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ビョンホンシでなくても・・・ミーハーな私

昨夜は、久しぶりに高校時代の仲間の会合に出席する予定でしたが、仕事で遅くなった私は、それをすっぽかしてしまいました^^;
でも、会合の後、私の職場の近くでみんなでワイワイ焼き肉を食べながら飲んでいるというので、ひとあし遅れて焼き肉屋さんに行きました。
すると、みんなから矢継ぎ早に
「ひさしぶり~。未だイ・ビョンホンのファン?」
「イ・ビョンホン見る度にミルキーのこと思い出すよ。」
「そうそう、最近報道が多いもんね。」
「アー、訴えられたよね。」
「カナダの恋人よね。」
「え?あんた訴えられたん?」
「違う違う、イ・ビョンホン」
「あっ、恋人によね?」
って、言われてしまいましたT_T

と、そこに、私より遅れて県会議員をしている友達がなんと前首相を連れてやって来ました。
と・・・突然のことで店内騒然!!
店主があわててデジカメを持ち出し、了解を得て写真撮影と相成りました。
お店の女の子の中に、麻生さんの大ファンの娘が居て、泣きそうになりながら握手していました。

私は、どちらかというとアンチ麻生さんだったはずなのに、握手したり写真撮影したりしたら、なんだか心臓がバクバクしてきて、自分自身のミーハー度を実感しました。
ビョンホンシでなくても、有名ならいいんだなって。

私は、職業柄、選挙運動には全く関与していないけれど、その会合の出席者の中には、麻生さんの選挙運動を一生懸命にやっている人も多いようです。
麻生さんがあわただしく店を出た後、私がポツリと「なんだかんだあったけど、結果、麻生さんはクリーンだったよね。」と言うと、みんな口々に、
「そのとおり。」
「麻生さんはいい人。」
「息子さんが、カッコ良い。」
「奥さんが素敵。」
と、言っていました。
ちなみに、麻生夫人はマスコミへの露出は全くなかったけれど、陰の部分でのサポートは万全だそうで、私が「夫婦仲が悪いのかと思ってた。」と言ったら、「どこぞの韓流おばちゃんとは違うのよ。」と、叱られてしまいました^^;

みんな、韓流には全く興味が無くても、ビョンホンシが元恋人に訴えられたことと、鳩山夫人の幸さんが韓流ファンだということは知ってるようです。
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by lee_milky | 2010-02-27 09:28 | Comments(4)

イ・ビョンホンの秘密

今更ですが、2005年発売の「イ・ビョンホンの秘密」を読みました。
先頃発売になった「イ・ビョンホンの秘密2」を予約注文する際に、手が滑って(^^;)ポチった一冊です。
もともと、ビョンホン関連の本はあまり買わないし、買ってもほとんど読まない私です。
会報誌にもほとんど目を通さないので、毎年JOFを退会するか否か悩むほどです。

でも、この本は、あっという間に読んでしまいました。
内容のほとんどは既に知っていることばかりでしたし、中には、誤った情報も入っているような気もしましたが、ドラマや映画の撮影当時のインタビューやエピソードの紹介は面白かったです。
特に、共演者の方の談話はほとんど知らなかったので、興味深いものでした。
韓国の俳優さんって、ビョンホンシに負けず劣らず、みなさん、しっかりとした考えをお持ちなのですね。
この本を読んで、映画を見直すと、また違った見方ができる気がしています。
今、最も見たいのは「純愛中毒」。
それは、ビョンホンシと相手役のイ・ミヨンさんの談話が興味深かったからです。
ファンになりたての頃、ビョンホン作品のDVDはこれしか持っていなかったので、もう何度見たか分からないほどに見たのですが、仕事が一段落付いたら、またゆっくり見ようと思います。
また、ビョンホンシの談話の中に「唯一無二の存在アン・ソンギ先生」という言葉も出て来て、妙に嬉しかったです。
だって、日韓次世代交流映画祭のボランティアに行ったとき、「ビョンホンシにはアン・ソンギさんのような落ち着いた俳優になって欲しい。」とあれほど強く思ったのだものねぇ^^

