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カテゴリ:映画( 38 )

トッケビの花嫁にやられました

ここ最近、トッケビにどハマりしてました。
仕事の忙しいこの時期に、中毒症状になって、睡眠不足でフラフラ。

まー、キム・ゴウンシの可愛さと表情の豊かさにノックアウトされました。
キム・ゴウンシといえはか、私はメモリーズしか観ていなかったので、あの時は、そんなに演技が上手とは思っていませんでした。
ただただビョンホンシandドヨンシのせっかくのツーショットなのに、大味な描き方が残念に思われてなりませんでした。
が、トッケビを観てみたら、キム・ゴウンシは、両親に負けてないじゃないですか?
私の中で残念×2が3になりましたよ。

ただ、彼女の表情が良すぎて、時々コン・ユシが能面のように見えました。
もしもし、ファンの方が読んでくださってたら、ごめんなさい。
イケメンっぷりには驚きはしたんですよ。
まるでファッションショーのようにカットごとに違う服装だったし、それがまたどらもよく似合う!
え?今更遅いて?

お仲間さんから、トッケビは面白いとはかねがね聞いてはいたのですが、こんなお話だったとは!

まー、よくできたファンタジーでした。
いろんなエピソードをぶち込みながらも、韓ドラにありがちなねじれがなかったし。

後半、ウンタクを慕ってた幽霊の消え方もお見事!って感じでした。

まー、色々あったけど、めでたしめでたし。

あっ!
それから、このドラマは韓国で後を絶たない自殺防止のためのプロパガンダでもあるのかなと思いました。
今まさに自殺をしようとしている人は止められなくても、この先、死を選ぼうとした人が、このドラマを思い出して悔い改めるのを願います。

最後に、あの赤い女性は何者でしょう。
神様と話のできる特別な人だったけど、私は、ウンタクのお母さんの形見の赤いマフラーなんじゃないかと思ってるんだけど、娘から全否定されてしまったんですよ。

by lee_milky | 2020-01-25 20:17 | 映画 | Comments(0)

最高の人生の見つけ方

一週間前、娘を誘って見に行った映画


その後、娘が2本の映画を借りてきて、是非に観ろというので、観てみました。
娘の意図が分かった気がしたので、娘の意図が分かった気がしたので、そのことについて書こうと思います。

まず初めに観たのは



今、日本で公開中の「最高の人生の見つけ方」はこの映画のリメイク版。
見終えてすぐ思い出したのは、「七人の侍」と「マグニフィセントセブン」のことでした。

後者は、言わずと知れた(このブログに訪れてくださる方には)ビョンホンシ出演のハリウッド映画で、「七人の侍」のリメイク版ともいうべき映画。
主演のデンゼル・ワシントンと志村喬を重ね、「ストーリーもほとんど同じ!」と狂喜乱舞して観ていたのもつかの間、ラストでズッコケました。

と、いうのも、7人の侍の志村喬は何の因果もなく村を救ったのに対し、デンゼル・ワシントンには、実は個人の恨みを抱えていて、村人と彼の利害が一致したから村人を助けたとわかったから。
つまり、マグニフィセントセブンの監督は七人の侍に流れる最も大切な武士道精神が理解できていなかったのではないかと思えるラストだったからです。
そうでなくても、日本人以外の人々向きには、あの理由が必要だったのでしょう。

一方、ハリウッド版「最高の人生の見つけ方」では、主演のモーガン・フリーマンでがキリスト教の教義をずっと口にしているのに対して、日本版の吉永小百合はそんなことは言っていなかった。
これが、「七人の侍」と「マグニフィセントセブン」を想起したゆえんなのでしょう。
結果的になのか、犬童一心監督の意図なのか、日本版は、ハリウッド版に比較して、軽~~~い作りになっていました。
私的には、吉永小百合なんだもの、もっと重厚な作品だと思って観たかったわけです。
これが、今日まで感想を書かなかったゆえんでもあります。
公開中の映画を悪く書くのはいかがなものかと、影響力があるわけでもないのに思った次第です。

そして、昨夜、観たのは

犬童一心監督作品。
石倉三郎、キム・コッピ、吉岡里穂がそれぞれにいい味出してて、良い映画でした。
介護される者とする者、互いを嫌いな日本人と韓国人。
それぞれの関係が丹念に紡がれる映画でした。

犬童監督作品、そんなに観ているわけじゃないけど、低予算(多分)の映画の方が好きです。

最後に、主演が女性だということが日本の映画らしいと思いました。
それはとても良いことだと。






by lee_milky | 2019-11-10 12:05 | 映画 | Comments(0)

ザ・テノール~真実の物語(ネタバレがあります)

