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しば田とながお

昨日、インディペンデント映画祭でこの映画を観てきました。
正直、私にはよくわからない映画でしたので、感想というよりも、アフタートークで分かったことを書きたいと思います。

本作は、上のリンクにもあるように、「シネマ☆インパクト」というワークショップで制作された映画だそうです。
ヤン・イクチュン監督は、当時すでに「息もできない」で有名になっておられたので、このプロジェクトから招聘されて監督を務めたということでした。
俳優陣は主にセミプロの方だったそうですが、監督としては、怒りを表してほしいシーンなのに、誰も怒らないから不思議に思い、「これまでの人生で怒ったことがないのか。」と聞いたところ、7人中6人(だったと思います。)が怒ったことがないと言ったので、非常に驚いた、韓国人との違いを感じたということでした。
また、タイトルの「しば田とながお」は主演二人の名前をそのままとっているのですが、しば田さんは、ワークショップの時の膝を抱えた演技から、ながおさんは練習後の飲み会の時の会話から主演に決めたそうです。
監督は、オーディションよりもこのような飲みの席での語らいからキャスティングすることが多いのだそうです。

by lee_milky | 2019-09-01 22:07 | 映画 | Comments(0)
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