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サピエンス(第3部 第10章)より

韓国のアプリ밀리의 서재(ミリの書斎)でダウンロードできるビョンホンシの声のリーディングブック「사피엔스」とアマゾンのKindle Bookでダウンロードできる「サピエンス」を対訳の形で一部紹介しました。
リーディングブックの方は抜粋なので、このシリーズはこれで終わりになります。
興味をお持ちになったら、ダウンロードをためしてごらんになってくださいね。

ミリの書斎は、一度ダウンロードしたものは解約後も聞くことができるようで、今でも時々、聞いています。
「サピエンス」は、先ずは無料お試し版がかなり長いのでおすすめです。

前作の「利己的な遺伝子」もこの「サイエンス」も自分ではなかなか選ばないジャンルなので、読書のジャンルを広げる良い機会になりました。
 
10제 3 부 인류의 통일 제 10 장 돈의 향기(お金の香り)
第3部 人類の統一 第10章 最強の征服者、貨幣

1519년 에르난 코스테스 일당은 당시까지 인간 세상에서 격리되어 있던 멕시코를 침략했다.
一五一九年、エルナン・コルテス率いる征服者が、それまで孤立していた人間世界の一つであるメキシコに侵入した。

그곳에 살던 사람들은 스스로를 아즈텍인이라고 불렀다. 이들은 이방인들이 어떤 노란 금속에 극도의 관심을 나타낸다는 사실을 금방 알아차렸다.
アステカ族(現地に住んでいた人々は自らをそう呼んでいた)は、このよそ者たちが、ある黄色い金属に途方もない関心を示すことにたちまち気づいた。

이방인들은 사실 끊임없이 그 이야기만 했다.
実際、彼らは飽くことなくその金属について話し続けるようだった。

원주민들이라고 금을 모르지 않았다. 아름답고 가공하기 쉬워서 그것을 사용해 장신구와 조각상을 만들었으며 때로 금가루를 교환의 수단으로 이용했다.
原住民たちは、金と馴染みがなかったわけではない。金は美しくて加工しやすいので、それを使って装身具や彫像を作っており、交易の媒体として砂金を使うこともあった。

하지만 아즈텍인은뭔가를 사고 싶으면 보통은 코코아 콩이나 피륙을 지불했다.
だがアステカ族が何かを買いたいときには、たいていカカオ豆か布で支払いをした。

그래서 스페인인들이 금에 집착하는 이유가 도무지 이해되지 않았다.
したがって、スペイン人が金に執着するのは不思議に思えた。

먹을 수도 마실 수도 없고 천을 짤 수도 없으며 너무 물러서 도구나 무기를 만들 수도 없는 금속이 왜 그렇게 중요할까?
食べることも飲むことも織ることもできず、柔らか過ぎて道具や武器にも使えないこの金属が、どうしてそれほど重要なのか?

스페인 사람들이 금에 열광하는 이유가 뭐냐고 원주민들이 묻자 코르테스는 이렇게 대답했다.
なぜスペイン人はそれほど金に愛着を持つのかと原住民がコルテスに尋ねると、彼はこう答えた。

“나와 내 동료들은 금으로만 나을 수 있는 마음의 병을 앓고 있기 때문이다.“
「なぜなら、私も仲間たちも心臓の病にかかっており、金でしか治せないからだ。」









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by lee_milky | 2019-04-14 17:01 | Book Review | Comments(0)
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