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笑えない話

この夏はNetflixで映画ばかり観ています。
最近、老眼がひどくて、本も売れ筋の物はネットブックで読んでいます。
但し、読みたい本がマニアックすぎてネットブックでは読めないことが多いですが。
そんな理由も手伝って、移動の時は、ついつい読書より映画鑑賞が優先になります。
家でも、寝転んで映画を観るだらしない習慣が身に着いてしまいました^^;

今日はを観ました。
再開発で取り壊されそうになった古いアパートを守るべく立ち上がった再開発推進派の政治家の次男とそのアパートに集うオタクな面々の大奮闘物語。
主演の海月オタクを能年玲奈、政治家のはみだし女装息子に菅田将暉、最後まで誰か分からなかったアフロヘア―の鉄道オタクが何と池脇千鶴でした。
アフロヘア―が顔を覆っていて見えないので、「この俳優さん、かわいそう。」と思っていましたが、かえって有名女優だから可哀想ではないかもしれません。

ストーリーがシュールだけど憎めないのと、菅田将暉の女装がこの上なく可愛いので、大変面白く観ました。
基本的には。

ただ、私にとっては、あるエピソードが見過ごせない話なのでした。
アパートの大家さんは、大のビョンホンファンという設定で、この話がたびたび出てくるのです。
娘にアパートの管理を任せて韓国旅行中。
アパートを売って韓国語留学したいと思っている。
娘にお願いされてアパートを売ることを保留していたにもかかわらず、地上げ屋にファンミのチケット最前列をちらつかされると、即売してしまう。
真におバカなしかもありがちなおはなし。

娘との約束もビョンホンのためなら即保護にする馬鹿親。
なのです。

加熱しすぎるビョンホンファンの行動。
完全に馬鹿にされてると思いました。

私のやってることも、馬鹿にされる対象なんでしょうね。
日韓映画文化交流会のこともこのブログにしたって。

まっ、ブログもやめないし、交流会も細々続けますけどね。
ファンミに行くのも取りやめないし^^

と、開き直ってはみたものの、やっぱりほどほどにしないといけないことは多々あるんだろうなと反省させられた映画でした。

by lee_milky | 2018-08-11 12:51 | 映画 | Comments(0)
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