カテゴリ:Book Review( 58 )

利己的な遺伝子 40周年記念版 (「第12章」より)

第12章  気の良いやつが一番になる
12 장  마음씨 놈이 일등한다 

互恵的利他主義は一つの種のメンバーに限定されない。それは共生と呼ばれるあらゆる関係において働いている。

チスイコウモリは、利己的な遺伝子に支配されている世界でさえ、気の良いやつが一番になれるという慈悲深い考えの先駆者となるだろう。 
흡혈박쥐는 이기적 유전자에 지배되면서도 마음씨 좋은 놈이 일등이 될 수 있다는 따뜻한 생각을 퍼뜨릴 수 있을 것이다. 







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by lee_milky | 2019-02-11 22:35 | Book Review | Comments(0)

利己的な遺伝子 40周年記念版 (「第11章」より)

第11章 ミーム 新たな自己複製子
11 장  밈ー새로운 복제자

人間をめぐる特異性は、「文化」という一つの言葉にほぼ要約できる。

新登場のスープは、人間の文化というスープである。新登場の自己複製子にも名前が必要だ。文化伝達の単位、あるいは「模倣」の単位という概念を伝える名詞である。模倣に相当するギリシャ語の語根をとればmimemeだが、私が欲しいのは、gene(遺伝子)と発音の似ている単音節の語だ。そこで、このギリシャ語の語源をmeme(ミーム)と縮めることとする。
새로이 등장한 수프는 인간의 문화라는 수프다. 새로이 등장한 자기 복제자에게도 이름이 필요한데, 그 이름으로는 문화 전달의 단위 또는 모방의 단위라는 개념을 담고 있는 명사가 적당할 것이다. 이에 알맞은 그리스어 어근으로부터 ‘미멤mimeme’이라는 말을 만들 수 있는데, 내가 원하는 것은 ‘진gene(유전자)’이라는 단어와 발음이 유사한 단음절의 단어다. 그러기 위해서 위의 단어를 밈meme으로 줄이고자 하는데, 이를 고전학자들이 이해해 주기를 바란다.* 위안이 될지 모르겠지만, 이 단어가 ‘기억memory’, 또는 프랑스어 ‘même’라는 단어와 관련 있는 것으로 생각할 수도 있다. 이 단어의 모음은 ‘크림cream’의 모음과 같이 발음해야 한다.

少なくとも私たちには、単なる目先の利己利益より、むしろ長期的な利己利益のほうを促進させるくらいの知的能力はある。

私たちは遺伝子機械として組み立てられ、ミーム機械として強化されてきた。

しかし、私たちには、これらの創造者に刃向かう力がある。この地上で、唯一私たちだけが、利己的な自己複製子たちの専制支配に反逆できるのだ。 







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by lee_milky | 2019-02-11 17:06 | Book Review | Comments(0)

利己的な遺伝子 40周年記念版 (「第4~10章」より)

私が「ミリの書斎」で聞いている朗読版では第4章から第10章がとんでいます。
朗読版では、こういうことがしばしば行われるのかどうか分かりませんが、この方法は、私がここでやっている、章ごとにごく一部を引用し、各章のまとめに代えていることにも通じる気がします。
いずれにせよ、これらの章の韓国語翻訳分は私の手元にはありませんので、第4~10章は日本語翻訳文のみを抜粋します。
第4章 遺伝子機械
4 장  유전자 기계
動物のあらゆるコミュニケーションには、そもそも最初から騙すという要素が含まれているのではなかろうか。なぜなら動物の相互作用には少なくとも何らかの利害の衝突が含まれているからだ。

第5章 攻撃~安定性と利己的機械
5 장  공격 ~ 안정성과 이기적 기계
自然淘汰によって選ばれるのは、環境を最も有効に利用するように自分の生存機械を制御していく遺伝子である。

第6章 遺伝子道
6 장 유전자의 행동 방식
じつは、子の保護や親による世話のあらゆる例、乳腺やカンガルーの育児嚢などそれに関連したあらゆる肉体的機関が、事実上血縁淘汰原理が実際に機能していることの例なのだ。

第7章 家族計画
7 장 가족 계획
個々の親動物は家族計画を実行するが、しかし、それは公共の利益のための自制ではなく、むしろ自己の産指数の適正化のためだ。彼らは最終的に生き残る自分の子どもの数を最大化しようと努めるのであり、そのためには生まれる子の数は多すぎても少なすぎても良くない。個体に過剰な数の子を持たせるように仕向ける遺伝子は遺伝子プールの中にはとどまれない。その種の遺伝子を持った子どもらは、成体になるまで生きるのが難しいからだ。

