みなさん、「IRIS」撮影速報!イ・ビョンホン in JAPANは、ご覧になりましたか?
私にとって大満足な番組でした^^ その1.T.O.P.さんやキム・テヒさんへの演技指導がツボでした~。 その2.インタビュー時の長めの前置きが、ビョンホン節炸裂でツボでした~。 その3.ビョンホンシに限らず、みなさんの韓国語がゆっくりで聞き取りやすかったのがツボでした~。 その4.スノボがカッコ良くてツボでした~。 その5.日本語で話すビョンホンシがツボでした~。 おまけに、あっ、この方釜山で見かけた~。。。なんていう楽しみまでありました^^ 次は、ソウルでの撮影ですね。 またまた、ソウルまで飛ぶお仲間さんも多いのでしょうか? 最近は随分温かくなってきたから良かったですね。 本編のオンエアが楽しみです。 さて、今日は、私はビョンホンな一日でした。 朝起きて、読みかけの本を読んでいたら、最後の最後に「満州国建国」の話が出て来ました。 午前中は、ヤフードームの側を通ったので、ビョンホンシを通じて知り合いになった方の手型を撮影してきました^^ そして、お昼頃、「福沢諭吉展」に出かけたら、福沢諭吉と朝鮮の密接な関係を新たに知ることが出来ました。 まっ、何でもビョンホンシに結びつけて、喜んでるだけなのですが。。。 読みかけの本というのは、村上春樹著「約束された場所で」です。 この本は、オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こした当時出家信者であった人たちへのインタビューの内容を中心に編纂されたものです。 村上氏は、この本のあとがきで、「満州国」的状況について語れることがオウム真理教事件にも適応できるはずだと述べていますが、その具体例として、二つに共通するものは、「広い世界観の欠如」と「言葉と行為の乖離」であり、満州国建国において、「五国協和」だの「八紘一宇」だのといった調子の良い美しい言葉だけがどんどん一人歩きをして、その背後に否応なく生じる道義的空白を、血生臭いリアリティーが埋めていったと言っているのです。 思ってもみないところで、満州や朝鮮の歴史に遭遇するのは、嬉しくもあり、改めて日本とアジア各国の縁の深さを実感します。 余談ですが、「奴奴奴」を改めて見ていると、テグの言葉の中に、「満州国建国とは」「日本の朝鮮統治とは」といった神髄が見え隠れします。 「この映画は、やはりテグが主役なのだ。」と認めざるを得ない由縁です。 「福沢諭吉展」では、彼が、朝鮮の近代化を心より期待していたことを知りました。 明治14年より慶應義塾に朝鮮からの留学生を受け入れ、16年には、60人の留学生が入塾、福沢諭吉は朝鮮の近代化が彼らの手によってなされることを期待し、金銭的援助さえ行いました。 しかし、翌年12月に甲申事変発生。 このため、以降日本に亡命した開化派幹部は、諭吉を頼り、彼もまた彼らを三田にかくまい、金銭的にも継続的に援助したそうです。 また、「時事新報」紙上でも活発に朝鮮問題を論じており、明治18年8月には「朝鮮の滅亡は其国の大勢に於いて免る可らず」「朝鮮人民のために其国の滅亡を賀す」と書いています。 さらに、明治27年7月5日には、朝鮮の旧政を痛烈に批判して、「政府あるが故に卸て安全ならず」「国にして国に非ず、政府にして政府に非ざるなり」「衰弱死に瀕したる病人」「国事の改革」を早急に実行すべきだと述べています。 しかし、一方「朝鮮の国土は之を併呑して事実に益無く、卸て東洋全体の安寧を害する恐れある」と、日本が朝鮮を併合すべきでないことを強調しているのです。 私は、この事実を知って、大変嬉しく思いました。 なぜなら、韓国におじゃました時、個人的には「韓国のインテリ層は親日だ。」としばしば耳にし、「昼は抗日、夜は親日」と書かれた本も読んだのですが、ネット社会では、その事実がなかなか見えてこなかったからです。 でも、この福沢諭吉のエピソードを知れば、「韓国のインテリ層は親日だ。」ということに説得力が増します。 ビョンホンシって、インテリ層だよね。 って、ことは親日なんだよね。。。ってことで嬉しかったわけです。
by lee_milky
| 2009-05-02 23:27
|
Comments(4)
Commented
at 2009-05-03 00:14
x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
lee_milky at 2009-05-03 11:25
☆at 2009-05-03 00:14さん、こんにちは。
