図書室の使用状況が最近悪くなってきたというので、昼休みの図書室に見張りのために2~3日行ってみました。
たまたまなのか、聞いていたほど状況は悪くなくて、一冊の本を選んで読みながら、様子をうかがっていました。
残念なことに、私の勤務校は昼休みの時間が短いので、3日間でわずかしか読めず、後は借りることにしました。
で、借りる寸前に、家にもこの本があったのを思い出しました。
村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
創刊直後、ハルキストの夫にプレゼントし、夫が読み終わったら、自分が読もうと思ったのをすっかり忘れていました。
忘れた理由は、自分自身で分析してみると二つ。
一つは、ここ数年、本をめっきり読まなくなったから。
ブログをはじめ、最近はFACEBOOKにも手を染め、本を読むよりネットで遊ぶ方が忙しくなってしまっています。
もう一つは、前作の1Q84がそれほどピンとこなかったから。
1Q84は久しぶりの小説と言うこともあって、かなり話題になったにもかかわらず、若干期待はずれの感があった。
では、前作ほど話題にならなかった「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の面白さは押して測るべし。。。と、こう私の中でなってたことは確か。
果たして、図書館で偶然に手に取ったこの本は。。。もうもう、かなり面白くて、昨夜、一気に読みました。
年末のこの時期に、読書「久々嵌るとは・・・。
正月準備からの逃避?と自問自答しつつも、ネット漬けと比べれば、悪くない気もします。
さて、今夜は何を読むかな・・・。
←Click!!
●飛ばない時はこちらから● 正会員年会費⇨から、お支払い頂けます。