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カテゴリ:+それだけが、僕の世界( 51 )

それだけが僕の世界、また観てきました。

この土・日は別府に研修旅行でした。

研修が始まる前に「それだけが僕の世界」を観てきました。

別府に古くからある「シネマブルーバード」です。
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でもね。
ひとつだけわからないことがありました。
なぜ、ジョハは、カナダに行く前にピアノを壊したの?

福岡で二回目に観た後、こう書いたら、FBの方に次の通り教えてもらいました。

ピアノは母の愛の象徴で、貧乏なのにピアノを買って何もできない弟には愛をたっぷりかけていたことに対する腹立たしさ、哀しさ、口惜しさいろんな思いをぶつけられる対象が家にあるピアノだったのでしょう。

だから、それを確かめるべく、もう一度観たいと思ったのですが、
福岡では早くもクローズになってしまって、残念に思っていたのです。

結論から言うと、やはり、私にはそうは思えませんでした。

だって、母の病気に気づいたのち、ジョハは父と縁を切るために刑務所の父に面会し、
そこで、ジンテのことを「頭がおかしい」という父に「そんなこと言うな」とぴしゃり。
そして、「母さんに手を出したら許さない」と言うんです。
これって、もう、母を許してるし、弟を受け入れてると私には思えるのですが、違うかな。

そして、病院では、ジョハは初めて母親に自分の怒りをぶつけ、
母は、次に生まれ変わったら、あんたのために生きると約束します。

今回、映画を観ながら、ジンテがピアノのある家にこだわらず、施設に行けるようにそうしたのかとも思ったり、
ちょうどその時、ガユルが来たのは、ジョハがガユルに頼んだから?
すると、ガユルのところにスムーズに行くように?

なんて考えてみたりしたのですが、いずれにしても、無理があるんですよね。

う~~~ん。
監督に聴いてみたい!

なぜ、あそこで、ジョハはピアノを壊したの?

大邱や釜山の舞台挨拶にあれだけ行ったのに、韓国語が分らないばかりに、質問ができないから^^;
凄く残念。

さて、疑問は解決しなかったとはいえ、
今回が最も泣けました。

きっと、自閉症の子どもさんを持つ保護者の方々の
感想を聞いたのちに観たからだと思います。

本作にしろ、「マラソン」にしろ、
韓国映画は、自閉症の方とその周辺の人をうまく描きますね。




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by lee_milky | 2019-02-17 20:39 | +それだけが、僕の世界 | Comments(1)

それだけが私の世界、今さらだけど

1年以上前の記事ですが、今頃気づきました。良い記事なので、貼り付けておきます。







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by lee_milky | 2019-02-11 00:03 | +それだけが、僕の世界 | Comments(0)

それだけが僕の世界、観てきました

昨日、「それだけが、僕の世界」を観てきました。
福岡では、今週木曜日まででクローズしてしまうので、これが最後かな。

この映画は、音が効果的に使われています。

ジンテの弾くピアノ曲。
インスクが悲しいときに聴くカセットテープから流れる曲。
ジョハがノックアウトされたときのゴングの音。
ゲーム音。

そして、映画の始めの音はジョハが跳んでいる縄跳びの音でした。

真っ暗な画面の中に、遠くから聞こえる規則正しい音はなんだろうと思っていると、トレーニングしているジョハ。
インスクが歌っているコーラスの伴奏をするジンテ。

音というよりリズムなのかな。

その折々のリズムに乗って、緩急入り混じってストーリーが展開していきます。
ストーリーは単純だし、かなりベタなのだけど、何度観ても飽きないのは、このリズム・・・端折るところは極力端折るテンポの良さのせいなのでしょう。
その、泣いたり笑ったりの緩急の度に、人々の心がジンテを中心に少しずつ開いてくる。
私、6度目にして昨日はじめて気づいたのですが、ガユルはインスクの葬儀の時、義足の見える丈のスカートを履いていますね。
ジンテの公演を観て、見かけは関係ないことに気づかされたのよね。

それから、ガユルの母親がジンテをコンサートに出すために交渉に行ったとき、「ガユルがジンテのお陰で、事故以来初めてピアノを弾いた。これで安心して死ねる。」と言ったことにも、今回初めて気づきました。
まー、こちらの方は、韓国語のセリフだから、字幕付きで観たのが2度目なので、前回、気づかなかっただけなんですけど。

インスクも、最期は安心して死んだのでしょうね。
貧富の差こそあれ、母親の子どもに対する愛情は変わらないですね。

ジョハも、インスクに「次に生まれ変わったら、あんたにしてあげられなかったことをいっぱいしてあげる。」と言われて、母親を許したのかな。
そして、父親に決別しに行きましたね。

でもね。
ひとつだけわからないことがありました。
なぜ、ジョハは、カナダに行く前にピアノを壊したの?

