共に生きる未来を願って

今日は、盆の最終日でしたが、なんとか都合をつけて「全南道立国楽団 韓国伝統芸術北九州公演」に行ってきました。
「8・15光復節71周年記念及び民団創立70周年記念 」の式典の第二部が一般市民にも公開されるということで、複数の在日コリアン関係者の方からお誘いをいただいていたからです。

北九州芸術劇場の中ホールを埋め尽くす人、人、人の中に、直接お知り合いになった方、新聞や映像を通して見覚えた方、各種日韓関連行事でお見掛けした方など、見知ったお顔がたくさんあり、ビョンホンシがご縁で始まった、日韓交流の足跡を実感しました。

公演は、舞踏、パンソリ、扇の舞、カヤグム伴唱、チャング舞、散調合奏、マダン唱劇、ナムサダンを中心とした舞劇の8種類でプログラミングされた舞台は、圧巻と言う他なく、休憩なしの1時間半の公演はあっという間に終わりました。
韓国の文化に興味を持つようになってから、映画や祭り、演奏会などに通って見知った舞踏や音楽でしたが、やはりプロによる生のステージは迫力が違います。

また、この公演は熊本地震復興チャリティーでもありました。
主催者挨拶で、以下のようなことが来場者に訴えられました。
熊本震災に便乗して、ネットで在日コリアンへの差別を先導する書き込みが多くなされたことは皆さんも周知のことと思います。
しかし、この主催者の方は、同胞を案じて熊本の益城町に行ってみたところ、自宅が倒壊した在日同胞の方が、隣家の日本人の家に身を寄せ、両家が助け合って生活しておられたそうです。
その方は、「ネットの中では、大正時代の関東大震災を思わせる在日同胞に対する誹謗中傷が後を絶たないけれど、現実の社会では、このように日本人と在日同胞が仲良く暮らしている。また、ヘイトスピーチなどのつらい現実はあっても、未来を見て、共に生きる社会を築いていこう。」と結ばれました。

オリンピックでも、北朝鮮と韓国の体操の選手が仲良く自撮りした写真をツイッターにアップしたことが話題になっていましたが、実は、この韓国の選手は、在日コリアンで、韓国人選手としてオリンピックに出場するため単身、韓国に渡った選手なのだそうです。
日本で教育を受けた彼女だからこそ、何のためらいもなく北朝鮮の選手と親しくできたのかもしれません。

なかなか進まない日韓交流ですが、できる人ができることから始めるのが基本かなと思った出来事でした。


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by lee_milky | 2016-08-15 23:49 | 日韓交流 | Comments(0)
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