしておいた方が、チャンイを指切り魔と信じている間は同じ敵を持つ同志がいた方が良いと判断したのだろうと思っていました。
でも、今回は、テグがトウォンを生かしておいたのは、自分の都合のためではないのではないかと考えました。
テグは、多分これまでも無駄な人殺しはしていないのです。
そこが、チャンイと異なるところです。
生き馬の目を抜く乱世の朝鮮や満州で、相手を倒した証としてテグは相手の命では無く指を奪ったのではないでしょうか。
そして、指を幾つ集めたということで生き延びていった。
指を落とされたチャンイがテグを憎んだのは分かりますが、乱世では命を落とされてもおかしくなかった。
いや、自分の命を守ろうとするなら、本来テグは相手の命を取っておくべきだったのです。
でも、そうしなかったのは、テグの優しさでしょう。
私がそう考えたのは、チャンイが黒革の手袋をはずした時のテグの表情を観た時でした。
テグの悲しそうな表情が彼の優しさを物語っていました。
それに、韓国バージョンではテグはチャンイの遺体をダイナマイトで爆破しようとするのですが、それは弔いのためのような気がします。
結局、関東軍が来てワッタガッタ(^^)している最中に爆破するのですが。

だから、私は、「良い奴、悪い奴、変な奴=良い奴、悪い奴、悪そうで良い変な奴」だと思います。

今回購入したのDVDには韓国バージョンとインターナショナルバージョンとサプリメントの3つのディスクが入っています。
未だサプリメントは観ていませんが、夕べ、2台のPCを並べて韓国バージョンとインターナショナルバージョンを見比べました。
インターナショナルバージョンは、韓国バージョンを元にカットや付け加えされたもののようです。
時々、一方を一時停止しながら観たら、ほとんど同じでした。
独立軍を削除するために、細かく再編集しているものと思っていたから、意外でした。
ですから、独立軍そのものは出てこなくても、会話の中には「独立軍」が出て来ます。
なんだか、韓国らしくて鷹揚ですが、日本公開時に対応するのかと、ちょっと心配です。

韓国バージョンにはあって、インターナショナルバージョンにないのは、このナヨンの出てくる独立軍のシーンと、ラストのゲームの後の、トウォンはソンイに助けられ、テグは胸に鉄板を入れていたので助かり、チャンイの遺体が爆発されるシーンです。
また、テグがアヘン窟に入っていったシーンも一部カットされています。
逆に、インターナショナルバージョンは、宝を求めて、追いつ追われつする砂漠シーンが長くなっています。
韓国バージョンでも、このシーンは9分もあってちょっと長すぎない?と思っていたのに、インターナショナルバージョンは更に長いので、私は見飽きてしまいました^^;
でも、これは男性には興味深いシーンなのかも知れませんね。

ラストはインターナショナルバージョンの方が好きでした。
ゲーム後、3人が倒れているシーンから、チャンイの懸賞金のチラシに「死」と朱書きされ、テグのチラシが貼り替えられるシーンに飛ぶので、チャンイが死んだことが、実感できないので、ビョンホンファンにとっては何よりだし、その方が洒落ているように感じます。
でも、韓国バージョンでは、上に書いたようにチャンイの死体は爆破されてしまうので、望が繋がりません。

私はこれまで観たバージョンの中では、カンヌバージョンが最も好きでした。
カンヌに間に合わせるために、とりあえずということで編集されたようですが、最もリズム感があって良いように思いました。
でも、これを観たのも、随分前なのですから、正解かどうかは定かではありません。

いよいよ、今年は日本で大画面で見ることが出来ますね。
たくさんの人が入ってくれるといいですね。
6月下旬が楽しみです。
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by lee_milky | 2009-03-21 21:11 | +グッド・バット… | Comments(13)

겨울의 부산 여행(冬の釜山旅行)VOL.12

冬の釜山旅行。。。なんてタイトル付けながら、季節はもうすっかり春。
いつも、こんなんですみません(笑)
でも、この旅行記も今日で終わり!!
もうしばらく、お付き合い下さい。

釜山旅行の最終日は、해운대(海雲台=ヘウンデ)の부산영화촬영스튜디오(釜山映画撮影スタジオ=プサンヨンファチャリョンステュディオ)に行きました。
本来なら、旅行の中日に丸一日かけてヘウンデに行き、美味しい海鮮なども食べてみたかったのですが、あらかじめ調べてみると、土日祝日は休日だということだったので、仕方なく、最終日の月曜日行くことに。
帰りの高速船の時間も気になるので、朝食後、すぐに出かけました。

