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宮﨑駿監督作品「崖の上のポニョ」

今夜は、娘と二人で「崖の上のポニョ」を観てきました。
この作品、北九州市立美術館で「ジョン・エヴァレット・ミレイ展」を鑑賞した時からずっと観たいと思っていたのですが、娘と私の都合がなかなか合わず今夜になってしまいました。

「ハウルの動く城」を最後に映画製作を休止していた監督でしたが、ロンドンのテイトミュージアムで観たジョン・エヴァレット・ミレイの「オフィーリア」に衝撃を受け、新作映画製作を決心したそうです。
何を隠そう、私もこの「オフィーリア」に襲撃を受け、この夏、3回も上記の展覧会に入場しました。
最後に行ったのは、今月2日でしたが、その時、5万人入場御礼の札が下がっていました。
展覧会は、17日に閉幕しましたが、最終的には何人の人が訪れたのでしょう。
いずれにしても、その内の3人は私です^^
ついでに奴3の650万人の内の5人も私です^^

長かった夏休みも今週で終わりになります。
ほぼ毎日学校に行っていたとは言っても授業や掃除やHRの無い学校というのは天国みたいなものです。
夏休み中に2度も釜山に行って「奴3」を観たし、生徒と一緒に展覧会や高校や大学にも行けたし、「明日は愛」も半分以上進んだし、指導案も完成したし、衝撃的な本との出会いもあったしで、忙しかったけど充実した夏休みを過ごすことが出来ました^^
そうそう、娘がある映画の「ボランティアスタッフ」をやっていたので、その送迎の時、俳優さんがロケバスに乗り込むところや撮影風景を遠巻きに見られたことも楽しい経験でした。



さて、「崖の上のポニョ」では、作画にコンピュータを一切使わず、水彩画やパステル画風の手書きで表現し、「原点に変える」と宮﨑駿監督が話しておられたという記事を読んでいたので、これ以上ないくらい期待して行ったのですが、期待を裏切らない作品でした。

あれだけの長編をすべて手描きで表現するって、想像もつきません。
もっと荒い感じに仕上がっているのかと思っていたのですが、全くそんな感じはしませんでした。
勿論、一日中描いてワンコイン分しか進まなかったという「オフィーリア」のディテールにこだわった表現が再現されているわけではありませんが、なにせ、こちらは動画ですものね。
絵を観ただけで、涙ものでした。

その上、ストーリーが素晴らしかったです^^
子供が観る作品は、こうでなくっちゃ。
この映画のお陰で、こどもの頃の私がどうしても好きになれなかった2種類の人形姫のお話まで好きになったかも。 
by lee_milky | 2008-08-28 01:00 | Comments(4)
Commented by sunny omma at 2008-08-28 21:35 x
milkyさん今晩は~ お久し振りです~。
ポニョは観客動員数1000万人だそうですね、その中の
2人に次女と孫娘が、って行きたかったのに置いてけぼりでしたー。

ミレイ展は今月末より東京です。 相当前に見ましたが又
出かけようかしら。 本日朝日朝刊にこの作品の製作過程が
ありました。5ヶ月をかけて背景を描き、その後モデルの女性を
バスタブに入れてスケッチ、当時のことなのでお湯が水になって
モデルにひどい風邪をひかせ、モデルの父に治療費を請求され
たという逸話が残っているそうです。
記憶では水中の小花がまるで流れ動いているような絵だと、
映画の動画が手書きで繊細さをと言うお話に古今東西を問わない
芸術性を感じました。
Commented by lee_milky at 2008-08-28 22:26
☆sunny ommaさん、こんばんは。

そうですか。
ポニョは1000万人ですか?
すごいですね~。
私が行った時もレイトショーなのに、たくさん入っていました。

>5ヶ月をかけて背景を描き、その後モデルの女性を
バスタブに入れてスケッチ、当時のことなのでお湯が水になって
モデルにひどい風邪をひかせ、モデルの父に治療費を請求され
たという逸話が残っているそうです。

まさに、その通りなんですよ。
そこを生徒に知らせたくて、夏休みの自由課題にしたのですが、私の勤務校からはちょっと遠いので、行かれない生徒も多いから、2学期にDVDとミニパンフレットを使って授業します。
美術館の好意で残ったミニパンフレットとチラシを全校生徒分頂きました。
Commented by kokoro at 2008-09-03 00:24 x
milkyさん、ご無沙汰しています。

心境と環境の変化が重なり
ほとんどネットから遠ざかって過ごしていました。
という次第で、久しぶりにお伺いしましたが・・・

「オフィーリア」!!!
私も観にいきました。
以前TVでこの絵を観て感動して、一度観てみたいと思っていました。
やはり、実物は素晴らしかったですね。
象徴的な花々や倒木などが美しくてうっとりしました。
興奮して買った絵葉書や画集は心なしか実物より緑が暗くて、
怖い絵に観えてしまうのが残念です。


そして、私も、この絵を観て「ぽにょ」を観ることにしたんですよ。^^
ぽにょが手書きだったとは・・・・@@
オープニングとエンディングはわざと手作り感を出してると思いましたが。
草介ちゃんが素敵でしたね。

久しぶりなのに、長々とお邪魔しました☆
Commented by lee_milky at 2008-09-03 19:45
☆わー、kokoroさん、お久しぶりです。
時々は、お宅にも伺ってるんですよ~。

そうですか~。
近くに展覧会が来て良かったですね。

私も画集を見ながら同じ様なことを思いました。
オフィーリアは油絵の中でも画面にとりわけ光沢がありますよね。
私は、油絵のことはよく分からないのですが、顔料より油が多いからかなんて思いましたが、とにかく、その光沢のためにより画面が明るく見えてるような気がするんです。
画集の方が暗く見えるのは、色そのものの彩度が落ちているのもありますが、光沢のあるなしも影響しているのかもしれません。
いずれにしても、本物に勝るもの無しですよね。

ポニョ、、、あれだけのものを手描きするとは。。。
以前、ハウステンボス美術館でモンドリアンを見た時の感覚を思い出しました。

人はやはり原点に帰るんだなと。

こちらこそ、久しぶりなのに、つい熱くなっちゃいました^^;
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