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マスコミ試写会

断る必要もないと思いますが、私が「マスコミ試写会」に行ったわけではありません。
それどころか、プレミアム試写会のそれもビョンホンシの来ない福岡のチケットさえ届きませんでした^^;

では、何故今更、「マスコミ試写会」なのかというと、マスコミ試写会に行かれた方のブログ記事をよ~く読んでみたら、もう、ビョンホンシが出るとか出ないとか関係なく、さらに期待が高まってきたのですよ。
やっぱり、プロは違うなぁって、心底思いました。
そこで、勝手にリンクさせて頂いて、私のコメントを付けてみました^^
この記事を公開後、各お部屋をもう一度回ってコメントしようかと考えています。

映画の話でコーヒーブレイク
なるほど、キリスト教は砂漠の国で生まれた宗教ですものね。
この春、「儒教とは何か(加地伸行著)」を読んだのですが、この本の中に、中国・朝鮮・日本のような温暖な気候の国には、キリスト教や仏教やヒンドゥー教などの厳しい気候条件の中で生まれた宗教は真の意味では根付かない。日本人が仏教だと思っていることの多くは儒教だ。」というくだりがあって、日本人には、現世が苦しいから来世や天上に理想を描く発想は理解できないということなのですが、まさに、日本人には「恵の雨」という発想は希薄ですから、この解説がなければ、このタイトルの意味も理解できませんよね。
>じゃあ、この映画を紐解く鍵はタイトルにあるのでは?と、
「I COME WITH THE RAIN」と聞いて何を思い浮かべるかとクリスチャンの友人に聞いてみました。
この記事のこの部分、すごいと思います。
それこそ、私にはない発想です。
今までタイトルの意味を深く考えたこともなかったけど、シタオが雨と共にやってきて人々の傷を癒すってことなのでしょうか?
実は、あの肉塊はシタオが人の傷を癒す過程で変化するのかと思っていたのですが、どうやら違うみたいです。
死体をアートに?
誤解を招くかもしれないのですが、私、この感覚、分かる気がするのですよ。
ちょっと、表題は忘れましたが、以前「神戸連続児童殺傷事件」関連の本を数冊読んだことがあって、その時、「周りの大人が、少年に自由に絵を描かせていたら、この事件は起こらなかったのではないか。」と思ったものです。
ゴッホが自分の耳を切るのにも通じる気がするし。

なんだか、わけの分からないことを書いてしまいましたが、とにかく、このブログ主さんは、けしてこの映画を高評価していらっしゃるわけではないのですが、私的には、この記事を読ませて頂いてますますこの映画に期待が高まったわけです。
ただ、最後のくだり「脱いだら、すごい」は、ビョンホンファンなら誰でも知ってる・・・今は既にこんなもんじゃないですから~((((爆))))

MIRO'S BURGER
記事のタイトルが「衝撃的☆」です。
こちらは、内容についてはほとんど触れられていませんが。。。
>早く皆の感想が聞きたいな~\(^o^)/
ぜひ映画館の大きなスクリーンで体感してほしいです♪
。。。ってことで、高評価ってことでしょうか?
>美しい変貌・・・あ~、期待が高まりますっっ!!

アジアN.の小部屋
>期待度と注目度の高さではピカイチでしょーな。。
お~、これは嬉しいですね。
ブログ主さんは好きだと書いて下さってます。
ビョンホンに関する記述も最も多いし、甘い人生も観てらっしゃるのですね。
試写室の様子も分かって非常に興味深かったです。
それにしても。。。
>「映像」ってアート(芸術)なんだと思い出させてくれる作品でもありました。
ビョンホンシは、これまでのトラン・アン・ユン監督作品とは随分質を異にしていると言っていたと思うのですが、やはり芸術的なんですね。
まあ、比較の問題なのでしょうが。
なにせ、私は、「この監督は画家だ。」と思いましたから。
以前、伺った時には無かった写真が上がっていましたから、みなさんももう一度足を運んでご覧下さい。
webに上がってる写真がビョンホンシのものが多かったので、単純に喜んでいたのですが、ジャニーズが著作権に厳しいから上がっていないのだということもわかりました。
まっ、私達ビョンホンファンにとっては嬉しい限りですが。

映画評論家 兼 弁護士坂和章平の映画日記
何故に邦題が「アイ・カム・ウイズ・ザ・レイン」?って思っていた謎が解けたような。。。
「美しいベッドシーン」「タイトルの意味」「クローズアップの多用」「キリスト教の受難」これらのキーワード。。。ミルキー的には、もう、これだけで期待度100%!!

Cinema で Psychology
原作とも言われている「ひとの子(イ・ムンヨル著)」とトラン・アン・ユン監督の「青いパイヤの香り」を想起させる評論のような気がします。
>テーマが明確。。。いくら明確でも、こちらにレディネスがなければ理解できないでしょうね。
う~~~ん。自分にそれが出来るのか?
まあ、勘違いも理解のうちだそうなので、映画を観る時は、テーマを読み取る努力をして来ようと思います。

以前、この映画評価が別れる映画だという記事をどこかで読んだ気がするのですが、やはり、こうしてマスコミ試写会の感想を読ませて頂いただけでもその片鱗は見えますね。
でも、HEROに引き続き、ビョンホンシが主役でないので、そういう意味では気楽に観られるわぁ~。
主役だと、もう、興行成績が気になって、完全に身内の気分になってますからね。
身内と言っても、オモニ目線でなくオンニ目線ですからね。
念のため^^
by lee_milky | 2009-05-26 10:33 | +I come… | Comments(0)
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