ホテルのある釜山駅からヘウンデへは、地下鉄1号線で10分かけて서면(西面=ソミョン)まで行き、そこから2号線で동백(冬柏=トンベク)まで行きます。
つまり、乗り換えがあるわけです。
ソウルの시청(市庁=シチョン)駅は、地下鉄の号線によって地下道が色分けしてあり、その道をだどって行けば良いので乗り換えが簡単なのですが、ソミョンはそれが無いので、方向音痴な私は立ち往生。
なぜかまたハングルの全く読めない娘に連れられて乗り換えました。
娘に案内されると、よく見れば頭上にやはり色分けの案内板があって、オレンジの1号線から緑の2号線に乗り換えればよいだけなのですが、身長が低いせいか、視野が狭いのですかね^^;

そんなこんなで2号線に乗り換えてから30分。
トンベクに着きました。
この駅で、私達は釜山に来て初めて正月らしいディスプレイに遭遇。
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새해 福 많이 받으십시오.(明けましておめでとうございます。=セヘボクマーニパットゥシプシオ)と大書された横断幕です。
この横断幕を左手に見ながら、私達は3番出口へ。
この3番出口を出ると、そのまま進行方向にまっすぐ歩道を歩いていきます。歩道の右側は幅の広い幹線道路が走っていて、出勤ラッシュが過ぎた時間帯のせいか、交通量が少ないので、大型トラックがビュンビュン音を立てて、猛スピードで私達に向かって来て、歩道を歩いているのに怖いほどです。
韓国は車は右側を走るのを実感させられました。
f0027009_1120324.jpg私達が歩いているのはこんな歩道です。
この写真は実は帰り道に撮影しましたので、幹線道路の様子は行きとはまた違って見えます。

その道をしばらく行くと、その道の向こう側にこんな風景が見えてきます。f0027009_11124876.jpg
立体交差点でしょうか。
橋桁に綺麗なタイル張りのヘウンデの絵が施されています。

ここまで来たら、歩道の左側を見て下さい。
f0027009_11183080.jpg
本当に小さな坂道なので、見落としてしまいそうですが、この道を上って、下の写真の建物が出てくるまで団地の中をしばらく歩きます。
f0027009_11303843.jpg
この交差点を右に曲がってまたしばらく歩くと、道の向こう側に消防署が見えてきます。
f0027009_11334045.jpg
この消防署を過ぎると、交差点があって、その交差点の向こう側に広大な敷地のヨット競技場があり、その敷地内の交差点にほど近いところに撮影所があります。
f0027009_1141995.jpg
ここです。
ところが、玄関まで駈けだした娘が、「お母さん、月曜日は休みって書いてるよ。」と、泣きそうな声で叫びました。
私も駆け寄ってみると、確かに月曜日はクローズと英語で書かれたプレートがガラス張りのドアの内側に下がっていました。
定休日が変わったのでしょうかね。
仕方なく、そこで娘の写真をたくさん撮って帰りました。
f0027009_115128.jpg

帰り道は海岸の方をぐるっと回って遠回りして地下鉄の駅まで行きました。
10月に来た時には、タクシーだったから気づかなかったけど、道路工事やマンションの建設など、ヘウンデのあちらこちらが工事中でした。
来る時、大型トラックが次々に走っていたのも頷けます。
写真にはありませんが、あの小さな坂道は、帰る時には露店になっていて、若いお母さん達が小さな子供を連れて買い物に来ていました。 

ヘウンデを出て、また娘に連れられて釜山のホテルまで荷物を取りに戻りました。
帰り道は大荷物なので、ホテルから港まではタクシーを使うつもりで、ヘウンデまでの地下鉄のチケットは1日フリーパス券は買わず、普通の切符を買っていました。
でも、私の先に立って地下鉄の乗り換えをした娘は得意満面で、次はいつ釜山の地下鉄に乗れるか分からないから、地下鉄に乗って港に行くと言います。
何とも幼い娘です。
でも、楽しみにしていた撮影所を見られなかった娘のために、私は仕方なく娘に付き合うことにしました。
荷物のほとんどは娘が持ってくれましたが、それでも重い荷物を持ち、フラフラしながら港にたどり着き、観光客でごった返す港で、小一時間も順番を待って乗船手続きをしてやっとの思いで高速船に乗り込みました。
昼食も未だだったので、船の中で食べた김밥(海苔巻き=キンパ)の美味しかったこと。
たくさん買いすぎたので、残りは夫へのお土産にしました^^;f0027009_1231852.jpg
これを2パックも買い込んでました。
これで、私達親子の冬の釜山旅行のレポは終わりです。
長い間のお付き合い、ありがとうございました。
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by lee_milky | 2009-03-20 21:29 | 韓国旅行 | Comments(4)