第8章 世代間の争い
8 장 세대 간 전쟁
私たちは、子どもたちに利他主義を教え込まなければならない。子どもたちの生物学的本性の一部に、利他主義が組み込まれていることを期待するわけにはいかないからだ。

第9章 雄と雌の争い
9 장 암수의 전쟁
雄の配偶子は雌の配偶子に比べてはるかに小型で、しかも数が多いというのがその特徴だ。他の全ての差異は、この一つの基本的才から派生したと解釈できる。性差が存在する場合、自分を誇示するのは雄の方で、雌は地味な色を示すとされる。

第10章 僕の背中を掻いておくれ、お返しに背中を踏みつけてやろう
10 장 내 등을 긁어줘, 나는 네 등 위에 올라탈 테니
人間には長期の記憶と、個体識別の能力がよく発達している。したがって、互恵的利他主義は、人間の進化においても重要な役割を果たしたことが予想される。トリヴァースは、他者を騙す能力や、詐欺を見破る能力、だまし屋だと思われるのを回避する能力などを強化する方向に働いた自然淘汰が、人間に備わる各種の心理的特性ーねたみ、罪悪感、感謝の念、同情その他ーを形成したのだと主張しているほどだ。
 









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by lee_milky | 2019-02-11 16:15 | Book Review | Comments(0)

利己的な遺伝子 40周年記念版 (「第3章」より)

第3章 不滅のコイル
3 장   불멸의 코일

昔と変わったことは、今日、遺伝子は、死ぬべき運命にある生存機械を次々に作っていくために、遺伝子プールから相次いで引き出されてくる仲間の集団と協力して、生計を立てていることである。
옛날과 다른 점이라면 오늘날의 유전자는 언젠가는 죽을 생존 기계를 만들기 위하여 유전자 풀 내 동료 유전자들 집단과 협력하며 살아간다는 것이다.
 







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by lee_milky | 2019-02-06 22:31 | Book Review | Comments(0)

利己的な遺伝子 40周年記念版 (「第2章」より)

第2章 自己複製子
2 장 자기 복제자

生き残った自己複製子は、自分が住む生存機械(survival machine)を築いた者たちだった。
살아남은 자기 복제자는 자기가 들어앉을 수 있는 생존 기계를 스스로 축조한 것이다.

最初の生存機械は、おそらく保護用の外被の域を出なかっただろう。
최초의 생존 기계는 아마도 보호용 외피 정도였을 것이다.

しかし、新しいライバルが一層優れて効果的な生存機械を身にまとって現れてくるにつれて、生きていくことはどんどん難しくなっていった。
그러나 더 우수하고 효과적인 생존 기계를 갖춘 새로운 경쟁 상대가 나타남에 따라 살아가는 것이 점점 더 어려워졌다.

生存機械はいっそう大きく、手の込んだものになっていき、しかもこの過程は累積的、かつ漸進的なものであった。
이와 같은 환경 속에서 생존 기계는 더 커지고 더 정교해졌으며 이 과정은 누적되고 계속 진행되었다.


今や彼らは遺伝子という名で呼ばれており、私たちは彼らの生存機械なのである。
이제 그들은 유전자라는 이름으로 계속 나아갈 것이며, 우리는 그들의 생존 기계다. 







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by lee_milky | 2019-02-04 23:43 | Book Review | Comments(0)

利己的な遺伝子 40周年記念版 (「第1章」より)

第一章から非常に興味深い内容でした。
私が特に共感したのは、次の部分でした。
「自然淘汰によって進化してきたものは、何であれ利己的なはずだ。」
「私たちの文化ではたとえすでに死んでしまっていたとしても人を食べることは強く禁じられているが、多種のメンバーを嬉々として食べる。」
「集団内の利他主義は集団間の利己主義を伴うことが多い。」

第1章 人はなぜいるのか
1 장 사람은 왜 존재 하는가?

私は淘汰の、したがって自己利益の基本単位が、種でも、集団でも、厳密には個体でもないことを論じるつもりだ。
それは遺伝の単位、遺伝子である。
나는 선택의 기본 단위, 즉 이기성의 기본 단위가 종도 집단도 개체도 아닌, 유전의 단위인 유전자라는 것을 주장할 것이다.