先週の日曜日に「ザ・テノール~真実の物語」を観ました。
タイトルの通り、実話に基づいたストーリーです。
5年前の公開当時、見逃していたのですが、今回、「日韓関係が最悪の事態になった今だからこそ」と、配給社自ら特別上映されたので、そのコンセプトに共感して、仕事が超ハードな時期だったのですが、無理して行ってきました。
しかし、行ってよかったです。
韓国映画ファンのみならず声楽関係の方など、もっといろんな方を誘えばよかったと、後悔しきりでした。

世界的テノール歌手のぺ・チェチョルはその絶好調の時期に癌で声を失います。
そんな彼を救ったのが、以前から彼と親交のあった日本の音楽プロデューサー沢田でした。
彼の復帰を信じて、京都大学名誉教授の一色信彦医師に彼への甲状軟骨形成手術を懇願します。
その道の権威である一色医師もまた周囲の反対をよそに、手術に踏み切ります。

しかし、手術には成功したものの彼は声だけでなく、片肺も失っていたことがわかり、再び失意のどん底に陥ります。

そんな彼をまたも救ったのは沢田と日本のファンでした。
沢田の必死の勧めと「元に戻るまでおすべてを見せてもいいんじゃない。」という妻の言葉に、チェチョルは日本の舞台に立ち、アメージンググレースを歌います。
しかし、途中声がかすれて歌えなくなってしまいます。
そんな時、会場のお客さんが、歌い始めて歌をつなぐのです。
このラストシーンは、実際にあった話なのかどうかは分かりませんが、感動的でした。

最後に、沢田が舞台に立つのですが、沢田役の伊勢谷友介さんも泣いてはいけないのにどうしても涙が出てきてしまって、何度も撮りなおしたそうです。
ペ・チェチョル役は本人に何となく似ているユ・ジテさんですが、歌は本人の吹き替えだそうで、2008年くらいから本格的に復帰し、日本でもコンサートが開かれているそうです。


復帰後の歌唱です。


by lee_milky | 2019-10-20 22:06 | 映画 | Comments(0)

工作、黒金星と呼ばれた男

先週見逃した映画を見て来ました。

日本の新聞記者も、政治が怖くなる映画でしたが、本作はそれを軽く凌駕しましたね。
面白さも、ハラハラドキドキ感も。
しかも、実話に基づいているらしい。

日本とは国の抱えているものが、桁外れに違うのを、改めて痛感しました。

この映画、これまで観た中でダントツ面白いかも。
南山の部長たちの予習にもなったし。
おススメです。

by lee_milky | 2019-09-07 23:52 | 映画 | Comments(0)

けつわり


今年の福岡インディペンデント映画祭では、二日目の最後に、「ヤン・イクチュン監督映画を語る」という特別招待企画がありました。
このコーナーでは、ヤン・イクチュンシの主演作「けつわり」と監督作「しば田とながお」上映後に、ヤン・イクチュンシによるトークイベントが予定されていました。

そこに、「けつわり」の安藤大祐監督の登壇や当時ご自宅を撮影場所に提供された方からの花束贈呈というサプライズもありました。

先日も書いたように、そのきっかけを作ったのは、何を隠そうこの私です^^
ご自宅を提供されたご家族とヤン・イクチュン監督の面会はあらかじめ決まっていたのですが、そこに安藤監督や映画祭MCの大塚大輔さんやヤン・イクチュン監督に帯同された日本の提携者の方も加わっての打ち合わせの楽屋に私も加わらせていただくことができました。
夢のような空間にお邪魔してラッキーでした。
映画祭終わりの懇親会にも参加したので、いろいろとコアなお話も伺うことができましたが、ここでは、トークイベントで明かされたこととネット公開しても差し支えのないことを書き留めておこうと思います。

まず、安藤大祐監督とヤン・イクチュン監督の出会いについてですが、安藤監督は東京外国語大学の朝鮮語学科のご出身で、在学中に韓国に語学留学経験があるそうです。
しかし、映像関係の仕事に就きたいとの思いから、語学の勉強そっちのけで、韓国国内の映画祭を行脚していたそうです。
韓国は、もともとインディペンデント系の映画祭が多いのです。
その時、多くの映画に出演していたのがヤン・イクチュンシで、当時、意気投合し、安藤監督が自分が映画を作ることがあったらと、ヤン・イクチュン監督に出演依頼をしたそうです。

留学から帰った安藤監督は、昔、朝鮮から徴用されていた朝鮮人労働者をかくまったことがあるというご自身のおじいさんの体験をもとに「けつわり」というシナリオを描き、自主映画を撮影されました。
「けつわり」とは、仕事を途中でやめることで、炭鉱地ではよくつかわれる言葉でした。
映画は、炭鉱で働いていた朝鮮から来た工夫が、辛い労働に耐えきれず、山を逃げ出します。
そして、友達からいじめられていた少年と出会い、少年の家でかくまってもらうというストーリーです。