腑に落ちた

「青いパパイヤの香り」と「夏至」を観ました。
言わずと知れた「トラン・アン・ユン」監督の映画です。
実は、「青いパパイヤの香り」の方は随分前に観て深く感動していたのですが、その感動がどこから来るものなのか、説明がつかなくて、ここに書けずにいました。

代々木のファンミに行った日、国立新美術館で「加山又造展」を観覧した時に、「青いパパイヤの香り」を鑑賞した時と同じ様な静かで深い感動を覚えて、なぜなのか不思議に思っていました。

それが、最近になって「夏至」を観て腑に落ちた気がしました。
私はこれらの映画を加山又像の日本画と同じように「絵画」として観ていたのです。

そう気づいたのは、この映画の冒頭でした。
ベトナムに住む三姉妹が母の法要のための準備をするのですが、その間、姉妹の兄弟や夫は手持ちぶさたにタバコでもくゆらせながら、部屋の中で談笑してるんですよね。
その談笑している部屋の奥にドアがあるのですが、そのドアが半開きになってる。
その半開きになってるところから、部屋の向こうが見えるのですが、部屋よりも明るいので、開放感があって、逆遠近法の作用がある。
そこで、「あつ!」っと思ったんです。
それが第一の「あっ!」なのですが^^
加山又像の日本画とトラン・アン・ユン監督の映画の共通項はこの逆遠近法なのではないかと思ったわけです。

で、そんなことを思いながら観ていたら、次は、カメラがズームアウトして、その部屋を窓越しに見せるんですね。
つまり、もう一つ近景が出て来るわけです。
ここで、二度目の「あっ!」なのです。
この手法は、この監督の処女作の「青いパパイヤの香り」でも観られる手法なんです。
「青いパパイヤの香り」では、ベトナムの家屋の特徴の一つである格子越しに見せる「覗き」のテクニックを多用していて、まるでピーピングボックスを覗いてるみたいで、なんだかエロティックなんですよ。
だから、「青いパパイヤの香り」を観ている時には、カメラと一緒に覗いてるものだから、その密かなドキドキ感みたいなものが先に立って、遠近法には、全く気づかなかったのですが、やはり、こちらの方も格子のこちら側と向こう側が絶妙な感じで不思議な奥行き感を演出しています。
で、「夏至」の方は格子でなく、窓なわけ。

更に、そうこうしていたら、三度目の「あっ!」があって、ついに、真夜中だったにもかかわらず、声に出して「あっ!」って、言ってしまいました^^;
その窓を捉えていたカメラがスーッと下に下がると、窓の下では三姉妹が法要の食事の支度をしゃがみ込んでしてるんですよね。
つまり、窓のもう一つ手前を見せられたわけです。
まるで、トリックみたいでしょ?

その奥行きの表現の仕方と、画面がほとんど動かないところが「絵画」的なのだと思います。
「絵画」を鑑賞した時の感動は、いつも静かです。
これは、映画よりも主体的に観られるからではないかと解釈しています。

映画は、普通ストーリーや映像美や画面の動きや音楽や俳優さんの表情や声で、これでもかっこれでもかって、私達に迫ってくるでしょ?
だから、その感動は、もう爆発的と言う他無いくらい凄いですよね。
その点、絵画や本は自分の観察眼と想像力を駆使しないといけないから、大変ではあるけれど、自分のペースで主体的に堪能できるから、感動も静かではあるけれど凄く深い。
このトラン・アン・ユン監督の二つの映画は、ストーリーも日常的なものだし、台詞もごく少ないのです。
なにせ、「青いパパイヤの香り」は、在仏ベトナム人の素人ばかりを集めて作った映画だそうで、そのせいなのか、台詞の調子も淡々としてるんですよ。
だから、絵画を観た時と同じ様な感動を覚えたのだろうと思います。