一部の生物学者には、これは最初、極端な見解のように聞こえるだろう。
이 말이 일부 생물학자에게는 극단적으로 들릴지도 모르겠다.

しかし私がどういう意味でそう言っているのかがわかかれば、彼らは、たとえそれが見慣れぬ方法で表現されてはいても、実際にそれが正統だと同意してくれると思う。
この議論を展開するには時間がかかる。
하지만 내가 어떤 의미로 그와 같은 논의를 하려는지 알게 된다면, 그들은 비록 그것이 낯선 방법으로 표현되어 있을지라도, 본질적으로 그것이 정통 이론이라는 것에 동의해 주리라 희망한다.

そして私たちはまず、生命そのものの起源から始めなければならない。
이러한 논의 전개에는 시간이 걸리므로 우선 생명 그 자체의 기원에서부터 시작한다.





by lee_milky | 2019-02-03 21:37 | Book Review | Comments(0)

納屋を焼く

日韓映画文化交流研究会の今月の例会で「バーニング 劇場版」 を観るので、その原作となった村上春樹著「納屋を焼く」を読みました。

例によってシュールな内容でしたが、短編だからなのか、初期の作品だからなのか、理解というか感情移入しやすかったです。
最近の村上春樹は私には難しすぎて、混乱してしまいますから。

とはいえ、このまま映画にするには無理のある作品だと思うので、どんな映画に仕上がっているのか楽しみです。

by lee_milky | 2019-02-01 21:34 | Book Review | Comments(0)

利己的な遺伝子 40周年記念版 (はじめに)

本屋さんに注文していた「利己的な遺伝子 40周年記念版」が届いたので、ボチボチ読みながらアップして行こうと思います。
なにせ600ページもある分厚い本なんですよ。
面白そうな内容なので、一気に読めそうな気もするし、他にもいろいろ読んでいるので、時間がかかりそうな気もするし。
久しぶりの韓国語の勉強のつもりで頑張ります^^
まずは、ミリの書籍のインスタから



「이기적 유전자」 중에서
「利己的な遺伝子」の中から

다른 종류의 자기 복제 자들 사이에 
別の種類の自己複製子の間に

생존 경쟁이 있었던 것이다.
生存競争があったのだ。

자기 복제자는
自己複製は

자신이 경쟁하고 있다는 사실을 몰랐고
自分が競争しているという事実を知らなかった

그 때문에 고민하지도 않았다.
そのため、悩みもなかった。

지금까지 밀리의 서재 리딩 북,
以上、ミリの書斎リーディングブック、

이병헌 이었습니다.
イ・ビョンホンでした。






by lee_milky | 2019-01-31 22:15 | Book Review | Comments(0)

Esquire インタビュー記事より(日本語記事をリンクしました)

ハリウッド進出は好奇心~は私は野望が無い方だ
インタビューされるたびに戸惑うのは目標は何かと質問されるときです。
私は「無い」と答えている。
有ったことが無い。
目的地もありません。
私はもともとそのような傾向の人間だが
俳優という職業はそのような目標は無意味だと思う。
私自身、私を解放した瞬間から
今までずっとどこかに押されて行っているようだ。
そのまま行くのです。
行くことができるところまで。

以上は、私たちファンなら誰でも知ってる
ビョンホンシがよく語っていることです


俳優イ・ビョンホンの名前の前にはいつも
グローバルスター、ハリウッド俳優、演技の神、大俳優のような修飾語付きものだ。
後輩俳優たちが最も一緒に演技してみたい憧れの先輩でありながら
同時に一緒に演技することが最も恐れるほど圧倒的な演技力を見せてくれる存在。
ところが、肝心の大俳優イ・ビョンホンは
素晴らしい目標や明確な野心を持って
今まで歩んできたのではなく
ただ目前のできるところまで進んだだけだと
自分の俳優人生を説明した。


次もそうですね

イ・ビョンホンは「演技がうまい」というよりは
「センスがある」という表現がお気に入りだと説明した。

準備というのはこれといって無い。
そのキャラクターを心の中に持っているのが本当の準備だ。


ビョンホンシの次のようなコメントは私の記憶にないですが
劇作家の山崎哲さんが
ブログでもお書きになり
日韓映画文化交流研究会の上映会でもおっしゃっていました

イ・ビョンホンは、相手の俳優が演技をよくするほど上手になると述べた。

何人かの記者の方が
相手の俳優がとても演技が上手だと負担になったり消極的にならないかと尋ねていたが
私は正反対だ。
演技が上手な人とすればするほど良い。
またそんな作品も好きだ。


