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今年初めの映画鑑賞

今日は日韓映画文化交流研究会の2月の例会でした。
退院後、一度はハンドルを握って出勤したものの、あまりに調子が悪くて、昨日まで同僚に送迎してもらっていたので、久しぶりに運転して飯塚駅まで行きました。
そこから博多駅まで特急に揺られて、更に博多から百道までバスに乗り継ぎ、ようやく目的地の福岡市総合図書館に着きました。
その間、1時間半の道中、映画が無事見られるように、できるだけ目を閉じて疲れないように気を配りました。

鑑賞した映画は、陽山道(ヤンサンド)。
1995年作の映画ですが、もっと古い映画なのかと思って見ていました。
セリフが少ないせいか無声映画の雰囲気も持ちつつ、パンソリの音が厚くて、ミュージカル的な感じもあわせもっていました。

帰宅してから調べてみたら、「陽山道」とは、古くから京畿道地方に伝わる民謡だそうで、やはり、その歌に合わせたストーリーになっていたのでしょう。
両班のドラ息子の気まぐれで、若い男女の恋が、無残にも引き裂かれ、若者は自らの命を絶つというあまりに悲しいお話でしたが、映画の持つ雰囲気がストーリーを凌駕していて、見ているこちらまで悲しくなるという心理状態には至りませんでした。

その雰囲気とは、劇中、古典の仮面劇が出てくるのですが、その仮面劇と見紛うばかりの古典的な殴り合いのシーンがあり、それが果たして演出なのか、演技が成熟していないのかは謎でしたが、それが、まさに芝居じみているというか、コミカルで、こちらの感情移入を許さないのでした。

パンソリも耳に心地良く、悲劇なのに悲しくもなく、私の好きなジャンルの作品でした。

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by lee_milky | 2016-02-27 19:35 | 日韓映画文化交流研究会 | Comments(2)