安藤監督は、この映画を就職活動の一環として制作されたのではないかと、私は思いました。
なぜなら、大学卒業後はテレビ局に就職され、いまもその局でドラマなどを制作されているからです。

さて、安藤監督の御実家が福岡県だったことから、ロケ地は福岡県のあちこちが選ばれました。
ケツを割った朝鮮の若者をかくまった少年の生家は安藤監督が古民家を探していたところ、監督の友人の友人の家がぴったりというので選ばれたそうです。
そのお宅が、今回、私が偶然にも映画祭のフライヤーを渡した方のお宅で、その方のお嬢さんが、監督の友人の友人に当たる方です。
そのお宅の飼い犬が映画の中で頻繁に登場するのですが、14歳になった今も健在だそうで、その写真を監督やヤン・イクチュンシが懐かしそうにご覧になっていました。

大学生が制作した超低予算映画なので、韓国から招聘されたヤン・イクチュンシは、安藤監督の御実家に一週間ほどホームステイしておられたそうです。
ちょうどそのころ、「息もできない」のシナリオ執筆中で、お宅の近くにあった静かな公園で、加筆されたということでした。
ソウルにあるヤン・イクチュンシの御実家は「息もできない」に登場するような環境だったため、安藤監督の御実家の温かい雰囲気と静かな福岡の環境に心穏やかになり、筆が進んだということでした。

そのあたりの心境が映画にも反映されているのか、映画は、とても落ち着いた雰囲気の中で、少年と朝鮮人少年の心の交流がしっかりと描かれていて、映画を専門に学んだわけでない大学生が初監督した映画とは思えない作品でした。

この作品には、三人の子役が登場するのですが、みんなそれぞれに俳優として活躍しておられるそうです。
一方、ヤン・イクチュンシは、この後、自身が監督・主演を務めた「息もできない」で世界を席巻するわけで、この映画は奇跡の一作と言えるのではないでしょうか。

ちなみに、ヤン・イクチュン監督に聞いてみたところ、俳優業と監督業では後者の方に魅力を感じていて、今も新作映画を執筆中だそうです。






by lee_milky | 2019-09-05 23:03 | 映画 | Comments(0)

しば田とながお

昨日、インディペンデント映画祭でこの映画を観てきました。
正直、私にはよくわからない映画でしたので、感想というよりも、アフタートークで分かったことを書きたいと思います。

本作は、上のリンクにもあるように、「シネマ☆インパクト」というワークショップで制作された映画だそうです。
ヤン・イクチュン監督は、当時すでに「息もできない」で有名になっておられたので、このプロジェクトから招聘されて監督を務めたということでした。
俳優陣は主にセミプロの方だったそうですが、監督としては、怒りを表してほしいシーンなのに、誰も怒らないから不思議に思い、「これまでの人生で怒ったことがないのか。」と聞いたところ、7人中6人(だったと思います。)が怒ったことがないと言ったので、非常に驚いた、韓国人との違いを感じたということでした。
また、タイトルの「しば田とながお」は主演二人の名前をそのままとっているのですが、しば田さんは、ワークショップの時の膝を抱えた演技から、ながおさんは練習後の飲み会の時の会話から主演に決めたそうです。
監督は、オーディションよりもこのような飲みの席での語らいからキャスティングすることが多いのだそうです。

by lee_milky | 2019-09-01 22:07 | 映画 | Comments(0)

カメラを止めるな!

2017年の超話題作を観ました。
なぜそんなに話題になっているのか。
超低予算のインディーズ映画が口コミでヒットした。
ということしか知らなかった。
ゾンビ映画だということも知らなかったから、観始めてやめようかと思ったけど、次第に引き込まれていった。

同じく2017年に劇場公開した韓国映画「新感染 ファイナルエクスプレス」を彷彿とさせる展開で、エンドロールが流れているときに、予算300万円でこれぐらの映画が作れたらすごいな、しかもカメラを止めるなワンカットやし・・・と、思っていたら、次の映像が出てきた。
スピンオフ映画もあると聞いていたので、これがそれか?
と、思いきや、なんと、今、観終わったばかりのワンカット撮影の舞台裏だった。
それもフィクション。
多分これがメイン!
あれほどの話題のネタはこれだったか!

