再任用でまさかの学年主任をまかされた三年間を大過なく終えることが出来て、ほっとしているところです。
卒業式で、生徒からたくさんのメッセージやお花を貰いましたが、彼らがくれた最大のプレゼントは上記の本でした。
前年度、校内研修で優秀な3年生の授業を公開したところ、「とても素晴らしかったけど、来年はできませんよね。」と言われたことがきっかけで、授業を洗い直すために人生初の
論文を書き、それが縁で、共同執筆させて頂きました。
担当したのはわずか4ページですが、私にとって、最初で最後の経験になるでしょう。
コロナ禍中で育ったせいか、万事において自信がなく、消極的な生徒たちでしたが、真面目で誠実なところを最大の武器に、今後の人生を切り開いてくれることを願っています。
さて、再任用を今年度いっぱいで辞し、来年度からは少しゆっくりしようと思っています。
この論文の基盤ともなった日韓映画文化交流研究会の活動も再開できそうです。
みなさま、よろしくお願いいたします。