さて、なぜ、この本を一気に読むことができたかというと、内容の面白さもさることながら、単行本という仕様が雑誌や漫画本は苦手な私には合っているのでしょう。
そういう意味では「イ・ビョンホンの秘密2」も楽しみ^^
既に最寄りのコンビニには到着しているので、明日こそは取りに行って読んでみたいです^^
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by lee_milky | 2010-02-25 01:55 | Book Review | Comments(2)

初回は2時間スペシャル!

アイリス、地上波(TBS系列)の放送開始は、4月21日(水)よる9時、2時間スペシャルからと、決定しました!!
嬉しいですね~。
2時間スペシャルにすると、一気に韓国版の第2話まで終わるから、私的にはこの方が断然良いと思うわけです^^
なぜって?

理由その1
 韓国版第1話より第2話の方が断然面白いから。
 第1話は、オープニングのハンガリーシーンは圧巻だけど、そこから後の過去のキャンパスシーンが私的には今一なんですよ~。
 なんか、こう、ソヌやらイナやらイヌやらソギョンやら・・・いっぱい出てくるんで、ビョンホンファンとしてはたまらないんですが、一般の視聴者にとってはどうなんだろうって感じなんですよね。
 そこ行くと、もう2話は断然良いです。
 ドラマが動くものね~。
 例のキスシーンもあるし。 
 で、私的には、2時間スペシャルとは言いながら、本編は実質90~100分程度でしょうから、第1話のサウとの訓練風景なんかのまったりしたところを大幅カットして、第2話は、あんまり切らずに編集して欲しいです。

理由その2
 万が一、日本版第1話で視聴者を引きつけられなかったとしても、予告編で秋田シーンが放送できるじゃないですか?
 あら、次は秋田なの?
 じゃあ、もう一週見てみようかしら?・・・ってことになり、秋田シーンまで引っ張れたら、次回予告はオープニングの気になるハンガリーテロシーンになるわけで。
 韓国版第4話まで引っ張れたら、もう、後はビョンアイデンティティーまっしぐら!?

4月は、年度当初で職場の飲み会なんかが多いけど、なにせ水曜日だもの。
飲み会に左右されることなく、見られるのが嬉しいです。
あ~、なんだかソワソワします。
CSの字幕放送も勿論嬉しいけれど、吹き替えであろうが何であろうが、地上派でゴールデンで、更に初回2時間スペシャル!!というのが嬉しいの^^
日本で製作されたフツーの人気ドラマと扱いがまーったく同じなんだもの^^
紅白出場以来のソワソワ感がたまりません^^
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by lee_milky | 2010-02-24 00:37 | -アイリス | Comments(0)

뵨사마 이병헌(ビョン様 イ・ビョンホン)