お陰様ですっかり良くなりました。 連休は家の片づけでもしながら、のんびりすごそうと思います。 は~い、2度も再放送があって良かったですね。 録画したので、もう一度見たいと思いましたが、テレビは家族に占拠され、PCでは再生できず、未だ叶わずです^^;
0
Commented
by
みずき
at 2009-05-03 13:13
x
milkyさん こんにちは。
お試しサービスでたまたま観ることができました。 私も演技指導にはびっくりしました。「えぇ~!ビョンホンシ、そんなことをするんだ」って。つぼをついたやさしい感じでしたね。 ロケの邪魔にならないようにとかなんとかありましたが、ファンがたくさん集まっていて、喜んでいましたね。 ビョンホンシもう少しふっくらしたほうがいいのにね。 福沢諭吉の慶応大学の話で、難しいことは抜きにして「慶応大学」にひっかかり、「誰だったかな~」と思ったら、キム・ミョンミンシの奥さんが慶応に留学していたのを思い出しました。
Commented
by
lee_milky at 2009-05-04 10:23
☆みずきさん、こんにちは。
番組、見られて良かったですね~。 そうですね。 マナーが良かったんでしょうね。 みんな、あんな風に先輩や監督から演技指導されて一人前になっていくのかな? この撮影は、逃亡中のシーンだから、痩せないといけないのだそうです。 ドラマの初めの頃のシーンの撮影は、今度は太るのかな? 大変ですね~。 キム・ミョンミンさん、どなたかわからなくて、今、検索してきました。 若く見えましたが、結婚されてるのですね^^
|
日韓映画文化交流研究会
↑↑Click!!↑↑ ※飛ばない時は こちらから 検索
カテゴリ
全体 韓国を詠む 帰郷 韓国語講座 Book Review 日韓交流 童謡と童話 ■LBH出演映画■ +コンクリート・ユートピア +勝負 +非常宣言 +KCIA 南山の部長たち +白頭山 +それだけが、僕の世界 +天命の城 +G.I.ジョー3 +エターナル +マスター +マグニフィセント・セブン +密偵 +ブラック・ファイル 野心の代償 +インサイダーズ +メモリーズ +ターミネーター 新機動 +REDリターンズ +G.I.ジョー2 +王になった男 +Share The Vision +アイリス-THE LAST- +The Influence +悪魔を見た +I come… +G.I.ジョー +HERO +グッド・バット… +夏物語 +甘い人生 +CUT +誰にでも秘密がある +純愛中毒 +マリといた夏 +バンジージャンプする +JSA +我が心のオルガン +地上満歌 +彼らだけの世界 +RUN AWAY +誰が俺を苦しめるか ■LBH出演ドラマ■ ー私たちのブルース -HERE ーイカゲーム -ミスター・サンシャイン -外交官・黒田康作 -アイリス -セリが帰ってきた -オールイン -美しき日々 -遠い路 -ハッピートゥゲザー -ひまわり -白夜3.98 -美しい彼女 -アスファルトの男 -恋の香り -ポリス -生き残った者の悲しみ -明日は愛 -別れの来ない朝 -あの野菊の如く -アスファルト我が故郷 -太陽が昇る日 CF 写真集 Happy Birthday Merry Christmas NHK紅白メッセージ あの日の君へ ファンミーティング 韓国旅行 スキン変更 教科指導 博多グルメ オフ会 Information ?? ??☆単語カード 集中インタビュー はじめに IRISあらすじ和訳 IRIS OST和訳 韓国映画関連映画祭 福智高等学校特別公開講座 日韓映画文化交流研究会 東日本大震災 携帯より 映画 ドラマ 未分類 ブログパーツ
最新の記事
お気に入りブログ
ぽっとの陽だまり研究室 今日も食べようキムチっ子... あばばいな~~~。 RGBとCMYの不思議な関係 まり♪のシネマ・ブックス... My precious ... Thinking of ... 薬膳のチカラ Everybody Ha... 豊前上野.百の箱- mo... ビョンホンびいき Yucky's Tape... LBH映画を語る会@FU... 日本人類言語学会 外部リンク