ちなみに、私は映画やドラマを観るより読書や絵画鑑賞の方が性に合ってるみたいです。
なぜなら、本は毎日読んでいられるけど、映画やドラマを毎日観るのはちときつい。

映画なのに絵画的であるトラン・アン・ユン監督の新作、I Comeとノルウェーの森、早く観たいな。
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by lee_milky | 2009-03-20 01:44 | +I come… | Comments(2)

생각한 것 (考えたこと)

昨夜、中学校時代の友人がご馳走してくれるというので、、新しく開店した串揚屋さんに行って来ました。
逆のパターンはあっても、彼女が私に奢ってくれることなんて、これまで無かったので不思議でしたが、どうやら付き合いでそのお店にどうしても行かなければならず、一人で行って帰りにタクシーに乗るより、アルコールを飲まない私を誘って、私の車で帰る方が良いと思ったようです^^;
中学の頃から、「なぜあなたち二人が仲良しなの?」と、友だちからも先生からも不思議がられる組み合わせで、共通項も何もありません。
好きな男の子を取り合ったこともなければ、趣味も全く違うし、行きたい高校も別でした。

食べ物の好みも全く逆で、彼女は好き嫌いが多くて、せっかく串揚げを食べに行っても食べる物がほとんど無く、逆に私は、嫌いな物がありません。
それで、昨夜も彼女が自分の食べられる物を注文し、私もそれに付き合って食べていました。
食べながら、彼女がぽつり。
「テレビの食わず嫌い王があるやん?私、あれ見ながら、いっつも思うんよね。嫌いな物が多すぎて、一つに絞るのが大変やねって。まっ、出演することは無いけどね。」
それを聞いた私は、「みんな同じこと思うんやね。私も、嫌いな物がないから、この番組に出る時、困るなって思うよ。」
でも、その会話を聞いていたお店の人に呆れ気味に言われてしまいました。
「普通、自分が食わず嫌い王に出る事なんて想定しませんよ。」
「あら、そうなの?初めて気があったね。」と、私達。
友達って、変なところが似るのでしょうか?

帰り道、カーステレオからいきなり流れ出した「いつか」のバラードバージョンを消そうとしたら、彼女が「消さんでいいよ。でも、CMの早いほうが好き。」と言います。
それで、二人で「いつか」のロックバージョンをリピートで聞きながら帰りました。

聞きながら、私はこんなことを考えていました。
この「いつか」のCDを一人で何十枚、何百枚買ったファンも居るでしょう。
1枚買った人も居るでしょうし、彼女のように買うには至らなかったけど、「この曲いいじゃん。」と思った人も居たかもしれません。
一人で500枚買うファンも大切だけど、1枚買ったファン500人も大切なのじゃないかなって。
さらに、1枚も買わなかった何百何千の人ももっともっと大切なのじゃないかなって。
ビョンホンシは、ファンと自分の関係を以前山登りに例えたけれど、裾野が広ければ広いほど、山は高くそびえるものだから、一部の凄いファンに目を向けるだけでなくて、自分のことに少しでも興味を持ってくれている人のことも大切にしなければ。

こんなことを思ったのは、この記事のビョンホンシのコメントに不満を持っていたからだと思います。
「・・・中には、何回も私に会いに来てくれるファンもおり、皆さんの温かい気持ちを感じている。」
ビョンホンシは、よくこんなことを言いますよね。
勿論、彼には、そんなつもりは無いのかも知れません。
でも、私には、何回も会いに来るファンが特別だと言っているように聞こえます。
グルーピーがそんなにいいのビョンホンシ?
これまでも、ずっと、そう感じていたけど、今回は特にそれを強く感じて、正直、凄く嫌でした。
多分、精神的にほとんどグルーピーになってる自分に必死で棹さしてるから、余計にそう感じたのでしょう。
「こんなことしてたら、だめだ。ファン止めなくちゃ。」そう真剣に思いました。

でも、今日、写真集が届いて、少し持ち直したから書きました。
ビョンホンシ、あなたに未だ一度も会ったことの無いファンもたくさん居ます。
でも、彼女たちの熱い思いはあなたに何度も会いに行ってる人たちに負けません。
ビョンホンシ、そんなファンをしっかり見てね。
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by lee_milky | 2009-03-18 20:33 | Comments(16)