ジョハがカナダに旅立つ飛行場で、ジンテがコンサートに出ること、ジョハが大切にしているモハメド・アリの言葉をジンテが覚えていて、兄から教えてもらったと言ったと知り、カナダ行きを中止したことが、話を盛り上げるためだったとしたら、ジョハにピアノを壊させたのも、一連の伏線に過ぎないのかもしれないけど。







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by lee_milky | 2019-01-21 23:45 | +それだけが、僕の世界 | Comments(0)

それだけが僕の世界、ぴあ映画初日満足度ランキング第2位!

はじめ、この記事を冷ややかに見ていた私。
初日満足度№1はビョンホンファンが満足してるから・・・

ところが、記事を読んでみて驚いた!
来場者コメントを観てみると、
ファン1に対し一般客2じゃないですか。

しかも、ポイントは第1位に迫ってるし。

さらに、私が観に行きたいと思っていたある邦画の順位を知って、行くのやめようあと思った私。
これ、逆も真なりなんじゃないの。

つまり、この第2位というのを知って「行こうかな。」と思う人も居るわけであって。
満足度と興行は一致しないとはいえ、
やっぱりうれしいよね。







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by lee_milky | 2019-01-08 23:18 | +それだけが、僕の世界 | Comments(0)

それだけが僕の世界、ジンテは「えびす様」

過去のレビューを検索してみて、韓国で観た後、感想を書いていなかったことに、今さらながら気づきました。
釜山での舞台挨拶の日の夜、 ビョンホンシに渡す予定の手紙に映画の感想を書いたので、ここに書いたものと勘違いしていました。
手紙は翌日の大邱の舞台挨拶でビョンホンシに渡すことができたので、今は手元にないのですが、字幕付きで観てみると、理解できていなかったことも多々あるので、見当違いなことを書いていたかもしれません。

では、これから日本語字幕版を観た感想を書こうと思います。
私は、本作を観ながら「福子伝承」を思い出しました。
これは、江戸時代まで日本にあった思想で、心身に障害を持って生まれてきた子供は「福と富を呼ぶ福子(ふくご)」として、大切にしたという習慣です。
そもそもこの習慣は日本書紀にも記されているという日本の神話に端を発します。
イザナギ(男神)とイザナミ(女神)との間に生まれた神様は背骨が無く,ヒルのようにくねくねしていたので蛭子と名付けられました。
この蛭子は3歳になっても歩くことができなかったので、葦の舟に乗せられて流されてしまいました。
それを助け育て、恵比須様(蛭子様)と呼んで大切にしていました。
障かい者だったえびす様は、自分の感じる不便を改善していったことから、世の中に多くの価値を提供し、その結果、周囲に富や福をもたらしたのだそうです。
このような伝説が商売繁盛をもたらすことで知られる恵比須神社のあちこちに残っているそうです。
また、江戸時代に流行った幸運をもたらすという頭が大きくてちょん髷(まげ)を結い、背は低く、童顔で、上下(かみしも)をつけて正座している男の人形、叶福助(かのうふくすけ)も、身長60センチの実在の人物がモデルで、彼も幸運な生涯を送り、長寿だったそうです。

多神教の国にはこのような「福子伝承」があるところが多いそうですが、日本では明治維新以降、「迷信」として打ち捨てられてしまいました。

韓国にもこんな思想があったのでしょうか。
私は、「それだけが、僕の世界」のジンテは恵比寿様や福太郎の役割を果たしていると思うのです。

チュ・インスクは、DV夫の暴力に耐えかねて息子のキム・ジョハを置き去りにして家を飛び出します。
そして、橋の上から身を投げようとしたところを助けられ、命を長らえます。
その後、再婚し、ジョハの弟にあたるオ・ジンテを生み育てるのです。
ジョハとジンテが初めて会った時には、ジンテの父親の存在が無いので、二人が異父兄弟であることやインスクが再婚していたであろうことは3人の姓が異なることから予想するしかありません。

ジンテはサヴァン症候群という障害を持っています。
サヴァン症候群の人の特徴としては、脳の発達障害や知的障害を持っているにもかかわらず、絵画や音楽、計算などある特定の分野にのみ、驚異的な能力を発揮するというものです。
ジンテも、日常生活にも支障をきたすほどの障害を持ちながら、ピアノを習ってもいないのに、ハン・ガユルというピアニストのピアノ演奏を完コピしてしまうほどのピアノの天才です。
ジンテは母に連れられて福祉館に行き、教会のミサでピアノ伴奏もします。
そして、母が仕事に出かけている間は一人で留守番するか、大家の娘ヒョン・スジョンとゲームをしながら過ごします。
彼を取り巻く人は誰一人、彼を馬鹿にしたり特別な目で見たりしません。