「南漢山城」でキム・ユンソクとパク・ヘイルと三つ巴のバランスを成した瞬間を例に挙げた。

「さらにそのバランスが崩れるといけないと思いました。
このような映画は生きてでいるんです。
もしユンソク先輩より私が弱く見えたならば
後半には、私を生かそうと、より強く私を浮上させる編集をしなければならなくなり
そうすれば、全体的なバランスが崩れた。
最終的には現場で俳優たちが最善の努力を尽す映画が生きるのでした。


次のエピソードは、それ自体興味深い上に
結局、話をハリウッド進出に戻すあたり
ビョンホンシは流石だと思いました

一方、今の後輩俳優たちが自分の器に押されないように配慮する方法も学んだと話した。

俳優は鋭敏で
相手が自分の前でひどく震えているというのが
そのまま感じられる時があるんですよ。
現場で先輩・後輩の例を越えてそのブレを感じられる時があります。
最初は私もそんなブレをよく知らなかった。
それ見落としていました。

しかし、イ・ビョンホン本人も「ブラックファイル~野心の代償」で
名優アル・パチーノと演技するときそのような圧力を感じた後に
相手の俳優のブレを理解して思いやりる心を学ばされたと打ち明けた。

アル・パチーノの前で、私は突然緊張してしまったんです。
セリフもあまりないから
本当にさらさら出るほどの練習をしたのに
そのセリフさえ覚えていないかった。
私がとても恥ずかしく思い
韓国語で「申し訳ありません」
このように言いました。
そのアル・パチーノが腹話術をするように続けて
「やり直して。大丈夫」と言うんですよ。

イ・ビョンホンは付け加えた。

私の相手俳優も自分の実力を完全に見せなければならないときに
私のために、自分が用意したものの半分しか発揮できなければ
どのくらい悩み苦しむだろう。
もちろん私がアル・パチーノというわけではありませんが。
その後は後輩たちにわざわざ冗談もたくさん言うようにして。
あらかじめ相手に合わせて。

イ・ビョンホンは韓国とハリウッドを行き来しながら数多くの作品で
無数の俳優たちと演じ
内面を競いながら強くなってきた俳優だ。
相手俳優が強いほど
より強大な演技力を見せてきた。
イ・ビョンホンが演技の神と呼ばれる由縁だ。

キム・ウンスク作家との出会いで話題を集めた「ミスターサンシャイン」で再び演技力を立証した。
イ・ビョンホンは「エスクァイア」とのインタビューで
強さの背後に隠された内面の弱さと
それを学んだ相手への配慮をした。
そう自分自身の限界を克服し
好奇心に導かれて
自分も知らない未知の作品に進む俳優イ・ビョンホンの旅を話した。




by lee_milky | 2018-12-27 14:49 | Book Review | Comments(0)

久しぶりにガッツリ読書

図書室の使用状況が最近悪くなってきたというので、昼休みの図書室に見張りのために2~3日行ってみました。
たまたまなのか、聞いていたほど状況は悪くなくて、一冊の本を選んで読みながら、様子をうかがっていました。
残念なことに、私の勤務校は昼休みの時間が短いので、3日間でわずかしか読めず、後は借りることにしました。

で、借りる寸前に、家にもこの本があったのを思い出しました。

村上春樹の「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」
創刊直後、ハルキストの夫にプレゼントし、夫が読み終わったら、自分が読もうと思ったのをすっかり忘れていました。

忘れた理由は、自分自身で分析してみると二つ。

一つは、ここ数年、本をめっきり読まなくなったから。
ブログをはじめ、最近はFACEBOOKにも手を染め、本を読むよりネットで遊ぶ方が忙しくなってしまっています。

もう一つは、前作の1Q84がそれほどピンとこなかったから。
1Q84は久しぶりの小説と言うこともあって、かなり話題になったにもかかわらず、若干期待はずれの感があった。
では、前作ほど話題にならなかった「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」の面白さは押して測るべし。。。と、こう私の中でなってたことは確か。

果たして、図書館で偶然に手に取ったこの本は。。。もうもう、かなり面白くて、昨夜、一気に読みました。

年末のこの時期に、読書「久々嵌るとは・・・。
正月準備からの逃避?と自問自答しつつも、ネット漬けと比べれば、悪くない気もします。

さて、今夜は何を読むかな・・・。


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by lee_milky | 2013-12-22 16:36 | Book Review | Comments(2)