「大切なことはすべて先人が教えてくれた~答えは韓医学に」

日韓映画文化交流研究会の今月の例会は「大切なことはすべて先人が教えてくれた~答えは韓医学に」 への参加でした。
終日、講演に参加するというちょっと敷居の高い例会になりましたが、6名の方に参加していただきました。
また、その他にも、直接申し込みをされた会員さんもちらほらお見掛けしました。

個人的には、昨年の冬に半日の講義を受けていたのですが、今回、初っ端にこれまで十数年来不思議に思っていた謎が解けたこともあって、前回以上に興味深く講義を受けました。
その目からうろこの体験とは・・・
私が韓国を訪れ始めてから何度となく現地で耳にした言葉「体にいいから」。
そのことから、「韓国人って健康オタクだよね。」と、ずっと思ってきました。

その原因は、李氏朝鮮王朝末期に編纂された「東医宝鑑」にありました。
これは、漢方を基礎に当時の朝鮮の民衆のために編纂されました。
このため、次のような特徴を持っています。
①庶民に分りやすく書かれている。
②山で撮れるものの効果が明記されている。
③病気にならないように「養生」の方法が書かれている。
このことから、韓方は中国や日本の漢方とは比較にならないくらい庶民の生活に根付いているのだそうです。
韓国では、病因のそばには必ずお粥店があって、見舞いに粥を持って行くのが習わしだそうです。
粥は滋養になりますからね。

そもそも、韓方とは薬より食事で治す「食治」「薬食同源」の医学なのです。
では、どんな食材がどんなことに効くのでしょうか。
それは、そのものの形・色・気・味・性・産・用から自ずからわかるそうです。
例えば、レンコンは、泥水の中で育つため、浄化作用があり、節の部分は輪ゴムで縛った様な形状なので、止血に効くそうです。
同じく、ドジョウやカモも浄化作用があり、キュウリやスイカなどの蔓科の食物は水分を末端まで送り込む力が強いので、利尿作用があるそうです。

このように、韓方医学が庶民の生活に根付いているからなのか、釜山市では、韓方で行う不妊治療が無料で受けられるそうで、これは市の少子化対策の一環なのだそうです。
韓方では針治療やお灸、食事によって、先ず体質改善から行い、受診者の25%が出産にまでこぎつけています。
この結果、西洋医学では実現できなかった出産を実現させた母親もいるそうです。

午後からの講義で私が、特に興味を持ったのは、発達障害についてです。
発達障害を専門とする韓方医がいらっしゃること、幼少期であれば発達障害が緩和できることも驚きでしたが、西洋医学で謎とされている発達障害を持つ人の増加や男女比が韓方医学に当てはめると説明がつくというのに驚愕。
まず発達障害の増加については、帝王切開での出産の増加に起因するそうです。
実際、発達障害を持つ子どもの65%が帝王切開で生まれています。
正常分娩の場合、母親と生まれてくる子どもは困難を共有します。
ここで母親との共感が生じます。
ところが、帝王切開の場合、母親は麻酔で意識が無いため親子で共感する機会がありません。
そこで、子どもは他人と共感できない子になってしまうというわけです。

次に男女比ですが、男性が85%に対し女性が15%なのは、四象体質医学で説明ができます。
四象体質医学とは、その体格や顔かたちによって、人間を太陽人、太陰人、少陽人、少陰人の四タイプに分けて、それぞれの体質や気質に分けて治療する医学です。
少陽人は骨盤が狭い体型であることから女性には珍しいタイプですが、少陽人は脳の疾病にかかりやすいのだそうです。
ちなみに、私は体型的にも気質的にもこの少陽人タイプだと思われますが、三年前に脳の手術をしましたものね。
その、少陽人の健康の秘訣は、日ごろ動きすぎなので、ゆっく休むことだそうですが、私、職場の体育祭の代休を利用して、来週の月・火に釜山に行って参ります^^
この勉強会にもっと前に参加してたら、行くことにしてなかったかも。
釜山で、ゆっくり休むかな?(笑)








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by lee_milky | 2018-05-13 20:35 | 日韓映画文化交流研究会 | Comments(0)
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