青色発光ダイオード(LED)を開発した赤崎勇(名城大教授)、天野浩(名古屋大学教授)、中村修二(米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授)のノーベル物理学賞受賞。
この開発が、なぜこんなにも注目されたのかというと、青色LEDの開発によって白色LEDを作ることが可能になったから。
歴史の古い赤色LEDと緑色LEDからは黄みがかった光しかできない。
これに、青色LEDを加えると白色光になる。
これが、中村修二教授をして、「白色LEDの中には青色LEDが入っている。」と言わしめた由縁。
この赤・緑・青の色光の三原色の頭文字がRGB。
そして、CMYは色料の三原色シアン・マゼンタ・イエローの頭文字。
さらに、RGBの三色をそれぞれ二色ずつ混色するとCMYになり、CMYの三色をそれぞれ二色ずつ混色するとRGBになる。
これが、ブログタイトルの由来。
10年前、混色の学習を職場で指導中だったことから、思いついたタイトル。
10年後の今年も、また混色の学習を指導中。
あの頃は、校内のスタジオでスポットライトを使って説明していたけど、今年は、初めてスタジオのない学校に異動したので、自分で色光の混色の説明用モデルを作ってみた。
そして、このたびのノーベル賞受賞。
中村修二教授のコメントを引用しながら、黄色の光に青色の光を重ねて白にしたら、生徒が大喜び。
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