今日は美容室でカット&パーマをしたので、暇つぶしに「日韓対照言語学入門」をずっと読んでいました。
意外に韓国語のことより、無意識に使っている日本語について改めて知ることのできるなかなか面白い内容なので、改めてレビューを書きたいと思っていますが、とりあえず、今日は「뵨사마 이병헌(ビョン様 イ・ビョンホン)」ネタで・・・^^
この本の11ページに「韓国語の「ㅕ」と「ㅛ」の区別」という項目があります。
日本人にはどちらも「ヨ」に聞こえますが、「ㅕ」は非円唇の[jɔ]であり、「ㅛ」は円唇の[jo]だそうで、日本語の「ヨ」は軽い唇の丸めを伴うので、日本人が普通に「ヨ」を発音すると韓国人にはㅛと聞こえるそうです。
また、14ページには日本語の「ん」に関する発音についての記述があります。
日本人は「ん」の後続音に応じて4種類の発音を使い分けているそうです。
詳しくいうと、マ行・パ行・バ行の前は[m]、タ行・ダ行・ナ行・ラ行の前は[n]、サ行・ザ行・ハ行・ヤ行・母音の前は[N]、カ行・ガ行の前は[ŋ]の発音をしているそうですが、表記が「ん」一種類しかないために無意識に発音しており、韓国語の「ㄴ」の[n]、「ㅇ」の[ŋ]、ㅁの[m]を聞き分けるのは難しいそうです。
このことを、뵨사마 이병헌(ビョン様 イ・ビョンホン)に当てはめてみると、日本人がビ様と発音した場合、ョは[jo]、ンはサ行の前なので[N]となり、韓国人にはそれが、「ㅛ」、[N]により近い[n]の「ㄴ」に聞こえてしまうため、様という記述になってしまうわけです。
また、今時日本人のビョンホンファンの中に「ビョン様」と呼ぶ人は居ないと思いますが、「ビョンホンシ~」と言った場合もビョの後に続くホはハ行なのでンは」[N]となり、日本人のそれをハングルで表記すると、이병헌 씨ではなく뵨헌 씨となってしまうのでしょう。

。。。と、まあ、こんなことを考えながら本を読み、帰宅してPCをチェックしてみたら、グーグルアラートがこの記事を拾っていて、そのスーパーを見て偶然に驚き、さらにお仲間さんに教えて頂いて、非公開で貼り付けていたつもりのこの動画も拾っていて驚き、その中身を今日はじめて見てみたら、日本人のビョンホンファンが盛んに「ビョンホンシ~」を連発していて3度驚きました^^
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by lee_milky | 2010-02-20 23:50 | 韓国語講座 | Comments(7)

「第2回日韓次世代交流映画祭」報告VOL.4

会場に着くと、早速press証とstaff証をもらって下川先生を始め大学側のスタッフの方との挨拶もそこそこにそれぞれの配置に着きました。
。。。というより、下川先生が私のブログを検索し、「あんなミーハーなおばさんが集めたボランティアで本当に大丈夫なんか。そもそもちょっとだけいいこととは何ぞや。」と、心配されていたという話を前夜に聞いて、正直、顔を合わせづらかったのでした^^;
でも、そこはおばさんパワーの底力。
先生の心配をよそに、私たちは十分役に立つことができました。(自画自賛)
受付をしていたお仲間さんは、急遽接待や後始末の仕事まで回ってきたほどです。
私も自前のビデオカメラを片手に頑張りました。
カメラはかなり年代ものでしたが、こういうことには慣れているので、電源をすぐに見つけ、電機ドラムを片手に会場内を這ってコードを渡しました。
すぐそばで、下川先生と小栗康平監督がシートに座って談笑していらっしゃいました。
小栗監督は、映画「眠る男」で、眠る男の役でアン・ソンギさんを起用されたご縁で、今回この映画祭に出席されているようでした。
先生も監督も体格がとても宜しいので、私がお二人の間を縫って這い回るのがご迷惑なようでしたが、決して確信犯ではありません。
スクリーンと舞台と司会席の位置関係とお客さんに邪魔にならないように考慮したら、その位置がベストのように思われました。
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by lee_milky | 2010-02-19 22:05 | 韓国映画関連映画祭 | Comments(2)

今度は「ソウル文化芸術大賞」

ビョンホンシ、今度は「第1回ソウル文化芸術大賞を受賞」を受賞したそうです^^   
嬉しいですね。

嬉しいといえば、こんな記事も上がっていました。 
韓流スターについては良からぬ噂が多いって、具体的には誰のどんなことか、私は全く知らないのですが、とにかくビョンホンシはそれに当てはまらず、そればかりか、日本の雑誌記者さんとカメラマンさんがファンになってしまうほどだったということです。
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by lee_milky | 2010-02-17 21:15 | Comments(0)

イ・ビョンホン 新作ドラマ「アイリス」

お馴染みさんなら既にお気づきの

いつもとは趣の異なる記事タイトル↑

できるだけたくさんの方の目にこのお知らせが届くように

意識的にタイトルを付けてみました^^

グーグルアラート、拾ってくれ~(笑い)

だって、多くの方に読んで頂いて

どんどん検索の上の方でヒットして

そんでもって、「アイリス」をできるだけたくさんの方に見て頂きたいから

これが、個人でできる究極の番宣だと思うんですよね


で、何をお知らせしたいかって?

