翌朝は、釜山は朝から雨でした。
前夜、ダイソーとコンビニでiPhoneのUSB充電ケーブルとUSB-ACアダプターを買って無事充電できたので、ホテルから地下鉄駅まで雨の中、写真を撮りながら行きました。
海雲台からテグまでは、先ず地下鉄で50分かけて釜山駅まで行き、そこからKTXで東大邱まで小一時間です。
電車に揺られながら、私は、大邱で行われる舞台挨拶のスケジュールをにらんでいました。
大邱では6か所の劇場で11回の舞台挨拶があります。
その中から、CGV大邱ハニルで12:40からの回と15:30からの回を観た後、メガボックス大邱に移動し、18:45からの回を観ることにしました。
メガボックス大邱は、他の映画館とは少し離れたところにあり、しかも地下鉄駅から遠いので不便ですが、映画も舞台挨拶も観るためには、この選択しかなさそうです。
東大邱駅に着くと、急いでタクシーに乗り、先ずはメガボックス大邱に行きました。
チケットを買うためです。
座席の画面を見せてもらって、驚きました。
釜山とは違い、後方までびっしりと予約で埋まっていました。
そんな中、一席だけB列のしかも入り口付近の席が開いていたのはラッキーでした。
そして、再びタクシーに乗り、CGV大邱ハニルに行ってチケットを買いました。
ここでは、前の回、B列1番、後の回、E列6番を買うことができました。
このCGV大邱ハニルは、昨年の旅行で泊まったホテルのすぐそばにあって、土地勘があります。
それで、昨年、食べようとして娘に拒否されたタロクッパを食べに行きました。
大邱名物のタロクッパのタロは、別々という意味で、クッ(汁)とパブ(飯)が別々に出てきました。
アツアツでとってもおいしかったのですが、これも大邱名物のソンジ(血を固めたもの/写真では右端に写っている)は、ちょっと苦手でした。
それでも、大邱名物を有名店の국일따로국밥(クギル タロクッパ)で食べられたのはラッキーでした。
お腹もいっぱいになり、さあ、映画です。
こんな素敵なところでの舞台挨拶に、俳優陣の気分も高揚するんじゃないかと思いながら、めあての座席に陣取ったミルキーなのでありました。
この回は、終了時の舞台挨拶だったので、興奮することもなく、映画に没頭して観ることができました。
さあ、いよいよ舞台挨拶です。
前日から調子の悪い一脚は結局治らず、ネジが閉まらなくて固定できないわ、ちょっとでも動かすとキーキー鳴るわで、ブレたり雑音が入ったりしないように撮るのは大変でした。
それでも、調子が悪いなりに撮るコツは呑みこんだのですが、帰国してもしばらくは私の右腕はパンパンに腫れていました。
ちなみに、一脚の方は帰国後メンテナンスしたら、すぐに治りました。
ようは油切れだったようです^^;
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