それが、私が、この映画を観て「福子伝承」を想起した由縁です。
そして、さらに周囲の人を幸福にしていくのです。

インスクは、このジンテを女手一つで懸命に育てます。
ジョハは自分を捨てた母親を恨んでいますが、インスクは自らの命を絶とうとしていたからジョハを置いて出たわけで、自分だけが楽になるためにジョハを置き去りにしたわけではありませんでした。
でも、死ぬこともできなかったインスクはジョハを置き去りにしたことを悔やんだはずです。
彼女は障がいを持ったジンテを生み育てたことでジョハを育てることを放棄したことの贖罪を果たしたのではないかと思うのです。
つまり、ジョハにできなかった分まで手のかかるジンテを慈しんで育てたのではないかと。
だからこそ、ダブルワークをしても明るく前向きに生きられたのではないでしょうか。
ジンテは生まれながらにして、母親を幸福にしたわけです。

ジョハは、はじめジンテに偏見を持っていました。
「こんな奴、施設に入れちまえ。」とまで言います。
そんなジョハがジンテに愛情を持ち、彼を親代わりに支えていこうと決心するに至るまでの経過が、この映画の骨子です。
彼は、ジョハを軸に、母に捨てられてからこれまでに凍結していた人としての感情を取り戻し、成長していきます。
これこそがジョハの得た幸福ではないでしょうか。
ビョンホンシは、インタビューで次のように述べています。
「幼い頃にとても大きな不幸を経験して孤独に生きてきた、というバックグラウンドがあったとしても、非常に心が暗いとか、かわいそうな人には見せたくありませんでした。なぜなら、そんな自分を不幸だとかかわいそうだとか思う余裕さえジョハにはないのです。だから、ジョハはどこか子供のようですし、笑える面もあります。そして、むしろ幸せな瞬間がやってきた時に、つまり母親や弟と幸せな時間を迎えることで「あぁ、これまで俺は不幸だったんだな」と思うことになるわけです。そうした感じを考えながら演技をしたように思います。」
このこともあって、ジョハがジンテをかばう母親に腹を立てて家を出たり、病床の母に恨み言を言い、一人では生きていけない弟を置いてカナダに行こうとしたりしたことが、ジョハの凍った心が解けていく瞬間だと思ったのです。

ジンテはまた自身が敬愛するピアニスト、ハン・ガユルの心をも溶かします。
彼女は、飲酒運転の車に撥ねられ、片足を失って、表舞台から姿を消します。
ピアノにも一切触れていなかった。
ところが、自分のピアノ演奏を完コピするジンテに出会って、彼と連弾したことをきっかけに、ピアノと向き合うことができるようになります。

そして、彼女の母親も、我が子の変化から、貧乏人に対する偏見をなくしていきます。

以上が私のジンテ=えびす様説でした^^

ストーリーの順を追ってのレビューは年明けにもう一度見てから書こうと思います。
なぜなら、この書き方では書けないことがたくさんあったから^^;

では、みなさま、良いお年をお迎えください。




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by lee_milky | 2018-12-31 00:53 | +それだけが、僕の世界 | Comments(0)

それだけが私の世界、好評価、続々!

映画が公開して以降、
様々な切り口の批評がアップされて、
それも好評価。

本国公開時同様、
公開後に評判を呼びそう。

それにしても、
ハンガユルが事故に遭ったのって
ジョハを轢いた後だったの?

私は、事故で足を失って
自暴自棄になって猛スピードで運転して、
ジョハを轢いたものと思ってましたが。

この記事だと逆なんですよね。

どなたか教えてください。

字幕付きで、観てきたんですが、
私の感想は年が明けてから
ゆっくりと。






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by lee_milky | 2018-12-30 11:48 | +それだけが、僕の世界 | Comments(0)

それだけが私の世界、チェ・ソンヒョン監督インタビュー

監督の意図がしっかり伝わる映画になっていましたよ^^




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by lee_milky | 2018-12-30 00:11 | +それだけが、僕の世界 | Comments(0)

とっても良い記事ですよ

とっても良い記事ですよ。
この作品を色眼鏡なしで見てる気がする。
他の記事の内容とは似て非なるステレオタイプでない記事。
琉球新報。
流石。
と思うところが私の色眼鏡。
いずれにしても公開までもうすぐ!
楽しみ〜。

by lee_milky | 2018-12-26 23:03 | +それだけが、僕の世界 | Comments(0)

それだけが私の世界、メイキング

今週の注目作にも!!
動画はこちらから






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by lee_milky | 2018-12-24 09:45 | +それだけが、僕の世界 | Comments(0)

それだけが私の世界、またしてもこの手の情報^^;

だから~。
新鮮なキャラクターじゃありませんからっっ!!

に、しても、もうすぐですね。公開まで。

KBCシネマさんでおすぎさんのトークが無いかと期待してたけど、
実現しなさそうで、残念です。




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by lee_milky | 2018-12-17 19:41 | +それだけが、僕の世界 | Comments(0)