それはね

こちら

劇作家で評論家の山崎哲さんが

「アイリス」の感想を毎日一話ずつ上げていらっしゃいます

なんたってプロの鋭い目!!

しかもビョンホンを絶賛!!


ここにお立ち寄りのみなさん

山崎さんちの

ビョンホン君を

広くご紹介下さい

ブロガーさんはどうぞ御自身のブログでもご紹介下さい

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by lee_milky | 2010-02-14 09:46 | -アイリス

シャケと軍手

新転位・21 の一昨年の秋公演「シャケと軍手」のDVDを観ました。
新転位・21とは劇作家、評論家の山崎哲さん率いる劇団です。
山崎哲さんは、ビョンホンシの大ファンで、自身のブログ「こんな日は映画を観よう」で、既に36回もビョンホンシのことを取り上げていらっしゃるほどです。
そのビョンホンシがご縁で、山崎さんのブログに度々お邪魔するようになり、勇気を振り絞ってリンクをお願いしたら、いともあっさり承諾して下さった上に、相互リンクまでして頂いて大感激したのが、一昨年の春のことでした。
それから、同じビョンホンファン、同じブロガーというスタンスでお付き合いさせて頂いているものですから、ついつい山崎さんと自分が同類項であるような錯覚をしてしまいがちですが、このDVDを観て、もう腰が抜けるほど驚きました。
山崎さんはプロ中のプロだと思い知らされました。


この「シャケと軍手」は秋田児童連続殺害事件をモチーフにしています。
私は、以前、先生の著書「<物語>日本近代殺人史」を読んでいたので、「なぜ実際にあった犯罪なのか?」という違和感ははじめからありませんでした。
むしろ、この事件を山崎さんがどう読み解き、どう表現されたかが興味深く、ワクワクと言っては不謹慎かも知れませんが、正直、そういう心持ちで見始めました。

しかし、公演開始と同時(この場合、DVD再生と同時と言うべきでしょうか。)に、内容よりも演出そのものに度肝を抜かれました。
146分間ノンストップで上演される演劇の迫力に気圧されたというのが本当のところだと思います。
しかも、それがDVDだというのにです。
生の舞台を観ていたなら、本当に腰が抜けてしまっていたかも知れません^^;

のっけから、その迫力で観客を腑抜けにし、判断力を無くさせておいて、自分の言いたいことをすり込む。。。みたいな、そんな感じの舞台でした。
演出家山崎さんの言わんとすることが、これを観た観客の五臓六腑に理屈抜きに染み渡って行ったのではないでしょうか。
つい先頃、アン・ソンギさんのインタビュー記事にいたく感動し、「最も重要なのはシナリオです」という言葉に共感したばかりだったのに、このDVDを観た途端、今度は、そうとも言い切れないのではないかと思い至ったわけです。
だってね。
シナリオが全てなら、シナリオを読めば、それで事足りるわけで、シナリオの善し悪しとは別の、舞台なら舞台のドラマならドラマの映画なら映画の演出が、それぞれあるのだと改めて思ったし、その演出に半ば騙されるのは心地良いものだと実感しました。
もうね。
マルチ商法に騙されて、効くと信じてやせ薬買った気分?