以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 2023年 05月 2023年 04月 2023年 03月 2023年 02月 2023年 01月 2022年 12月 2022年 11月 2022年 10月 2022年 09月 2022年 08月 2022年 07月 2022年 06月 2022年 05月 2022年 04月 2022年 03月 2022年 02月 2022年 01月 2021年 12月 2021年 11月 2021年 07月 2021年 06月 2021年 05月 2021年 04月 2021年 03月 2021年 02月 2021年 01月 2020年 12月 2020年 11月 2020年 10月 2020年 09月 2020年 08月 2020年 07月 2020年 06月 2020年 05月 2020年 04月 2020年 03月 2020年 02月 2020年 01月 2019年 12月 2019年 11月 2019年 10月 2019年 09月 2019年 08月 2019年 07月 2019年 06月 2019年 05月 2019年 04月 2019年 03月 2019年 02月 2019年 01月 2018年 12月 2018年 11月 2018年 10月 2018年 09月 2018年 08月 2018年 07月 2018年 06月 2018年 05月 2018年 04月 2018年 03月 2018年 02月 2018年 01月 2017年 12月 2017年 11月 2017年 10月 2017年 09月 2017年 08月 2017年 07月 2017年 06月 2017年 05月 2017年 04月 2017年 03月 2017年 02月 2017年 01月 2016年 12月 2016年 11月 2016年 10月 2016年 09月 2016年 08月 2016年 07月 2016年 06月 2016年 05月 2016年 04月 2016年 03月 2016年 02月 2016年 01月 2015年 12月 2015年 11月 2015年 10月 2015年 09月 2015年 08月 2015年 07月 2015年 06月 2015年 05月 2015年 04月 2015年 03月 2015年 02月 2015年 01月 2014年 12月 2014年 11月 2014年 10月 2014年 09月 2014年 08月 2014年 07月 2014年 06月 2014年 05月 2014年 04月 2014年 03月 2014年 02月 2014年 01月 2013年 12月 2013年 11月 2013年 10月 2013年 09月 2013年 08月 2013年 07月 2013年 06月 2013年 05月 2013年 04月 2013年 03月 2013年 02月 2013年 01月 2012年 12月 2012年 11月 2012年 10月 2012年 09月 2012年 08月 2012年 07月 2012年 06月 2012年 05月 2012年 04月 2012年 03月 2012年 02月 2012年 01月 2011年 12月 2011年 11月 2011年 10月 2011年 09月 2011年 08月 2011年 07月 2011年 06月 2011年 05月 2011年 04月 2011年 03月 2011年 02月 2011年 01月 2010年 12月 2010年 11月 2010年 10月 2010年 09月 2010年 08月 2010年 07月 2010年 06月 2010年 05月 2010年 04月 2010年 03月 2010年 02月 2010年 01月 2009年 12月 2009年 11月 2009年 10月 2009年 09月 2009年 08月 2009年 07月 2009年 06月 2009年 05月 2009年 04月 2009年 03月 2009年 02月 2009年 01月 2008年 12月 2008年 11月 2008年 10月 2008年 09月 2008年 08月 2008年 07月 2008年 06月 2008年 05月 2008年 04月 2008年 03月 2008年 02月 2008年 01月 2007年 12月 2007年 11月 2007年 10月 2007年 09月 2007年 08月 2007年 07月 2007年 06月 2007年 05月 2007年 04月 2007年 03月 2007年 02月 2007年 01月 2006年 12月 2006年 11月 2006年 10月 2006年 09月 2006年 08月 2006年 07月 2006年 06月 2006年 05月 2006年 04月 2006年 03月 2006年 02月 2006年 01月 最新のトラックバック
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
ファン申請 |
||