本編・・・と言っていいのかどうかはわからないが、その中で時折感じた違和感がこの作り物のメイキングで明かされるから、自分も映画の中に参加した感じ。
いや~、面白かった。

しかも、これワークショップで作ったって。
ありえない~~~。




by lee_milky | 2019-08-15 12:36 | 映画 | Comments(0)

道、白磁の人

日帝の朝鮮半島統治下の実話をもとにした映画です。
以前から、良い映画だと聞いてはいたのですが、まだ観ていませんでした。

最近の日韓関係の情勢を憂えて、今だからこそと、本作の自主上映を推進されている方がいらっしゃるのを知って、今回観てみました。

当時、こんな日本人がいたということを知らなかったので、感動しました。
戦時下であってもこんな人がいたのなら、私たちにもできることはたくさんあるのではないかと感じました。

昨夜観た「新聞記者」しかり、今朝観た「かぐや姫の物語」しかり、本作もまた、今、観るべき映画はたくさんあると感じました。


by lee_milky | 2019-08-14 18:10 | 映画 | Comments(0)

かぐや姫の物語(ネタバレがあります)

7日に高畑勲展で観た疾走する姫の動画を手に入れたくて、帰宅してすぐに注文した「かぐや姫の物語」のブルーレイがようやく届いて観てみました。
実は、注文してすぐブルーレイが届くのが待ちきれなくて、ひかりテレビで観ようとしたら、間違えて「竹取物語」を再生してしまい、そちらも最後まで観たのですが、この二作を比べてみると、「かぐや姫の物語」の方がメッセージ性がかなり強いです。

考えてみると、かぐや姫と言えば、幼いころ読んだあるいは読んでもらった絵本「かぐやひめ」か学生のころ古文で習った「竹取物語」しか記憶がなく、しかもその「竹取物語」は序文の部分ぐらいしか記憶がない始末。

だから、これらの映画が「竹取物語」原文をどの程度忠実に再現しているのか、見当もつきません。
でも、絵本時代に幼いながらも何となく違和感を抱いていた部分が「かぐや姫の物語」で腑に落ちました。
そしてそれこそが、「かぐや姫の物語」のメッセージでした。

竹から生まれたかぐや姫はおじいさんおばあさんに大切に育てられ、村の子どもたちと毎日山を駆け回って元気に成長します。
そして、美しく成長した姫のさらなる幸せを願ったおじいさんの肝いりで都に出て優雅な生活を送ることになります。

しかし、姫はその生活が息苦しく、昔の村での生活を忘れることができません。
だから、高貴な殿方どもから求婚されても、彼らが贈った恋文になぞらえて難問を突き付け、彼らを追い払おうとします。
ところが彼らは、それではあきらめきれず、ある者は自らその難問を求めて命を落とし、他の者は姑息な手段を使って信用を落とします。
これを知った姫は、自分のせいで彼らが不幸になったことを嘆いて、屋敷を飛び出してしまいます。
それがあの疾走する姫です。

時は過ぎ、姫はとうとう帝から見初められるところとなりました。
強引な帝の仕業に我慢できなかった姫は、ついに月に向かって「帰りたい」と強く願います。
その一瞬の願いが叶い、姫は月に帰ることになるのです。

そもそも、姫がこの世に来たのは、この世に焦がれすぎてそれが罪とみなされ、戒めのためにこの世に送られてきたのです。
だから、月に戻りたいと願ったことが贖罪になるわけです。

姫は再びこの世にいたいと強く願うようになりますが、その願いはかないませんでした。
最後に、姫が本当に願った幸せを一瞬だけ味わったのち、月へと帰っていきます。
それを着ればすべてを忘れ、悲しみも苦しみも感じなくなるという天の羽衣を着せられることを最後まで拒みながら。

私は、このストーリーから、姫がなぜ月からやってきて、月に戻っていったのか、なぜあのような難問を吹っ掛けたのかを知ることができました。
そして、幸せとは、姫が願った平凡でも自由な生活だけでなく、この世の営みや喜怒哀楽を感じることそのものだということが理解できました。





by lee_milky | 2019-08-14 17:32 | 映画 | Comments(0)

新聞記者

観たかった映画をようやく観ることができました。
夕方から娘を誘って、家から車で1時間ほどの映画館に行って観ました。

とにかく想像以上の内容に驚きました。
日本映画でこういうストーリー、これまであったでしょうか。
聞いたようなニュースがちょいちょい挟んであるので、映画で描かれていることは全部リアルで、私たちは知らないだけと思わせる映画でした。

映画の中の想像を絶するメディア統制に背筋の寒くなる思いがしました。
それは、このストーリーを絵空事と笑ってしまえない現実が横たわっているから。

この映画もまた一度は観ておかなければならない映画ではないでしょうか。
最後に、シム・ウンギョンの泣きはやはり絶品でした。
そのシーンを観て、監督は「王になった男」の泣きのシーンを観て彼女を起用したのではないかと思いました。
日本語もかなり流暢でしたし、日韓のハーフで帰国子女という設定もあって、違和感なく観られました。
さすがに英語も上手でした。
「王になった男」の時、アメリカ留学中の彼女を監督の肝いりで一時帰国して撮影に参加したんでしたよね。


by lee_milky | 2019-08-14 00:32 | 映画 | Comments(0)