えーっと、こう書いてしまうと、あたかもシナリオが悪いかのような印象を与えてしまうのかも知れませんが、そうではなく、シナリオが良いのは、以前「<物語>日本近代殺人史」を読んだときに既に分かっていることですので。
念のため^^

さて、舞台は、まず暗転の裁判の場面から始まりました。
検事がハタケヤマスズカに対して強い口調で尋問します。
暗闇の中で、執拗に続く尋問のためでしょうか、それが、自分に向けられているかの如く錯覚し、私は、あっという間にハタケヤマスズカに同化していました。
語尾を上げ、矢継ぎ早にまくし立てるやり方は、私達業界の常套手段です^^;
そうすると、こどもは何も言えなくなる。
私達は、生徒が何も言えなくなったところで、語尾をぐっと下げて話し込むのだけど。。。
舞台では、スズカが言われっぱなしに言われていました。
そして、スズカはしどろもどろ。
だから、私は、スズカに同化したのでしょう。
これが演出の妙というものでしょうか、この時既にマインドコントロールされた状態になっていたようです。
だから、私は、ずーっとハタケヤマスズカに成り代わって、舞台を観ていました。
自分がハタケヤマスズカそのものでありながら、舞台の上のハタケヤマスズカを客観的に見ている。。。そんな感じです。
ところが、話の半ばにこの私の持った感覚と同じ様な場面が出て来て驚きました。
ハタケヤマスズカは幼い頃に不思議な体験をします。
母親が泣きながら、段ボールを抱えています。
そして、彼女はその母親の背中を見ている。
しかし、その段ボール箱の中に入っているのは、彼女自身。
ある日、弟と話をしているとき、彼女はそれが実際にあった話だということを知ります。
彼女が幼い頃、父親が彼女の夜泣きを嫌って、彼女を段ボール箱の中に押し込んでしまいます。
母親は、彼女が可愛そうとは思いながらも、夫から日常的にDVを受けているので、彼女をそこから出してやることができません。
なのに、彼女には、自分が箱に入れられている記憶がありません。
覚えているのは、自分が入れられた段ボール箱を抱え泣いている母の後ろ姿。
それがなぜなのか、その疑問が、舞台の終わりまで彼女によって繰り返し語られます。
山崎さんは、あらかじめ、観客が私と同じ様な感覚に襲われることを想定して段ボール箱の話を設定したのでしょうか。
あるいは、あの段ボール箱には他の意味合いがあったのでしょうか。
そこだけは、山崎さん御自身に聞いてみたいところです。

これぞ舞台演出!!と感激したのは、村の人が雪かきをするシーンでした。
先の赤いスコップを手に、みんなで雪かきをするのですが、その動作が全員揃ってるんですね。
なんともシュールな演出なのですが、暗い舞台の上で赤いスコップが綺麗に揃って動く軌跡は何とも美しかったです。
劇団員の方なのでしょうが、時々こんなふうに大勢出て来て踊ったり、物音をたてたりするシーンがあるのですが、これが箸休めというか、146分休憩無しの舞台の中で一息つける清涼剤のような場面なのでした。
また、アヤカちゃんの登場も印象的でした。
声色といい、膝を曲げ背中を丸めた立ち姿といい、想像もつかない演出でしたが、一度観てしまったら、他にどんな演出が考えられる?と疑問符を付けたくなるほどに嵌ってました。
そのアヤカちゃん登場シーンには太鼓のようなBGMが必ずと言っていいほど流れるのですが、その効果が効いていたと思います。
打楽器の規則的な音は人の心に染みるものですし、記憶に残りやすく、早い段階でアヤカちゃん登場の定番としてすり込まれたために、物語がより分かりやすくなっていました。
話は、大きく逸れますが、ドラマ「アイリス」は、高視聴率に乗じたせいが、BGMが多くてしかも曲調が同じ感じの曲が多いので、この辺りの効果は薄いですよね。
CDとしては聞き応えがありますが、もう少し精選しても良かったのではないかと思います。

