日韓映画文化交流会の今月の「お誘い」で、「満ち足りた家族」を観てきました。
今回は、久しぶりに5人でアフタートークができました。
悪徳(とは言い過ぎかもしれないけれど)弁護士の兄(ソル・ギョング)と誠実な医師の弟(チャン・ドンゴン)のそれぞれの子どもが従姉弟二人でホームレスに暴行を加えるというお話。
はじめは誠実な弟は自首させようとし、兄はそれを阻止するものの、後半では、逆転。
兄を阻止しようと、弟は口封じのために兄を車でひき殺すという救われないラストでした。
トークでは、俯瞰での撮影が多かったのはなぜかという疑問が出されました。
私は、単に監督の好みではないのかと思いました。
それは、キム・ジウン監督の映画を想起したからですが、別の方からは、事態を客観的に見つめる意味があるのではないかという意見が出て、なるほどと思いました。
ソル・ギョングには後妻が居て、犯罪を犯した子どもが実子でないために、4人の親の中で唯一客観的に物事を見つめているのですが、この母親が生まれて間もない我が子を上の娘と甥から守ろうと子ども部屋に仕掛けた監視カメラの映像が俯瞰だったからです。
また、なぜ考えが逆転したかという点においては、兄が弁護している金持ちの子どもが全く改心しておらず、我が娘もこうなるのではないかという不安を覚えたこと、被害者が亡くなったとき、娘が喜び反省している様子が見られなかったこと、後妻の撮った隠しカメラの映像から、娘も甥も反省していないことが分かったことが挙げられました。
では、弟の方はなぜ考えが逆転してしまったのか。
私の考えでは、警察は、意識が戻ったら事情聴取して犯人を割り出そうとしていたのに、急に亡くなったのは医師である弟が殺したからではないかと考えました。
だから、後戻りできず、兄まで殺してしまったと。
その根拠は、事件が発覚した当初、兄嫁が「被害者はどこに入院しているのかな」と言ったことです。
その発言から、そんなことにまで気が回っていなかった弟にもその意識が芽生えたのではないでしょうか。
そして、医者なら入院している病院を確認することは容易ではなかったでしょうか。
でも、トークではその意見は一蹴されてしまいました。
それに対し、「では、なぜ弟の考えはあそこまで変わったの?」というのを失念し、トークを深めることができなかったのが、今考えると反省点です。
とは言え、久しぶりにトークらしいトークができて、楽しい会になりました。
最後に、初参加の方が二人居られたのに、映画の梯子をするためにお二人を置き去りにしてしまった格好になり、これが最大の反省点です。
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