次に、俳優さんに話をうつしたいと思います。
メインキャストはハタケヤマスズカ役の石川真希さん、その弟ユウ役の飴屋法水さん、彼女の恋人役の佐野史郎さん、彼女の父親役の十貫寺梅軒さんです。
いずれも友情出演ですが、みなさん、山崎哲さん同様、状況劇場(唐十郎)の出身で、本当のご友人だそうです^^
どこぞの映画の友情出演とはわけが違うわけです((((爆))))
この俳優陣が、また凄いのです。
いえ、本音を言うと、私は、佐野史郎さんしか知らないので、他の俳優さんが本当に素晴らしいのか、はたまた天然でそうなのか、実のところ分からないわけで、そこは、佐野史郎さんから推し量るしか無いわけですが、その佐野史郎さんの演技がドラマでは観たこともないような(^^;)これぞ役者って感じの演技なのです。
絶句しました。
役としては地味な役柄なのですが、光り輝いてました。
石川真希さんは、もう、この方がハタケヤマスズカそのものなんですよ。
とにかくあまりに嵌っていて、事件発覚当時、何度かTVで目にした本物のハタケヤマスズカが思い出せなくなったくらい素晴らしかったです。
彼女の弟ユウ役の飴屋法水さんも、何というか、世界があって引き込まれました。
・・・というより泣かされました。
いろんな場面で泣かされたのですが、特に号泣ものだったのは、アヤカちゃんとのやりとりの優しい叔父さんの顔の部分と姉とのやりとりの破産宣告をしたという情けない若者の顔の部分、それに、ラストのスズカと彼女の恋人と三人の場面で「アヤカを殺したのは魚伝説を話した俺のせいだ」と言う部分でした。
舞台演劇では、俳優さんの声が大きな役割を果たすのですね。
この飴屋法水さんの声が、キーが高いのに抜けない声なので、受け手の取りようによって、優しかったり、情けなかったり、思慮深かったりするんですね。
もうね。
声に惚れちまいました^^
十貫寺梅軒さんは、この三人に比べ、出演時間が少なかったせいか、正直私の記憶にあまり残っていません。
ただ、本当に嫌な親父でした。
って、ことは良い芝居してらしたってことですよね^^

最後に、この舞台のメッセージについても触れておきたいと思います。
それは、DVDが始まって一時間あまり経った頃に登場する謎の青年の台詞に帰結すると思います。
青年は、アヤカちゃんにこう言います。
「ここに落書きがあるよ。『汚い。ばい菌の子。寄るな。死ね。』って書いてある。これはお兄ちゃんが書いたんだよ。だって、その通りなんだもん。いったい何日風呂に入ってないの?爪も真っ黒、髪もベタベタしてるよ。家の中もゴミだらけ。お母さん、どうやってかたづけたらいいか分からないんだ。何故だか知ってる?お母さん、自己破産してるからなんだよ。心の中も自己破産してるからなんだよ。自己破産は悲しい。全部僕のせいなんだよ。秋田の自然が無くなったのも、アヤカちゃんのことをばい菌の子って書いたのも。昔、『山は宝』と言って杉の木を伐採させた僕のおじいちゃんのそのまたおじいちゃんのせいなんだ。アヤカちゃん、僕を殺したい?殺していいんだよ。」
落書きを書いたのは、僕。
自然を破壊したのは、僕の先祖。
つまり、僕は時代。
山崎さんは、この悲劇は時代が生んだのだと言いたかったのではないでしょうか。

この事件について、当時の報道で知り得た情報も忘れかけていることが多く、その後、出版された書籍なども読んでいないので、この話のどこからどこまでがノンフィクションで、どの部分がフィクションなのか、私には見当がつきません。
しかし、この台詞の中に出てくる事象は少なからず事実に基づいていると思われます。
いじめ、自己破産、ネグレクト、片づけられない女。。。
現代における社会問題を全て内包しているようなこの事件はやはり時代のせいだと言わざるを得ない気がします。

事件当時のテレビ報道で私が鮮明に覚えているのは、アヤカちゃんの可愛らしいドレス姿です。
このドレスは、ハタケヤマスズカがアヤカちゃんのために仕立てに出したものだそうで、テレビのコメンテーターが、「一方ではこんなに可愛いドレスを娘のために準備し、一方では娘を邪険に扱い、ついには殺してしまうという矛盾する行動が理解できません。」と言ったのが、未だ耳に残っています。
でも、教育現場では、こんなお母さんは今時珍しくありません。
ネグレクト=こどもに愛情の無い親では無いことを私は知っています。
そして、こどもは、それがどんな親であろうと、親のことが大好きだということも。
舞台の中で、アヤカちゃんが「お母さん、お薬」と言って、スズカに薬を飲ませたのも、アヤカちゃんが亡くなった後、スズカが寂しがって泣いたのも、山崎さんが作られたフィクションかも知れません。
でも、私は、実際にそういう場面はあって、アヤカちゃんは母親に無視されることが多かったけれども、決して愛されていなかったわけではなく、アヤカちゃんもスズカのことが大好きで、親子の間には確かな愛情が通っていたのだと思います。

腑抜けのようになりながら、このDVDを観終えた後、私は、重い腰を上げて、実家へと急ぎました。
それは、このDVDを観て、ちょっぴり優しくなれたから。
緑内障のためにほとんど目の見えなくなった母を支えられるのは私しか居ない。
だから、頑張らなくては。

実家に向かう車の中で、ぼんやりとこんなことを考えました。
萩本欽一さんが言っていました。
支えてくれる人が一人でも居れば、この世界はやっていけると。
実際のハタケヤマスズカには、優しい恋人も弟も居なかったのでしょうか。
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by lee_milky | 2010-02-13 23:55 | Comments(13)

特別企画ドキュメンタリー「イ・ビョンホンがいる」

ニュースソースはこちら→
韓国の正月番組の一つとして、ビョンホンシのデビュー20周年を記念した特別番組がKBSで放送されるそうです。

以前、お仲間さんにリアルでお会いしたときに、「ビョンホンは強運の持ち主だと思うよ。」って、言われたことがありました。
その時は、そのことがあんまりピンと来なかったのですが、最近は、その言葉が実感できます。
例えば、今回のこの企画、数年前に20周年を迎えてたら、こんな企画は無かったのではないでしょうか。
少なくとも正月番組ってことはなかったような。
一昨年、奴奴奴で17年ぶりに大ブレークし、昨年、G.I.JoeとI Comeで注目された後、アイリスで高視聴率をマークし、演技大賞まで獲得したからこその、この企画ですよね。

私、運も環境も実力のうちだと思うんです。
この強運に押されて、ビョンホンシ、これから益々活動の幅を広げるのでしょうね^^
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by lee_milky | 2010-02-11 22:55 | Comments(6)

今度は米国ドラマ?

ニュースソースはこちら→
動画ニュース追記しました。

映画俳優ビョンホンシ。
でも、スタートはドラマだったんだよね。
だからなのか、ビョンホン作品の中では、相対的に映画よりドラマの方が馴染んでる気がするんですね。
イ・ビョンホンここに在りって感じの「美日々」も「IRIS」もビョンホンシの細やかな演技が光ってた。
それは、映画とドラマのカメラ撮りの方法の違いも無縁ではないように思うミルキーであります。
だから、米国のドラマ出演の話は、ビョンホンシにとっていい話のような。
でも、こんなこと言ったら、映画好きのビョンホンシに怒られてしまうかな?
あれ?
ビョンホンシがドラマより映画の方が好きなのは、タイトなスケジュールのせいだけでしたっけ?
だったら、米国でなら、ドラマも全然OKなのかしら?

そうそう、ビョンホンシ、つい先日、韓国でバレンタインデーに一緒に過ごしたいスター第1位に選ばれたかと思ったら、今度は日本で結婚したい韓流スター第1位に選ばれたそうです。
ビョンホンシ、益々絶好調ですね。
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by lee_milky | 2010-02-10 00:53 | Comments(0)